SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を−

株価検索
  • ポートフォリオ
  • 取引
  • 口座管理
  • 入出金・振替

2024-04-20 14:32:03

マーケット > レポート > 特集レポート >  【米雇用統計】 米6月利上げ観測が高まる結果は出るのか!?

【米雇用統計】 米6月利上げ観測が高まる結果は出るのか!?

2017/04/05
提供:SBIリクイディティ・マーケット社

米3月雇用統計
(非農業部門雇用者数前月比/失業率  等)
発表時間: 
4/7(金)21:30(日本時間)
前回値: 
+23.5万人 / 4.7%
事前予想: 
+18.0万人 / 4.7%
UstreamでLIVE配信!

4/7(金)21:15頃
スタート!

前回 結果のふり返り

3/10(金)に発表された2月の米雇用統計では、景気動向を敏感に映す非農業部門雇用者数が前月から+23.5万人となり、市場予想(+20.0万人)を上回り、安定的な伸びとされる+20万人を2ヵ月連続で上回りました。また、失業率も0.1ポイント低下の4.7%に改善したことで、FRBが示す利上げの条件が整ったとの見方が広がりました。

ただ、前月比の賃金が伸び悩んだことや、3/8(水)に発表されたADP雇用統計が大幅増となったことで雇用統計結果にも予想以上に期待が高まっていただけに、期待を上回るほどの内容ではなかったとの見方から、ドルは軟調な動きとなりました。

また、翌週に控えていたFOMCでの利上げ予想確率がほぼ100%に達しており、伸び代が少なかったことに加え、原油価格が大きく下落したこと、また米債券利回りが低下したことも加わり、ドル/円は軟調な動きが続きました。

前回 雇用統計発表時のドル/円(10分足)
  • ※出所:FX総合分析チャート

今回の予想と注目ポイントを確認!

 

10月

11月

12月

1月

2月

3月市場予想

非農業部門雇用者数(万人)

12.4

16.4

15.5

23.8

23.5

18.0

失業率(%)

4.8

4.6

4.7

4.8

4.7

4.7

時間給賃金 前月比(%)

0.3

0.0

0.3

0.2

0.2

0.2

時間給賃金 前年比(%)

2.7

2.7

2.9

2.6

2.8

2.7

労働参加率(%)

62.8

62.9

62.7

62.9

63.0

--

※出所:SBIリクイディティ・マーケット

※市場予想は4/7現在の予想平均値

今回の雇用統計注目ポイントは?

【1】 就業者数の鈍化が予想される中、結果を受けたFRBの金融政策に対する影響
【2】 時間給賃金の結果を受けて、6月FOMC での利上げ観測が高まるか
【3】 NY連銀総裁の発言『景気は過熱しておらず利上げを急ぐ必要なし』を覆す結果となるか
【4】 ドル円 110円割れ回避を確認できるか

今回発表される米3月雇用統計が、6月FOMCの追加利上げ観測に向けて今後4月と5月の雇用統計発表にも期待を繋ぐ内容になるのか注目です。

1月、2月の暖冬の影響から、建設業の就業者数(1月:4万人増、2月:2007年3月以来の5.8万人増)が大きく伸びたほか、製造業分野の就業者数(2月:2013年8月以来の2.8万人増)も予想を上回る増加となりました。

この暖冬の影響が剥落する中で、2月の住宅着工件数は年率換算128.8万件と前月(124.6万件)を上回ったほか、2月の新築住宅販売も年率換算59.2万件(前月:55.5万件)と好調だったことから、建設業の就業者数の堅調地合いが続くものと期待されます。

さらに3月のFOMCでは0.25%利上げされたにもかかわらず、米10年債利回りは3/13の2.60%台のピークから先週末には2.40%を下回る水準まで低下しており、住宅ローン金利についても大幅に上昇していないことが推察され、住宅建設の好調持続が建設関連の雇用増に貢献していると考えられます。

米住宅関連指標(2016/10〜2017/02)
  • ※出所:米商務省

失業率については、完全雇用と推定される4.75%に達している(2月結果は4.70%)ことなどから、今後FRBがより注目するのは賃金の伸びと物価の上昇と考えられています。

その中で、FRBが金融政策の目安とする個人消費支出(PCE)価格指数が、FRBの目標とする2%を先週上回った(2.1%)ことで、利上げペースの加速も意識されています。

そして、今回の米雇用統計での賃金の伸びが、FRBの追加利上げ回数を引き上げるほどの高い結果となるようなら、年3-4回の利上げ期待が高まる可能性も考えられます。

今すぐFX口座を開設
FX取引サイトへ

コツコツ外貨を積立てる「積立FX」!詳しくはこちらをご覧ください!

ご注意事項

  • 取引手数料は無料です。
  • 外国為替保証金取引(SBI FX α)の1取引単位は1,000通貨〜1,000万通貨単位となります。
  • 個人のお客さまの必要保証金は取引金額に下記のレバレッジコース毎の保証金率を乗じた金額になります。
    「ローレバレッジ1倍コース:100%」
    「ローレバレッジ3倍コース:33%」
    「ローレバレッジ5倍コース:20%」
    「スタンダードコース:10%」
    「ハイレバレッジ25コース:4%(※)」
    (必要保証金の額の約1倍〜25倍の取引が可能です。)

    ※高レバレッジ取引の可能な通貨ペアは原則として当社が指定する主要通貨ペアに限定されます。

  • 法人のお客さまの必要保証金は金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率(保証金率)を取引金額に乗じて得た金額になります。
    為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

    ※保証金率は毎週見直し、適用される保証金率は取引サイト等であらかじめお知らせいたします。

  • 外国為替保証金取引(積立FX)は、1通貨単位から取引が可能です。
    必要保証金は取引金額に保証金率33.334%〜100%を乗じた金額になります。(必要保証金の額の約1倍〜約3倍までの取引が可能です。)
  • 本取引は、取引額(約定代金)に対して少額の必要保証金をもとに取引を行うため、必要保証金に比べ多額の利益を得ることもありますが、その一方で短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。
  • 本取引は、通貨等の価格又は金融指標の数値の変動により損失が生ずるおそれがあり、かつその損失の額が預託した保証金の額を上回ることがあります。
  • 本取引は元本及び利益が保証されるものではありません。
  • スワップポイントは金利情勢の変化等により変動しますので、将来にわたり保証されるものではありません。
  • 取引レートは2Way方式で買値と売値は同じでなく差があります。
ユーザーネーム
パスワード

セキュリティキーボード

ログインにお困りの方

国内信用デビュー&おかえりキャンペーン

ご案内
・【よりスムーズな解決を実現!】お問い合わせ内容の事前入力サービス
・口座開設の流れ

よくあるお問合せ
・NISA関連のお問い合わせ
・パスワード関連のお問い合わせ

HYPER SBI 2 ダウンロード
  • オンラインセミナー
  • 【当選確率最大+5倍!?】最大10万円が当たる!SBIセレクト買付応援キャンペーン

SBI証券はお客様の声を大切にしています


ページトップへ

何かお困りですか?

今すぐ口座開設

お問い合わせ  |  投資情報の免責事項  |  決算公告  |  金融商品取引法等に係る表示  |  システム障害の備え

金融商品取引業者 株式会社SBI証券 関東財務局長(金商)第44号、商品先物取引業者
加入協会/日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会、一般社団法人 日本STO協会、日本商品先物取引協会
SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を− © SBI SECURITIES Co., Ltd. ALL Rights Reserved.