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2024-03-29 20:06:50

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新型肺炎の影響もあるがNYダウ・日経225は第1ステージ(上昇期)を維持!

日経225とNYダウの週間チャート分析!!小次郎講師直伝の投資法を毎週レポートで掲載!

2020/2/18

皆さん、こんにちは。

移動平均線大循環分析でくりっく株365の銘柄を見てみましょう。新型肺炎における経済への懸念が続く中、一進一退の動きとなっており様子見ムードもあったようです。NYダウは第1ステージの上昇期を継続しています。ステージの「1→2→1の押し目買い」パターンから、史上最高値を更新した後に利益確定売りも出ているようです。

日経225は新型肺炎の問題で感染源が特定できない感染者が出たり、死者が国内で初めて出たりして、米国よりも影響が大きくなっているようです。辛うじて第1ステージの上昇期を維持していますが、上昇帯が横ばいで間隔が狭くなり、短期移動平均線が上昇帯に接近してきています。短期移動平均線が上昇帯に突入すると第2ステージへと移行しますので、短期移動平均線と帯の関係に注目しましょう。

中国では新型コロナウイルスの感染拡大防止のために休業していた多くの企業が、10日から業務を再開しました。ただ、移動制限などが続いているため、従業員の確保などが進んでおらず、再開が遅れている工場も目立っており低調な状態が続く見通しのようです。そして、中国政府が日々発表する感染者や死者の数が減少傾向にあったことで、マーケットでも過度な懸念が後退していましたが、発生地の湖北省が感染の認定基準を変更したことにより感染者や死者が急増しました。それまでは、ウイルス検査で陽性反応が出ても、症状がなければ集計に含めていなかったという衝撃的な内容だったこともあり、サプライチェーン(部品供給網)の混乱などで企業業績が悪化するとの懸念が広がりました。

米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は、議会下院金融サービス委員会で証言をしました。新型コロナウイルス感染による肺炎の拡大が、中国経済に混乱をもたらし、世界経済に波及する恐れがあると指摘しました。米国の景気にも影響するリスクを注視すると警戒感を示したことにより楽観論がやや後退しました。

米大統領選の民主党候補指名争いにも関心が高まっています。11日に投開票されたニューハンプシャー州の予備選では、サンダース上院議員が勝利しました。急進左派で「反ビジネス」色の強いサンダース氏が勝利したことで、市場関係者の間では現職で産業界寄りのトランプ大統領が有利との見方が広がったようです。

米国の経済指標を見てみると、1月の小売売上高は前月比0.3%増と市場の予想通りとなりましたが、1月の鉱工業生産指数は季節調整後で前月比0.3%の低下となり予想を下回りました。

現在のマーケットは新型肺炎の問題から米大統領選挙までと幅広い材料が交錯して不安定な動きになる懸念があります。日々の材料とチャートの動きを確認しながら対応していきましょう。

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週間の概況

注目イベント

2月19日(水)08:50(日本)1月貿易統計
2月19日(水)18:00(ユーロ圏)12月経常収支
2月19日(水)18:30(英国)1月消費者物価指数
2月19日(水)22:30(米国)1月住宅着工件数
2月19日(水)22:30(米国)1月建設許可件数
2月19日(水)28:00(米国)米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨
2月20日(木)09:30(豪国)1月新規雇用者数、1月失業率
2月20日(木)16:00(独国)3月GFK消費者信頼感調査
2月20日(木)22:30(米国)2月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
2月20日(木)22:30(米国)新規失業保険申請件数
2月20日(木)24:00(米国)1月景気先行指標総合指数
2月21日(金)08:30(日本)1月全国消費者物価指数
2月21日(金)18:00(ユーロ圏)2月製造業購買担当者景気指数
2月21日(金)18:00(ユーロ圏)2月サービス部門購買担当者景気指数
2月21日(金)19:00(ユーロ圏)1月消費者物価指数
2月21日(金)23:45(米国)2月製造業購買担当者景気指数
2月21日(金)23:45(米国)2月サービス部門購買担当者景気指数
2月21日(金)23:45(米国)2月総合購買担当者景気指数
2月21日(金)24:00(米国)1月中古住宅販売件数
2月24日(月)18:00(独国)2月IFO企業景況感指数
2月25日(火)14:00(日本)12月景気先行指数、12月景気一致指数
2月25日(火)16:00(独国)10-12月期GDP
2月25日(火)23:00(米国)10-12月期四半期住宅価格指数
2月25日(火)23:00(米国)12月住宅価格指数
2月25日(火)23:00(米国)12月ケース・シラー米住宅価格指数
2月25日(火)24:00(米国)2月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)
2月25日(火)24:00(米国)2月リッチモンド連銀製造業指数


*今週はFOMC議事要旨の内容に注目しましょう。新規失業保険申請件数の結果も確認しましょう。

チャート分析による銘柄診断

日経225分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第1ステージ
第1ステージは上昇期です。

今後を読み取る鍵

短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
そこに注目していきましょう。

重要な価格

高値24,072円 安値22,657円
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。

NYダウ分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第1ステージ
第1ステージは上昇期です。

今後を読み取る鍵

短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
そこに注目していきましょう。

重要な価格

高値29,503ドル 安値28,139ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。

小次郎講師のVトレーダー養成講座

先週は期待値(TE)をプラスにするトレード手法を確立することが重要なステップであるということをお伝えしました。その上で期待値と年間目標利益から計算値として幾つかのパターンを記載しました。

今週はその記載した幾つかのモデルケースにおける注意点を見ていきましょう。まずここで注意したいのは年間目標の利益を達成するために、むやみにトレード回数を増やすことによりエッジがない時にもトレードを繰り返した結果、期待値を押し下げてしまうことです。

例えば【モデル1】ではトレード回数が200回となってます。仮にこれを一つの銘柄で行うとすれば、ほぼ毎日トレードをしなければいけません。二つの銘柄であっても2日に1回のトレードをしなければ200回のトレードは出来ません。このようなトレードをしていると、当然のことながら無理なトレードをすることで期待値が下がり易くなります。そうした失敗を回避するためには、トレードする銘柄を増やすしかありません。

別の言い方をすれば、トレード銘柄数を増やすことでトレード回数を増やし、それにより目標利益を達成するのです。ところが、投資用資金には限度があるため、資金管理が厳格なタートルズの手法の縛りの中では、銘柄数を増やしたくても増やせないジレンマに陥ります。

しかし、そうであるなら、そもそも前提としていた目標利益こそが、適正な設定となっていなかったことになります。こうした考え方で試行錯誤していくうちに、自分にとっての適正な目標利益がわかってくるのです。すなわち目標利益は多ければ多いほどよいという考え方には、根本的な誤りがあるのです。

勿論ここで紹介した手法を駆使しても、トレードする銘柄の価格変動率は毎年異なるため、安定的に収益を上げるのは簡単なことではありません。しかし、こうしたことを考えながらトレードするのと、何も考えずにトレードするのとでは話が違います。

適正な利益目標についても、多くのトレーダーは何も考えずにトレードしているのが現実です。それどころか、そもそも、適正な利益目標の見つけ方すら知りません。

その結果、期待値がマイナスの最初から勝てない事が分かっている手法で、いつまでもトレードすることになるのです。Vトレーダーを目指すわれわれは、このことを戒めなければいけません。

次回は適正な利益目標と、さらに、「Vトレーダーになるために実際にすべきこと」について掘り下げていきます。

移動平均線大循環分析の見方(簡易版)

移動平均線大循環分析とは?

3本の移動平均線の並び順と傾きで現状を分析し、今後の展開を予測する指標です。価格変動の中で買いにエッジ(優位性)が発生する局面、売りにエッジが発生する局面を見つけ出すことができます。

移動平均線大循環分析

ステージとは?

3本の線の並び順は全部で6種類。それをステージ1から6と名付けました。(下図参照)
価格変動の中でステージは基本的に時計回りで推移し、ときに一時的に反時計回りで推移します。
つまり現在がステージ1だとすると、次に移行するのはステージ2というのが基本で、ときにステージ6に戻ることがあるということです。これ以外の展開はありません。これにより今後の展開が読みやすくなります。

売買チャンス

ステージ1で3本の線が右肩上がりのときは買いトレードにエッジ(優位性)があります。ステージ4で3本の線が右肩下がりのときは売りトレードにエッジがあります。

移動平均線大循環分析において中期移動平均線と長期移動平均線の間を「帯(おび)」と言います。帯は大局トレンドの状態を示します。

帯による分析

帯が傾きを持ち間隔が広がっている状態が、トレンドが勢いを持っている状態です。間隔が狭まったり傾きが緩やかになるとトレンドが勢いを失ったことがわかります。またもみあい相場では帯は横這いとなり、細くなります。
価格及び短期移動平均線が帯の上にいるのが買い時代、帯の下にいるのが売り時代を表します。

  • ※3本の移動平均線は短期5日、中期20日、長期40日のEMA(指数平滑移動平均線)を利用しています。

免責事項・注意事項

  • 本資料は投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたもので、個々の投資家の特定の投資目的、または要望を考慮しているものではありません。投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。万一、本資料に基づいてお客さまが損害を被ったとしても当社及び情報発信元は一切その責任を負うものではありません。本資料は著作権によって保護されており、無断で転用、複製又は販売等を行うことは固く禁じます。
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