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2024-04-26 02:00:14

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FOMCに大注目!NYダウは第6ステージ(上昇相場の入り口)へ!

日経225とNYダウの週間チャート分析!!小次郎講師直伝の投資法を毎週レポートで掲載!

2019/6/18

皆さん、こんにちは。

移動平均線大循環分析でくりっく株365の銘柄を見てみましょう。オマーン湾で石油タンカーが爆発し地政学的リスクが高まりましたが、市場では米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ観測による株高期待から反発を見せ始めています。そして、NYダウは安定下降期の第4ステージから第5ステージ、第6ステージへと移行してきました。

第6ステージは上昇相場の入り口となります。下降帯の向きが横ばいから上向きになってきており変化の兆しを感じさせる動きになっているのが特徴です。日経225は第4ステージの安定下降期を継続していますが、短期移動平均線が帯に接近してきました。

相場の流れが弱ければ、ステージが「4→5→4の戻り売り」パターンとなることもあれば、第5ステージになることなく第4ステージが継続します。一方でトレンド転換となれば短期移動平均線が帯を上抜けていきます。先週からの流れに変化が出てくるのかにも注目が集まります。

中国国営メディアによると、中国国務院(内閣)が地方政府に対し、特別債で調達した資金をインフラ投資などに充てるよう求めたと報道しました。トランプ米政権の対メキシコ関税の発動見送りや、米利下げ期待を背景としたリスク選好意欲が高まってきています。

米国の5月の米消費者物価指数(CPI)は、変動の大きいエネルギーと食料品を除いたコア指数が前月比0.1%の上昇となり市場予想を下回る弱めの結果となり、インフレ圧力の弱さからFRBの利下げ観測を補強する材料となりました。パウエルFRB議長が、貿易摩擦による景気下振れリスクを警戒して「適切に行動する」と、利下げをためらわない姿勢を表明した流れが続いています。CMEグループのフェドウオッチによると、市場はFRBが年末までに2回以上利下げする可能性を8割以上織り込んでいます。故に、今回の18日、19日両日開催の連邦公開市場委員会(FOMC)で、利下げに向けてどのようなメッセージが発せられるかに注目が集まっています。

また、米中貿易摩擦の長期化懸念が相場の重しとなっています。28日、29日に大阪市で開催される20カ国・地域(G20)首脳会議のタイミングに合わせた米中首脳会談は、開催自体が依然不安視されているようです。トランプ大統領は、貿易協議が暗礁に乗り上げたのは中国が合意を覆したためだと改めて非難し、「良い内容でなければ合意しない」と発言しています。その一方で、G20開催に合わせた首脳会談実現にも期待を表明しました。

ビッグイベントを控えたマーケットは思惑や期待や懸念が交錯した動きになりそうですので、慎重に対応していきましょう。

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週間の概況

注目イベント

6月19日(水)08:50(日本)5月貿易統計
6月19日(水)17:30(英国)5月消費者物価指数
6月19日(水)17:30(英国)5月卸売物価指数
6月19日(水)20:00(米国)MBA住宅ローン申請指数
6月19日(水)21:30(加国)5月消費者物価指数
6月20日(木)04:00(米国)米連邦公開市場委員会(FOMC)
6月20日(木)04:30(米国)パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見
6月20日(木) 未定(日本)日銀金融政策決定会合、終了後政策金利発表
6月20日(木)15:30(日本)黒田東彦日銀総裁、定例記者会見
6月20日(木)17:30(英国)5月小売売上高
6月20日(木)20:00(英国)イングランド銀行(BOE)金利発表
6月20日(木)20:00(英国)英中銀資産買取プログラム規模
6月20日(木)20:00(英国)英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨
6月20日(木)21:30(米国)1-3月期四半期経常収支
6月20日(木)21:30(米国)6月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
6月20日(木)21:30(米国)新規失業保険申請件数
6月20日(木)23:00(米国)5月景気先行指標総合指数
6月20日(木)23:00(ユーロ圏)6月消費者信頼感
6月21日(金)08:30(日本)5月全国消費者物価指数
6月21日(金)17:00(ユーロ圏)6月製造業購買担当者景気指数
6月21日(金)17:00(ユーロ圏)6月サービス部門購買担当者景気指数
6月21日(金)22:45(米国)6月製造業購買担当者景気指数
6月21日(金)22:45(米国)6月サービス部門購買担当者景気指数
6月21日(金)22:45(米国)6月総合購買担当者景気指数
6月21日(金)23:00(米国)5月中古住宅販売件数
6月24日(月)14:00(日本)4月景気先行指数。4月景気一致指数
6月24日(月)17:00(独国)6月IFO企業景況感指数
6月25日(火)08:50(日本)日銀・金融政策決定会合議事要旨
6月25日(火)22:00(米国)4月ケース・シラー米住宅価格指数
6月25日(火)23:00(米国)6月リッチモンド連銀製造業指数
6月25日(火)23:00(米国)5月新築住宅販売件数
6月25日(火)23:00(米国)6月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)

*今週は日米英の金融政策の発表内容に注目しましょう。新規失業保険申請件数の結果も確認しましょう。

チャート分析による銘柄診断

日経225分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第4ステージ
第4ステージは下降期です。

今後を読み取る鍵

短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
・下降トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
そこに注目していきましょう。

重要な価格

高値22,525円 安値20,337円
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。

NYダウ分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第6ステージ
第6ステージは上昇相場の入り口です。

今後を読み取る鍵

短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、中期移動平均線が長期移動平均線を上回っていきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
そこに注目していきましょう。

重要な価格

高値26,680ドル 安値24,598ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。

小次郎講師のVトレーダー養成講座

今週も両建てについて見てきましょう。現在のポジションを確認します。22,000円で買いエントリーした日経225が10枚、21,000円で売りエントリーした日経225の10枚で合計20枚でした。

そして、下げが続いている間は両建てを継続し、やがて訪れる底打ちが確認できたときに、売りポジションを決済します。

仮に、それが18,000円だったとすれば、売りのポジションは1枚当たり3,000円、10枚で300万円(3,000円×100円×10枚)の利益が実現するはずです。ただし、この300万円の実現利益は必ずしも喜ばしいものではありません。買いポジションの計算上の損(評価損)は400万円に膨らんでいるからです。

では、今回のケースで、今後、日経225が何円まで回復すれば、売り買い合わせて損がなくなるでしょうか。手数料はとりあえず考えないこととします。

では、来週はこの部分を解説していきますので、楽しみにしていてください。

移動平均線大循環分析の見方(簡易版)

移動平均線大循環分析とは?

3本の移動平均線の並び順と傾きで現状を分析し、今後の展開を予測する指標です。価格変動の中で買いにエッジ(優位性)が発生する局面、売りにエッジが発生する局面を見つけ出すことができます。

移動平均線大循環分析

ステージとは?

3本の線の並び順は全部で6種類。それをステージ1から6と名付けました。(下図参照)
価格変動の中でステージは基本的に時計回りで推移し、ときに一時的に反時計回りで推移します。
つまり現在がステージ1だとすると、次に移行するのはステージ2というのが基本で、ときにステージ6に戻ることがあるということです。これ以外の展開はありません。これにより今後の展開が読みやすくなります。

売買チャンス

ステージ1で3本の線が右肩上がりのときは買いトレードにエッジ(優位性)があります。ステージ4で3本の線が右肩下がりのときは売りトレードにエッジがあります。

移動平均線大循環分析において中期移動平均線と長期移動平均線の間を「帯(おび)」と言います。帯は大局トレンドの状態を示します。

帯による分析

帯が傾きを持ち間隔が広がっている状態が、トレンドが勢いを持っている状態です。間隔が狭まったり傾きが緩やかになるとトレンドが勢いを失ったことがわかります。またもみあい相場では帯は横這いとなり、細くなります。
価格及び短期移動平均線が帯の上にいるのが買い時代、帯の下にいるのが売り時代を表します。

  • ※3本の移動平均線は短期5日、中期20日、長期40日のEMA(指数平滑移動平均線)を利用しています。

免責事項・注意事項

  • 本資料は投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたもので、個々の投資家の特定の投資目的、または要望を考慮しているものではありません。投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。万一、本資料に基づいてお客さまが損害を被ったとしても当社及び情報発信元は一切その責任を負うものではありません。本資料は著作権によって保護されており、無断で転用、複製又は販売等を行うことは固く禁じます。
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