先週は原油価格の急落をきっかけに企業業績悪化への懸念が広がって反落となりました。今週は引き続き新型コロナウイルス感染者数がピークアウトするか否かに加え、ピークを迎える1-3月期の決算発表、米中の経済指標などが注目されます。
大手IT銘柄への物色が継続していると判断して先週同様、アマゾン ドットコム(AMZN)、マイクロソフト(MSFT)、エヌビディア(NVDA)、ネットフリックス(NFLX)、インテル(INTC)を維持して今週の5銘柄といたします。
図表1 S&P500指数の一目均衡表(日足、3ヵ月)
※当社WEBサイトを通じてSBI証券が作成
図表2 業種別指数騰落率・個別銘柄騰落率
S&P500業種指数騰落 | 1週 | 1ヵ月 | 3ヵ月 |
エネルギー | 1.7% | 21.6% | -36.7% |
通信サービス | 0.0% | 12.8% | -11.1% |
一般消費財・サービス | -0.2% | 16.7% | -5.5% |
ヘルスケア | -0.5% | 17.9% | -1.3% |
情報技術 | -0.8% | 12.7% | -6.7% |
素材 | -0.9% | 12.7% | -14.7% |
S&P500 | -1.3% | 11.6% | -12.5% |
資本財・サービス | -2.5% | 4.5% | -24.8% |
金融 | -3.1% | 3.2% | -27.3% |
生活必需品 | -3.2% | 9.5% | -7.5% |
公益事業 | -3.8% | 4.7% | -14.4% |
不動産 | -4.4% | 5.8% | -17.0% |
騰落率上位(1週) | 騰落率 |
デュポン・ド・ヌムール | 9.2% |
ペイパル・ホールディングス | 7.4% |
エマソン・エレクトリック | 6.5% |
フェイスブック | 6.0% |
ダナハー | 5.5% |
騰落率下位(1週) | 騰落率 |
ボーイング | -16.2% |
バイオジェン | -13.1% |
ゼネラル・エレクトリック(GE) | -8.5% |
サイモン・プロパティー・グループ | -8.3% |
ブッキング・ホールディングス | -7.3% |
注:個別銘柄の騰落率上位、下位はS&P100指数が母集団です。銘柄名はBloombergの表記により、当社WEBサイト・本文中の表記と異なる場合があります。
※BloombergデータをもとにSBI証券が作成
先週の米国株式市場
20日(月)はWTI原油先物の期近5月物が貯蔵難を理由に史上初のマイナス価格をつけたことからエネルギーが主導して下落、21日(火)も原油価格の戻りが鈍いことが企業業績に対する懸念を高めS&P500指数が3.1%の大幅安となりました。一方、22日(水)は米国の原油在庫が予想ほど増加しなかったことで原油価格が反発、また、5,000億ドル規模の中小企業向け新型コロナウイルス対策を米議会が承認することへの期待から市場は落ち着きを取り戻しました。
23日(木)は前日の地合いを受けて高く始まったもののギリアドサイエンシズの「レムデシビル」が中国での治験で効果なしとされたレポートがWHOから漏れて上昇分が剥落して引けました。24日(金)には来週の決算への期待からマイクロソフト、アップルがともに1%超上げるなど情報技術がけん引して上昇しました。S&P500指数は週間で1.3%の下落でした。
業種指数騰落率は、原油価格は大幅に下落したものの、株価については戻り歩調が続いた「エネルギー」がトップとなり、フェイスブックの上昇がけん引した「通信サービス」が上位でした。一方、配当利回りが高い「不動産」「公益事業」の下落が大きくなっています。
個別銘柄では、新型コロナウイルスの打撃はあるものの、成長株として見直し買いが入ったとみられる電子決済のペイパル ホールディングス(PYPL)、新型コロナウイルスによる経済活動の低下で広告出稿が打撃を受けているため、他のネット株に比べて株価の出遅れが目立っていたフェイスブック A(FB)などが上昇しています。
経済指標では、米国の3月中古住宅販売件数が前月比9.0%減(予想は同8.5%減)、3月新築住宅販売件数が前月比15.4%減(予想は同16.3%減)、3月製耐久財受注が前月比14.4%減(予想は同12.0%減)といずれも大幅に悪化、4/18(土)に終わる週の新規失業保険申請件数は443万件と4週ぶりに500万件を下回りました。
今週の米国株式市場
今週は新型コロナウイルスの米国での新規感染者数と一部の州での経済活動再開の行方、ピークを迎える1-3月期の決算発表、米中の経済指標、引き続き1バレル20ドルを割り込んで推移する原油価格(WTI先物価格)の動向などが注目されます。
新型コロナウイルスの新規感染者数は、世界で8万人前後、米国で3万人前後で横ばいとなる傾向が出ています。ただ、4/25(土)の世界の感染者数がエクアドルでの報告集中が主因とはいえ9万3千人超、4/26(日)の米国が3万8千人超と過去最高となっており、依然として注意が必要でしょう。
企業決算に関しては、S&P500指数採用企業の約4分の1の発表が終わっています。Bloombergの集計による決算発表済企業の1-3月期EPSは前年同期比17.6%減、市場予想に対し5.3%下回っています。
また、FactSet社の集計による発表済実績と未発表予想を混合したEPSは前年同期比15.8%減と、1週間前の同14.5%減から下方修正が進んだものの、下方修正の勢いは鈍化しています。4-6月期は同31.9%減、20年通年では前年比15.2%減が見込まれています。
S&P500指数のテクニカル面では、一目均衡表で「雲」の上限、移動平均線では50日移動平均(2,807ポイント)と、いずれも重要な節目に到達しているとみられます。テクニカル分析では、重要な節目はファンダメンタルズの変化がないと突破しない、逆に言うと、重要な節目でなければ、需給や市場心理の変化のみでも動ける範囲と考えます。
もちろん、現在のファンダメンタルズは、新型コロナウイルスの感染抑止のためにストップした経済活動の再開が進むかどうかでしょう。再開が順調に進みそうなら上値を試すことになりそうです。一方、再開がうまくいかず、再びロックダウンとなるなどがあれば、反落となりそうです。
なお、本レポートの3/30(月)号で掲載したリーマンショック時との比較を図表3にアップデートしていますが、ここ1ヵ月弱はかなり異なる推移になってきたことが確認できます。
経済指標では、4/28(火)に米国の4月コンファレンスボード消費者信頼感(前月の120から87.9に低下の予想)、4/29(水)に米国の1-3月期実質GDP(前期比年率3.9%減の予想)、4/30(木)に中国の4月製造業・非製造業PMI(製造業は前月の52から51へ悪化の予想、非製造業は前月の52.3から52.8へ改善の予想)、ユーロ圏の1-3月期実質GDP(前年比3.3%減の予想)、米国の4/25(土)に終わる週の新規失業保険申請件数(350万件の予想)、5/1(金)に米国の4月ISM製造業景気指数(前月の49.1から36.1に低下の予想)、などの発表が予定されています。
企業決算では、アルファベット、3M、ファイザー、スターバックス、AMD、キャタピラー、フェイスブック、マイクロソフト、テスラ、アマゾンドットコム、アップル、ビザ、マクドナルド、ギリアドサイエンシズ、クラフトハインツ、アッヴィ、エクソンモービルなどの1-3月期決算が予定されています。発表が終わった主要企業について、概要を図表4に掲載しています。
「3つのバケツに分けて考えろ」by ジム・クレイマー
株式投資啓蒙家ジム・クレイマー氏が、4/23(木)の経済専門チャンネルCNBC「マッド・マネー」で語った、現在の相場に対応するには「市場を3つのバケツに分けて考えなさい」とした考え方をご紹介します。
「ここではインデックスファンドの周りをうろつくのはやめなさい(Stop circling the wagons around index funds here)」。
「もしこの局面で投資したいなら、2つ目のバケツ-COVIDの勝者-をもたないといけない、そして市場が下落した場面では、1つ目のバケツの構成銘柄-ディープポケットをもつ大企業-を買ってもいいだろう(If you want to invest right now, you have to own some stocks from the second bucket - the Covid winners - and whenever the market gets slammed, you can buy members of the first bucket, the big businesses with deep pockets)」としています。
1つ目のバケツは、新型コロナウイルスの影響が長引こうとも乗り越えられる健全なバランスシートをもつ大企業で、例として、IBM、ユニオンパシフィックをあげています。
2つ目のバケツは、新型コロナウイルスによる経済状況の変化に適応できる、あるいは、恩恵を受ける企業です。以下の「プレイ」に分けて銘柄をあげています。「プレイ」というのは、欧米の投資家がよく使うちょっとした投資戦略くらいの意味です。
小売プレイ:アマゾンドットコム、ウォルマート、コストコ、ターゲット
日用品プレイ:キンバリークラーク、プロクター&ギャンブル
食品貯蔵庫プレイ:ホーメルフーズ、JMスマッカー、ゼネラルミルズ、マコーミック
在宅プレイ:ズームビデオコミュニケーションズ、リングセントラル、Zスケーラー、オクタ、クラウドストライク、ドミノピザ、ネットフリックス
3つ目のバケツは、世界的な健康危機による打撃が大きく、公的な救済が必要となったり、破産の間際にある産業で、銀行、石油、大多数の小売、航空、旅行、レジャーなどを含むとしています。
「ここで重要なのは、3つ目のバケツは、最初の2つのバケツよりも従業員数や社会の構成が大きく、このためにこの局面でインデックスファンドをもつのは難しい(tough)だ」としています。
同氏は米国で新型コロナウイルスの感染が拡大してから、米株式市場に対して一貫して慎重な見方をとっています。当面、「指数」の上昇余地は限られると考え、個別銘柄への選別投資をすすめているようです。
今週の5銘柄
1-3月期決算の序盤が終わりましたが、一部の半導体やネット業界に好材料が散見され、株価もIT関連はアウトパフォームの傾向にあるとみられます。そこで先週取り上げたアマゾン ドットコム(AMZN)、マイクロソフト(MSFT)、エヌビディア(NVDA)、ネットフリックス(NFLX)、インテル(INTC)の5銘柄を維持します。
図表3 リーマンショック時との比較(S&P500指数)
※BloombergデータをもとにSBI証券が作成
図表4 主要企業の決算動向
銘柄(コード) 決算発表日 |
直近実績 | 直近実績の 前年同期比 |
予想乖離 | 前四半期の 前年同期比 |
|
ウェルズ ファーゴ(WFC) | 売上(億ドル) | 177 | -19% | -8% | -6% |
04/14/2020 (AM) | EPS(ドル) | 0.07 | -93% | -87% | -16% |
ジョンソン エンド ジョンソン(JNJ) | 売上(億ドル) | 207 | 3% | 6% | 2% |
04/14/2020 (AM) | EPS(ドル) | 2.30 | 10% | 15% | -5% |
IBM(IBM) | 売上(億ドル) | 176 | -3% | -1% | 0% |
04/20/2020 (PM) | EPS(ドル) | 1.84 | -18% | 2% | -3% |
コカ コーラ(KO) | 売上(億ドル) | 86 | 7% | 4% | 29% |
04/20/2020 (PM) | EPS(ドル) | 0.51 | 6% | 16% | 2% |
フィリップ モリス インターナショナル(PM) | 売上(億ドル) | 72 | 6% | 5% | 3% |
04/20/2020 (PM) | EPS(ドル) | 1.21 | 11% | 7% | -2% |
ネットフリックス(NFLX) | 売上(億ドル) | 58 | 28% | 0% | 31% |
04/20/2020 (PM) | EPS(ドル) | 1.57 | 107% | -4% | 333% |
インテル(INTC) | 売上(億ドル) | 198 | 23% | 5% | 8% |
04/23/2020 (PM) | EPS(ドル) | 1.45 | 63% | 13% | 19% |
AT&T(T) | 売上(億ドル) | 428 | -5% | -3% | -2% |
04/22/2020 (AM) | EPS(ドル) | 0.84 | -2% | 0% | 3% |
ベライゾン コミュニケーションズ(VZ) | 売上(億ドル) | 316 | -2% | -2% | 1% |
04/24/2020 (AM) | EPS(ドル) | 1.26 | 5% | 3% | 1% |
注:4/24(金)までに四半期決算を発表した当社顧客保有人数上位50銘柄です。
※BloombergデータをもとにSBI証券が作成
今週の注目銘柄
買付 | チャート | 銘柄 | 株価 (4/24) |
予想PER (倍) |
ポイント |
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アマゾン ドットコム(AMZN) | 2410.22ドル | 60.3 | 【巣ごもり消費でネット通販の、テレワークでクラウドの需要が拡大】 ・新型コロナウイルスの感染抑止のための外出自粛を受けてネット通販に対する需要が拡大しています。これを受けて同社はすでに2回にわたって配送業務の採用拡大を発表しています。また、テレワークの増加は同社利益の過半を占めるクラウドサービスにも好影響を及ぼしていると期待されます。 ・19年10-12月期決算は、北米事業の減益幅が予想を下回り、クラウドサービスは順調に伸びたことから、売上・EPSとも市場予想を上回りました。北米のネット通販では、プライム会員向けの無料配送期間を2日から1日に短縮するために物流網に先行投資を行っており、利益を抑える要因となっています。1-3月期決算は4/30(木)に発表予定です。 | ||
マイクロソフト(MSFT) | 174.55ドル | 28.5 | 【テレワークの増加で幅広い分野に恩恵】 ・クラウドのインフラを提供する企業としてはアマゾンに次ぐ2位の位置にあり、急速に追い上げています。テレワーク関連では、同社のグループチャットソフトウェア「Microsoft Teams」のビデオ会議利用時間が3/16(月)の9億分から3/31(火)に27億分へ3倍に増加していることを4/9(木)に公表しています。テレワークの増加は、クラウドサービスやビジネスソフトウェアなど幅広い同社サービスへの需要拡大が期待されます。 ・10-12月期決算は前年同期比14%増収、同37%増益と引き続き好調でした。全部門の売上が市場予想を上回って、売上は3%、EPSは14%それぞれ市場予想を上回りました。インテリジェント・クラウド部門が27%増収と成長をけん引、その中心である企業向けクラウドの「Azure」は前年同期比62%増と、7-9月期の同59%増を上回る伸びを記録しています。4/29(水)に決算発表の予定です。 | ||
エヌビディア(NVDA) | 289.59ドル | 40.4 | 【データセンター向けが用途と顧客の広がりで好調】 ・画像処理に使用されるGPU(グラフィックプロセッシングユニット)を主力とする半導体メーカーです。テレワークの拡大によるデータセンター需要の拡大が言われており、データセンター向け売上が約3割を占める同社にも恩恵があると期待されています。また、売上で最も多いゲーム向けにおいても、巣ごもり消費によるゲーム需要拡大から恩恵となっている可能性がありそうです。 ・19年11月-20年1月期売上においても、データセンター向けの売上が前四半期33%伸びて、市場予想を上回る好決算の主因でした。人工知能の用途が従来の画像認識から自然言語への対応へ広がったことが背景にあり、マイクロソフトやアマゾンなどクラウドサービスの大手に加え、アメリカンエキスプレス、ペイパル、ピンタレスト、スナップ、ツイッターなど消費者向けネット企業にも販売が広がっているとしています。 | ||
ネットフリックス(NFLX) | 424.99ドル | 62.0 | 【巣ごもり消費で新規加入者が急増】 ・インターネットTVの世界最大手です。4/21(火)に発表された1-3月期決算では、新型コロナウイルスの感染拡大にともなう巣ごもり消費の広がりを受けて、グローバルの新規加入者数が1,577万人と市場予想は850万人増を大幅に上回りました。4-6月期の新規加入者数は750万人のガイダンスで、前年同期の270万人に比べて高水準が続く見通しです。 ・会社は年後半の新規加入者数は需要の先食いにより前年比でマイナスに転じるだろうとしています。20年のコンテンツ投入予定分については大部分が撮影済みで制作作業中であり、パイプラインに大きな問題はなさそうです。同社はシリーズを一括で投入するため業界平均かなりより早く撮影を進めることが奏功したようです。 | ||
インテル(INTC) | 59.26ドル | 12.4 | 【データセンター向けが拡大、PC向けも悪くない】 ・PCやサーバーのCPU(中央演算装置)を主力とする半導体企業です。1-3月期決算は、売上・EPSとも市場予想を上回りました。売上は前年同期比23%増、データセントリック・グループが同34%増、PCセントリック・グループが同14%増です。データセントリック・グループの中心であるデータセンター向けが前年同期比43%増と好調で、PCセントリック・グループはノートブックの数量が22%増えたのがけん引しました。 ・4-6月期のガイダンスは、売上が185億ドル(前年同期比12%増)、調整後EPSが1.10ドル(同4%増)とする一方、通期に関しては不透明感からガイダンスを取り下げました。テレワークや巣ごもり消費の拡大によってデータセンター向け、PC向けとも需要の拡大は続いているものとみられ、引き続き注目できるでしょう。 |
注:予想PERはBloomberg集計のコンセンサス予想EPSによります。マイクロソフトは21年6月期、エヌビディアは21年1月期、その他は20年12月期です。
※会社資料、BloombergデータをもとにSBI証券が作成
主要イベントの予定
経済指標・イベント | 企業決算・イベント | |
27(月) | ・中国工業部門利益(3月) | |
28(火) | ・日銀金融政策 ・S&Pコアロジック住宅価格指数(2月) ・コンファレンスボード消費者信頼感(4月) |
アルファベット、3M、ファイザー、スターバックス アドバンストマイクロデバイセズ、HSBCホールディングス BP、ペプシコ、キャタピラー、メルク、UPS アカマイテクノロジーズ |
29(水) | ・ユーロ圏景況感(4月) ・米実質GDP(1-3月期、速報値) ・米FOMC政策金利 |
フェイスブック、マイクロソフト、テスラ ゼネラルエレクトリック、クアルコム、マスターカード グラクソスミスクライン、ヤムブランズ |
30(木) | ・中国製造業・非製造業PMI(4月) ・ユーロ圏実質GDP(1-3月期、速報値) ・ユーロ圏消費者物価指数(4月) ・ECB主要政策金利 ・米新規失業保険申請件数(4月25日に終わる週) |
アマゾンドットコム、アップル、ビザ、マクドナルド アルトリアグループ、ギリアドサイエンシズ クラフトハインツ、ツイッター、イルミナ |
5月 1(金) |
・ISM製造業景気指数(4月) ・米自動車販売台数(4月) |
アッヴィ、エクソンモービル、シェブロン エスティーローダー |
4(月) | ・財新中国製造業PMI(4月) ・米製造業受注(3月) |
ウエストパック銀行、AIG |
5(火) | ・ユーロ圏生産者物価指数(3月) ・米ISM製造業景気指数(4月) ・米貿易統計(3月) |
ウォルトディズニー、ビヨンドミート エレクトロニックアーツ、アクティビジョンブリザード |
6(水) | ・ユーロ圏小売売上高(3月) ・米ADP雇用統計(4月) |
リフト、スクエア、ペイパルホールディングス ショッピファイ |
7(木) | ・中国貿易統計(4月) ・米失業保険申請件数(4月25日に終わる週) ・米消費者信用残高(3月) |
ウーバーテクノロジーズ、ロク |
8(金) | ・米雇用統計(4月) | ボーイング(E) |
注:日付は現地時間によります。(E)はBloombergによる予想を示します。企業決算の赤字でのハイライトは、当社顧客保有人数の1〜30位、青字のハイライトは31〜50位を示します。
※Bloombergデータ、各種報道をもとにSBI証券が作成