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決算速報(現地8/9引け後発表)
●決算発表後の時間外取引(日本時間9:00時点):35.60ドル(+5.33%)
●売上高:4.45億ドル(予想3.82億ドル)〇市場予想を上回った
●調整後EPS:-0.71ドル(予想-0.94ドル)〇市場予想よりも良好な結果
市場予想よりも良好な業績が示されたことなどを受け、株価は時間外取引で大幅高となりました。
引け後の時間外取引のチャート
決算のポイント
●売上高と調整後EPSが市場予想よりも良好な結果となりました。
●年末までにビットコインによる支払いを受け入れる可能性があるとしました。
経営陣の主なコメント
●当社が予想していたよりも、そして外部の人らが予想していたよりも、当社は大きく先をいっている。
●簡単に言うと、当社は「ぶちかまして」やった。
●ビットコインの受け入れを年末までに開始するかもしれない。
●当社のシアターでコンサートを開催したり、スポーツイベントを開催するという提案は面白いと思う。
●スポーツイベントを開催する権利を獲得することを模索している。
●10-12月期にはキャッシュフローがプラスになるかもしれない。
●チケットの平均単価は新型コロナのパンデミック前よりも15%程高い。
●人件費の上昇を吸収するために、チケット価格をさらに引き上げている。
●4-6月期に8,500万ドルほどキャッシュが減少した。
●追加で8つのシアターを購入する交渉をしている。
●さらに多くの新しいシアターの建設にも取り組んでいる。
●ワーナー・ブラザースと、2022年について、劇場公開から配信開始まで45日間の期間を設けることで合意した。
●最短で2022年半ばに配当を再開できるかもしれない。
決算を受けたマーケットの反応
決算発表を受け、株価は時間外取引で5%を超える大幅高となりました。
一時は時間外取引で10%を超える上昇となる場面もあり、いわゆる「ミーム銘柄」としての勢いを感じさせる決算発表となりました。また、経営陣はビットコインでの支払いを受け付ける可能性に言及するなど、個人投資家の熱狂に応えようという姿勢も示しており、そうした姿勢も好感されている可能性があります。
Bloombergがまとめたアナリストの目標株価平均:5.87ドル(8/9時点)