ニューヨーク市場で、僅か1時間で1円以上も上下した。
(図1 ドル円/5分足)
(出所:ブルームバーグ)
今回の下落で、12月1日の安値に迫る水準まで下落した。
(図2 ドル円/10分足)
(出所:ブルームバーグ)
上海総合指数の大幅な下落が今回の調整の陰の主要因とする見方もある。
昨日の下落幅は、リーマンショック以降で最大だった。また、売買代金は100日移動平均との比較で3倍以上に膨れ上がっている。
(図3 上海総合指数/日足)
(出所:ブルームバーグ)
対ドル通貨の比較で、ユーロがやや先行して底値を付けている。円と豪ドルは、やや遅れて底値を付けている。底値を付けた後、円はユーロや豪ドルに比べ、強い勢いで反発する場面を見せている。
(図4 白・・・ドル円、オレンジ・・・ドルユーロ、黄・・・ドル豪ドル)
(出所:ブルームバーグ)
対ドルの金価格を重ねると、金は21時頃から上昇、即ちドル安になっている事がわかる。
(図5 白・・・金(ドル建て)、オレンジ・・・ユーロドル、黄・・・豪ドル米ドル)
(出所:ブルームバーグ)
ドル円、S&P、米国10年債利回りを比較すると、底値付けのタイミングは合致しているが、相関は確認できない。
(図6 白・・・ドル円、黄・・・米国10年債利回り、オレンジ・・・S&P)
(出所:ブルームバーグ)