SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を−

株価検索
  • ポートフォリオ
  • 取引
  • 口座管理
  • 入出金・振替

2024-04-19 14:01:44

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2016年7月15日

マーケットトピックス 2016年7月15日

前営業日トピックス

東京市場では、利益確定の動きなどが先行し、序盤は軟調な動きとなった。ただ、104円台割れ近辺では、値頃感の買い戻しに加え、輸入企業のドル買いも加わり、堅調な動きとなった。また、日経平均株価が上げ幅を拡大する動きとなったことも押し上げ要因となった。その後、日銀の追加緩和や、政府の大型景気対策に対する期待感を背景に、一段の上昇となった。海外市場では、経済指標が堅調な結果となったものの、上値の重い動きが続いた。なお、米ダウ平均株価は3営業日連続で最高値を更新した。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)利益確定の動きや、輸出企業のドル売りなどで序盤は下押しとなった。ただ、104円を割り込むと輸入企業のドル買いなどが入り、もみ合いの動きとなった。また、日経平均株価が上げ幅を拡大する動きとなったことから、堅調な動きとなった。
(2)新規材料に乏しい中、日本の追加緩和観測を背景に、円売りが優勢となった。また、駐スイス大使の本田悦朗氏が、バーナンキ前FRB議長と永久国債の発行について議論したとの報道も影響した。
(3)利益確定の動きや、円売りの動きが交錯し、もみ合いの展開が続いた。
(4)米経済指標が市場予想より良好な結果となったことから、ドル買いとなったものの、上値の重い動きとなった。また、米ダウ平均株価が最高値更新後に上げ幅を縮小する動きとなったこと、米債利回りが低下したことも影響し、上値の重い動きが続いた。

本日のトピックス

東京市場では、日本の経済指標の発表もなく、新規材料に乏しい中、中国のGDPなど主要な経済指標の発表が予定されており、結果には注目したい。ただ、先日の貿易収支同様に発表時間をずらす可能性も考えられることから、注意したい。また、前日の海外市場でも株価が大きく動いたことから、東京市場でも動きが出る可能性もあり、株価の動きにも注目したい。そして、週末で五十日(ごとおび)であることから、実需の動きが活発となる可能性もあり、仲値公示や引け近辺、大台乗せ、大台割れの動きには注意したい。米国市場では、主要な経済指標の発表が予定されており、結果には注目したい。また、本日も複数の当局者の発言が予定されていることから、発言内容などにも注目したい。

7/15の注目材料

時間 国・地域 経済指標・イベント 予想 前回
21:30 米国

7月ニューヨーク連銀製造業景気指数

NY州の製造業の景況感などを指数化した経済指標である。製造業に関連した新規受注・雇用・在庫など、指数化された数値が発表される。数値はゼロが景況の判断の基準となる。
5.00 6.01
前回は、市場予想に反して上昇となった。新規受注や出荷が大きく上昇したことが全体を押し上げる結果となり、雇用などその他の指数は低下となった。今回は、前回からの低下が予想されているが、米景気の改善期待も出ていることから、大きな低下となる場合にはドル相場に影響する可能性も考えられることから注意したい。
21:30 米国

6月小売売上高(前月比)

米国商務省が百貨店やスーパーの売上調査を基にして発表している指標である。個人消費はGDPの約70%を占めており、小売売上高は個人消費の動向を見る上で重要な経済指標の一つであり、米国経済に与える影響も大きいため注目されている。
0.1% 0.5%
前回は、2015年3月以来の高水準となった4月の結果の反動で低下した。ただ、それでも過去1年間では、4月に次いで高い水準だった。個人消費の停滞懸念もあり、今回も低下が予想されている。ただ、3ヵ月ぶりのマイナスに落ち込む場合には、反応も大きくなる可能性もあるだろう。
21:30 米国

6月消費者物価指数(前月比)

消費者を対象とした小売やサービスの価格動向を示した指数である。特に、食品とエネルギーを除いたコア指数が重要視されている。そして、米国の金融政策を決定する上で重要な経済指標であり、為替市場への影響も非常に大きい。
0.3% 0.2%
前回は、市場予想を下回る結果となったものの、過去1年間の中では高水準を維持した。住宅やエネルギー価格の上昇もあり、今回は前回からの上昇も予想されている。また、前年比でも上昇が予想されているが、FRBの目標からは、まだ乖離していることから、反応は限定的だろう。
23:00 米国

7月ミシガン大学消費者信頼感指数

ミシガン大学が消費者にアンケート調査を行い、現況指数(現在)、期待指数(将来)など消費者マインドを指数化した経済指標である。速報は300人、確報は500人を対象に調査を実施し、1964年の指数を100として算出する。コンファレンス・ボード(CB)が発表する消費者信頼感指数と共に消費者マインドを見る上で重要な経済指標である。
93.0 93.5
前回の6月の確定値は市場予想を下回る結果となった。今回は、前回から若干の低下が予想されているが、米雇用統計が改善したことや、7月に入り米株価の上昇が鮮明となっていることから、消費者のマインドも改善している可能性も考えられる。

本日のトレードポイント

※出所:FX総合分析チャート1時間足

ドル/円は、もみ合いレンジを7波動目で上抜けて、一段の上昇となった。その後は、再びもみ合いの動きとなっている。目先は、トレンドラインや、サポートの104.98の下抜けに注目したい。オシレーターのMACDでは、両線下向きとなっており、ゼロポイントを下抜けるのか、前日同様にゼロ近辺で転換するのかにも注目したい。ゼロポイントを下抜ける場合には、一段の下げとなる可能性も考えられる。一方、上値のポイントは105.93となり、上抜けで一段の上昇も考えられる。

今すぐFX口座を開設
FX取引サイトへ

提供:SBIリクイディティ・マーケット社

ご注意事項

  • お客様は、本レポートに表示されている情報をお客様自身のためにのみご利用するものとし、第三者への提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、 複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることはできません。情報の内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。 また、これらの情報によって生じたいかなる損害についても、当社および本情報提供者は一切の責任を負いません。
  • 本レポートに表示されている事項は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、勧誘を目的としたものではありません。投資にあたっての最終判断はお客様ご自身でお願いします。
  • 為替レートは、レポート作成にあたりSBIリクイディティ・マーケット社がBloomberg等のデータを参考に取得したレートであり、当社における実際の取引レートとは異なります。
ユーザーネーム
パスワード

セキュリティキーボード

ログインにお困りの方

国内信用デビュー&おかえりキャンペーン

ご案内
・【よりスムーズな解決を実現!】お問い合わせ内容の事前入力サービス
・口座開設の流れ

よくあるお問合せ
・NISA関連のお問い合わせ
・パスワード関連のお問い合わせ

HYPER SBI 2 ダウンロード
  • オンラインセミナー
  • 【当選確率最大+5倍!?】最大10万円が当たる!SBIセレクト買付応援キャンペーン

SBI証券はお客様の声を大切にしています


ページトップへ

何かお困りですか?

今すぐ口座開設

お問い合わせ  |  投資情報の免責事項  |  決算公告  |  金融商品取引法等に係る表示  |  システム障害の備え

金融商品取引業者 株式会社SBI証券 関東財務局長(金商)第44号、商品先物取引業者
加入協会/日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会、一般社団法人 日本STO協会、日本商品先物取引協会
SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を− © SBI SECURITIES Co., Ltd. ALL Rights Reserved.