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2024-04-19 11:50:20

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ワクチン開発に期待!?NYダウ・日経225が第1ステージ(上昇期)を維持!!

日経225とNYダウの週間チャート分析!!小次郎講師直伝の投資法を毎週レポートで掲載!

2020/11/17

皆さん、こんにちは。

移動平均線大循環分析でくりっく株365の銘柄を見てみましょう。米大統領選においてバイデン前副大統領の当選が確実になったことと、米製薬大手ファイザーが、新型コロナワクチン候補について、臨床試験(治験)で9割以上の確率で感染を予防する効果があったと発表したことなどから株価が大きく上昇しました。NYダウは上昇期である第1ステージに移行してから帯に傾きが出て間隔が広がってきていますので、トレンドに勢いがあることを示しています。このまま移動平均線の間隔が広がれば更にトレンドの勢いは強くなります。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージに移行します。このまま上昇相場に勢いが出るのか、それとも上昇相場が終焉に向かうのかが注目となります。日経225は上昇期である第1ステージを維持しています。そして、帯に傾きが出て間隔が広がってきていますのでトレンドに勢いがあるのが分かります。また、上昇の角度が鋭くなっており動きが大きくなってきていることも示しています。一方で、短期移動平均線が上昇帯に突入すれば、上昇相場の終焉である第2ステージに移行します。このまま大きな上昇トレンドとなるのかどうかも含めて、ここからの短期移動平均線と帯の関係に注目して見ていきましょう。

米製薬大手ファイザーは、独ビオンテックと共同開発中の新型コロナワクチン候補について、臨床試験(治験)で9割以上の確率で感染を予防する効果があったと発表しました。そして、月内にも米当局に緊急使用許可を申請するとのことでした。また、米同業イーライリリーも、抗体薬の緊急使用許可を米食品医薬品局(FDA)から受けたと明らかにしました。これらを受け市場関係者の間では、経済活動の正常化への期待が広がり、投資家のリスク回避姿勢が後退しました。しかし、欧州や米国ではコロナの感染が再び拡大しており、1日当たりの新規感染者数が過去最多を更新しました。感染拡大を受け、東部ニューヨーク州は、酒類を提供する飲食店やスポーツジムの営業時間を制限すると発表し、中西部イリノイ州シカゴ市も、住民に自宅待機を勧告するといった経済制限の動きが出てきており、ワクチンへの期待感とコロナ感染による経済回復への懸念が交錯しているようです。

米大統領選では、バイデン氏が勝利演説を行い、政権移行に向けた準備を本格化させました。一方で、共和党のトランプ大統領は法廷闘争の構えを崩しておらず、不安定要素は残るものの、政治的な不透明感がやや薄れました。

米追加経済対策をめぐる議会与野党の協議は難航しており、レームダック(死に体)議会での追加策実現が不透明なことも、投資家心理を引き続き圧迫しました。ただ、大統領選で勝利を確実にしたバイデン氏は、追加経済対策をめぐり、米議会と議論を継続していくと表明しておりマーケットの下支え要因となりました。

ファンダメンタルズ分析では理解しにくい動きとなっていますので、移動平均線大循環分析のステージの推移をしっかりと確認していきましょう。

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週間の概況

注目イベント

11月18日(水)08:50(日本)10月貿易統計
11月18日(水)16:00(英国)10月消費者物価指数
11月18日(水)19:00(ユーロ圏)10月消費者物価指数
11月18日(水)21:00(米国)MBA住宅ローン申請指数
11月18日(水)22:30(米国)10月住宅着工件数
11月18日(水)22:30(米国)10月建設許可件数
11月19日(木)22:30(米国)11月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
11月19日(木)22:30(米国)新規失業保険申請件数
11月19日(木)22:30(米国)失業保険継続受給者数
11月19日(木)24:00(米国)10月景気先行指標総合指数
11月19日(木)24:00(米国)10月中古住宅販売件数
11月20日(金)08:30(日本)10月全国消費者物価指数
11月20日(金)16:00(独国)10月生産者物価指数
11月20日(金)24:00(ユーロ圏)11月消費者信頼感
11月23日(月)日本祝日(勤労感謝の日)
11月23日(月)18:00(ユーロ圏)11月製造業購買担当者景気指数
11月23日(月)18:00(ユーロ圏)11月サービス部門購買担当者景気指数
11月23日(月)18:30(英国)11月製造業購買担当者景気指数
11月23日(月)18:30(英国)11月サービス部門購買担当者景気指数
11月23日(月)23:45(米国)11月製造業購買担当者景気指数
11月23日(月)23:45(米国)11月サービス部門購買担当者景気指数
11月23日(月)23:45(米国)11月総合購買担当者景気指数
11月24日(火)16:00(独国)7-9月期GDP
11月24日(火)18:00(独国)11月IFO企業景況感指数
11月24日(火)23:00(米国)9月住宅価格指数
11月24日(火)23:00(米国)7-9月期四半期住宅価格指数
11月24日(火)23:00(米国)9月ケース・シラー米住宅価格指数
11月24日(火)24:00(米国)11月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)
11月24日(火)24:00(米国)11月リッチモンド連銀製造業指数


*今週はドイツのGDPに注目しましょう。新規失業保険申請件数の結果も確認しましょう。

チャート分析による銘柄診断

日経225分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第1ステージ
第1ステージは上昇期です。

今後を読み取る鍵

短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
そこに注目していきましょう。

重要な価格

高値26,500円 安値22,867円
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。

NYダウ分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第1ステージ
第1ステージは上昇期です。

今後を読み取る鍵

短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
そこに注目していきましょう。

重要な価格

高値31,000ドル 安値26,089ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。

小次郎講師のVトレーダー養成講座

先週は価格と移動平均線の関係を見ることで、それが上昇トレンドなのか、下降トレンドなのかを見ました。今週は、価格と2本の移動平均線を使ってその関係性を見ていきます。

今回の2本の移動平均線は中期線(20日)と長期線(40日)のある日の関係を見ながらその状況を紐解いていきます。下図の【A】と【B】を見てください。

この【A】と【B】から、価格の動きやトレンドがどうだったのかを見ていきましょう。

では、先に正解を見ていきましょう。

上図に正解を先に記載しましたが、来週はこの部分を細かく見ていきましょう。

移動平均線大循環分析の見方(簡易版)

移動平均線大循環分析とは?

3本の移動平均線の並び順と傾きで現状を分析し、今後の展開を予測する指標です。価格変動の中で買いにエッジ(優位性)が発生する局面、売りにエッジが発生する局面を見つけ出すことができます。

移動平均線大循環分析

ステージとは?

3本の線の並び順は全部で6種類。それをステージ1から6と名付けました。(下図参照)
価格変動の中でステージは基本的に時計回りで推移し、ときに一時的に反時計回りで推移します。
つまり現在がステージ1だとすると、次に移行するのはステージ2というのが基本で、ときにステージ6に戻ることがあるということです。これ以外の展開はありません。これにより今後の展開が読みやすくなります。

売買チャンス

ステージ1で3本の線が右肩上がりのときは買いトレードにエッジ(優位性)があります。ステージ4で3本の線が右肩下がりのときは売りトレードにエッジがあります。

移動平均線大循環分析において中期移動平均線と長期移動平均線の間を「帯(おび)」と言います。帯は大局トレンドの状態を示します。

帯による分析

帯が傾きを持ち間隔が広がっている状態が、トレンドが勢いを持っている状態です。間隔が狭まったり傾きが緩やかになるとトレンドが勢いを失ったことがわかります。またもみあい相場では帯は横這いとなり、細くなります。
価格及び短期移動平均線が帯の上にいるのが買い時代、帯の下にいるのが売り時代を表します。

  • ※3本の移動平均線は短期5日、中期20日、長期40日のEMA(指数平滑移動平均線)を利用しています。

免責事項・注意事項

  • 本資料は投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたもので、個々の投資家の特定の投資目的、または要望を考慮しているものではありません。投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。万一、本資料に基づいてお客さまが損害を被ったとしても当社及び情報発信元は一切その責任を負うものではありません。本資料は著作権によって保護されており、無断で転用、複製又は販売等を行うことは固く禁じます。
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