外国為替保証金取引(SBI FXα) > 【重要】FX ロスカットルールの変更について(2019/9/28〜)
【重要】FX ロスカットルールの変更について(2019/9/28〜)
2019/9/28に、FXにおけるロスカットルールについて、リスク管理強化の観点から下記の仕様変更を実施いたしました。
変更前 |
変更後 |
---|---|
評価損の多い順に預託保証金率が100%を回復するまでロスカット(一部決済) |
全建玉をロスカット(全決済) |
これまでは、預託保証金率がロスカット基準に達した場合、お客さまごとの建玉状況に応じて100%を回復するようにロスカット対象建玉の判定を行っていたことから、ロスカット判定から建玉決済までに多少のお時間を要すこととなり、この間、レートの乖離が発生する場合がございました。今回の仕様変更により、ロスカット基準の判定と決済対象建玉の判定が速やかに行えることとなり、レ一トの乖離を最小限に抑えることができるようになります。
今回の仕様変更は、適切なリスク管理、およびロスカット決済レートの透明性確保のためとなりますことをご理解くださいますよう、よろしくお願いいたします。なお、主要FX業者※におきましても、ロスカット時の仕様は全建玉決済のルールが標準的なサービスとなっております。
※株式会社矢野経済研究所が公表する有力FX企業17社
ロスカットルールとは
預託保証金を超える損失の発生を未然に防ぐためのルールで、預託保証金率がロスカット水準を下回った場合、当社はお客さまの建玉を当社の提示する為替レートで反対売買を行い決済します。
契約締結前交付書面の改定について
当社にてFX口座を開設いただいているお客さまには、別途「FX取引の契約締結前交付書面」を交付させていただきます。
2019/9/11(水)夕刻以降、お客さまのメッセージボックスに「重要なお知らせ」にて「外国為替保証金取引の契約締結前交付書面」を順次配信いたしましたので、お手数ではございますが内容をご確認いただき、ご理解いただきましたら、「電子交付に同意し、書面内容を理解しました」ボタンの押下をお願いいたします。
2019/9/28(土)5:30【確認期限】までにご確認をいただけないときは、ご確認をいただくまでの間、誠に不本意ながらお取引を制限させていただくこととなりますので、お早目のご確認をお願い申し上げます。
なお、2019/9/4(水)時点で「重要書類郵送サービス」が設定されているお客さまには、「契約締結前交付書面」を郵送にてお送りいたします。
ご注意事項
- 取引手数料は無料です。
- 外国為替保証金取引(SBI FX α)の1取引単位は1,000通貨〜1,000万通貨単位となります。
- 個人のお客さまの必要保証金は取引金額に下記のレバレッジコース毎の保証金率を乗じた金額になります。
「ローレバレッジ1倍コース:100%」
「ローレバレッジ3倍コース:33%」
「ローレバレッジ5倍コース:20%」
「スタンダードコース:10%」
「ハイレバレッジ25コース:4%(※)」
(必要保証金の額の約1倍〜25倍の取引が可能です。)
※高レバレッジ取引の可能な通貨ペアは原則として当社が指定する主要通貨ペアに限定されます。
- 法人のお客さまの必要保証金は金融先物取引業協会、及びNEX Data Servicesが算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率(保証金率)を取引金額に乗じて得た金額になります。
為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。※保証金率は毎週見直し、適用される保証金率は取引サイト等であらかじめお知らせいたします。
- 外国為替保証金取引(積立FX)は、1通貨単位から取引が可能です。
必要保証金は取引金額に保証金率33.334%〜100%を乗じた金額になります。(必要保証金の額の約1倍〜約3倍までの取引が可能です。) - 本取引は、取引額(約定代金)に対して少額の必要保証金をもとに取引を行うため、必要保証金に比べ多額の利益を得ることもありますが、その一方で短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。
- 本取引は、通貨等の価格又は金融指標の数値の変動により損失が生ずるおそれがあり、かつその損失の額が預託した保証金の額を上回ることがあります。
- 本取引は元本及び利益が保証されるものではありません。
- スワップポイントは金利情勢の変化等により変動しますので、将来にわたり保証されるものではありません。
- 取引レートは2Way方式で買値と売値は同じでなく差があります。