決算速報(現地2/15引け後発表)
●決算発表後の時間外取引(日本時間10:00時点):134.28ドル(+23.07%)
●売上高:3.05億ドル(予想2.63億ドル)〇市場予想を上回った
●調整後EPS:0.89ドル(予想0.50ドル)〇市場予想を上回った
●1-3月期売上高見通し:2.95億〜3.05億ドル(予想2.59億ドル)〇市場予想を上回った
●2022/12期通期売上高見通し:約14億ドル(予想12.1億ドル)〇市場予想を上回った
●4億ドル規模の自社株買い計画を承認したと発表。
10-12月期の業績や今後の売上高見通しが市場予想を上回ったことや、自社株買い計画が発表されたことで株価は急騰しました。
引け後の時間外取引のチャート
決算のポイント
●10-12月期の業績が市場予想を大きく上回りました。
●1-3月期や2022/12期通期売上高見通しが市場予想を上回りました。
●4億ドル規模の自社株買い計画が承認されました。
経営陣の主なコメント
●売上高の3桁増や記録的な利益により、飛躍の年となった2021年を締めくくるにふさわしい四半期となった。
●2021年は「AI(人工知能)レンディング」が表舞台に立った年として記憶されるだろう。
●AIレンディングは1つの分野にとどまるものではなく、直近始めた自動車ローン向けも急速に立ち上がっている。
●当社株価のボラティリティが高まるなか、当社株の良い買いの機会が到来したと考えている。
●当社の収益性が高まっていることで自社株買い計画を立ち上げることが可能となり、当社の株主のために、この株価水準を有効に活用する。
決算を受けたマーケットの反応
好調な10-12月期の業績や今後の業績見通し、自社株買い計画が好感され株価は大幅高となりました。
決算発表直後は一時40%近く上昇する場面もあり、上げ幅はやや縮小したものの、マーケットは決算発表を高く評価しているようです。経営陣によるコメントも強気ですので、株価はこの決算を受け、再度上昇トレンドに転じる可能性もありそうです。
Bloombergがまとめたアナリストの目標株価平均:211.11ドル(2/15時点)