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マーケット > レポート > 投資環境ウィークリー > 先週は米利下げ期待で株価が反発。今週は米中景気指標等に注目

先週は米利下げ期待で株価が反発。今週は米中景気指標等に注目

2019/6/11
提供:三菱UFJ国際投信

荒武 秀至の今週の注目ポイント!

  • 先週は、パウエル米FRB議長の発言を受け米利下げが高まり世界的に株価が上昇
  • 今週は、英与党保守党の党首選の予備選が開始で、英ポンドの変動幅が拡大か
  • 中国の5月の景気指標が下振れなら、追加刺激策の期待も浮上か?

「投資環境ウィークリー」6月10日号より抜粋

PDFです。新しいウィンドウで開きます。 「投資環境ウィークリー」全文はこちら(PDF)

米2年債利回り低下で利回り曲線の傾斜が増す

■ 米利下げ期待が高まり世界的に株価が上昇
先週は日米欧の株価が上昇し、米独長期国債利回りは低下し、為替市場では米ドルが主要通貨に対して下落。週初に米通商政策への懸念から軟調だった株価は、その後反発。米国による利下げ期待の高まりが背景です。

パウエル米FRB議長は、通商協議が米経済見通しに与える影響を注視し、景気拡大維持のために「適切に行動する」と4日に発言し、市場は利下げ示唆と解釈。米景気指標は強弱混在。非農業部門雇用者数増減(4月:+22.4万人→ 5月:+7.5万人)、ISM製造業景気指数(同52.8→52.1)など弱い指標もあれど、利下げ確信には力不足。6日のECB理事会では政策金利を来年前半までは維持と従来の「今年末まで」を延長。主要国の当局のハト派化を印象付けました。

欧州の政治懸念は健在。先週5日に欧州委員会はイタリアへの過剰財政赤字是正手続き適用が妥当と公表。

■ 今週は英国政治や米中景気指標に注目
今週10日は英与党保守党の党首選の立候補締切であり、13日には1回目の予備選を実施の予定。同国のEU離脱を巡る不透明感が高まる中で、予備選の動向とボリス・ジョンソン前外務相やマイケル・ゴーヴ環境相など有力候補の発言によって英ポンドの変動が増す可能性も。14日の米小売売上高(5月)は前月比+0.6%と前月の▲0.2%より反発の見込み。14日の中国の鉱工業生産(5月)は前年比+5.4%と前月と同率の軟調な結果か。予想以上に弱い結果なら当局による追加景気刺激策の期待も。(入村)

今週の主要経済指標と政治スケジュール

6/10(月)
  • (日) 5月景気ウォッチャー調査(景気判断DI)
     現状 4月:45.3、5月:(予)45.4
     先行き 4月:48.4、5月:(予)48.0
  • (米) モラー特別検察官の捜査報告書
     (ロシアの大統領選介入疑惑)に関する公聴会
  • (英) 保守党党首選の立候補締め切り
  • (中) 5月貿易額(米ドル、前年比)
     輸出 4月:▲2.7%、5月:+1.1%
     輸入 4月:+4.0%、5月:▲8.5%
  • (他) 日米貿易協議
     (実務者レベル、〜11日、米ワシントン)
6/12(水)
  • (日) 4月機械受注(船舶・電力除く民需、前月比)
     3月:+3.8%、4月:(予)▲0.9%
  • (米) 5月消費者物価(前年比)
     総合 4月:+2.0%、5月:(予)+1.9%
     除く食品・エネルギー
     4月:+2.1%、5月:(予)+2.1%
  • (欧) ドラギECB総裁 講演
  • (中) 5月生産者物価(前年比)
     4月:+0.9%、5月:(予)+0.6%
  • (中) 5月消費者物価(前年比)
     4月:+2.5%、5月:(予)+2.7%
6/13(木)
  • (欧) ユーロ圏財務相会合(ユーログループ)
  • (他) 日米貿易協議(閣僚級、米ワシントン)
6/14(金)
  • (米) 5月小売売上高(前月比)
     4月:▲0.2%、5月:(予)+0.6%
  • (米) 5月鉱工業生産(前月比)
     4月:▲0.5%、5月:(予)+0.2%
  • (米) 6月消費者信頼感指数(ミシガン大学、速報)
     5月:100.0、6月:(予)98.0
  • (欧) EU財務相会合
  • (中) 5月鉱工業生産(前年比)
     4月:+5.4%、5月:(予)+5.4%
  • (中) 5月小売売上高(前年比)
     4月:+7.2%、5月:(予)+8.0%
  • (中) 5月都市部固定資産投資(年初来、前年比)
     4月:+6.1%、5月:(予)+6.1%

注)(日)は日本、(米)は米国、(欧)はユーロ圏、
(英)は英国、(中)は中国、(他)はその他、を指します。
日程および内容は変更される可能性があります。

出所) 各種情報、Bloombergより当社経済調査室作成

注)MSCI WORLD、MSCI EMは現地通貨ベース。
騰落幅、騰落率ともに2019年5月24日対比。
出所)MSCI、Bloombergより当社経済調査室作成

注)上記3図の直近値は2019年6月7日時点。
出所)Bloombergより当社経済調査室作成

当資料に関してご留意頂きたい事項

  • 当資料は投資判断の参考となる情報提供を目的としたもので、投資勧誘を目的としたものではありません。投資の最終決定はお客さまご自身の判断でなさるようお願いいたします。
  • 当資料に示す意見等は、特に断りのない限り当資料作成日現在の三菱UFJ国際投信経済調査部の見解です。また、三菱UFJ国際投信が設定・運用するファンドにおける投資判断がこれらの見解に基づくものとは限りません。
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