【ギリシャが救済プログラムの条件受け入れ拒否表明で、リスク回避の展開へ】
ギリシャが救済プログラムの条件受け入れ拒否により、再びユーロ圏が混乱している。
ギリシャ3年債利回りは、20%を超えてきた。
(図1 ギリシャ3年債利回り 日足)
(出所:ブルームバーグ)
ギリシャの金融不安を受けて、アテネ銀行関連株は安値を更新している。
(図2 アテネ銀行指数 週足)
(出所:ブルームバーグ)
米10年債利回りは2月上旬に1.6%を一瞬割れた後、再び2%近くまで上昇している。
(図3 米国10年債利回り 日足)
(出所:ブルームバーグ)
【OPECは、2015年度の石油供給量拡大見通しを下方修正】
石油輸出国機構(OPEC)は、2015年の世界原油供給量の拡大見通しを下方修正した。
米国の原油供給拡大ペースが、2014年の半分程度になる事を理由に挙げている。
(図4 WTI原油(ドル建て) 日足)
(出所:ブルームバーグ)
ドル円と米10年債利回りは、20時頃から変動の相関性が変化した事が確認できる。
昨日発表された1月米労働市場情勢指数(LMCI)は、12月を下回った。
(図5 白・・・ドル円、黄・・・米国10年債利回り)
(出所:ブルームバーグ)