SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を−

株価検索
  • ポートフォリオ
  • 取引
  • 口座管理
  • 入出金・振替

2024-03-29 03:39:23

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2016年11月30日

マーケットトピックス 2016年11月30日

前営業日トピックス

東京市場では、前日の海外市場の流れを引き継ぎ、序盤のドル円・クロス円は軟調な動きとなった。ただ、月末の実需のドル買いなども散見され、仲値公示にかけてドル/円は堅調な動きとなった。しかし、日経平均株価が軟調な動きとなったこともあり、上値の重い動きとなった。海外市場では、欧州主要株価が上昇したことや、米経済指標が堅調な結果となったことからドル買いが優勢となり、ドル/円は再び113円台まで上昇した。ただ、原油価格の下落や、OPEC総会の決定を見極めたいとの思惑もあり、ドル円・クロス円は上値の重い動きが続いた。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)序盤は、111円台で上値の重い動きとなったが、仲値公示にかけて輸入企業や機関投資家、投機筋などの月末のドル買い・円売りなどから堅調な動きとなった。その後は、日経平均株価が上値の重い動きが続いたことから、111円台から112円台を往来する動きが続いた。

(2)111円台では値頃感からドル買い・円売りとなったことや、欧州主要株価が堅調な動きとなったことも影響し、ドル円・クロス円は堅調な動きとなった。

(3)米GDPが市場予想を上回り、2014年7-9月期以来の大きな伸びとなったことから、ドルが堅調な動きとなった。

(4)投機筋の月末のポジション調整が継続していることや、30日のOPEC総会を控えて原油価格が下落するなど、結果を見極めたいとの思惑も強まり、また債券利回りの低下も影響し、上値の重い動きが続いた。

本日のトピックス

本日は、OPEC総会が予定されており、減産が合意されるかがポイントとなっている。減産合意ができない場合には、原油価格の下落となり、その場合資源国通貨や円買いの動きとなる可能性も考えられる。減産合意ができた場合でも、減産量がそれほど多くないことから、大きな上昇にはつながらない可能性も指摘されている。また、米国の主要な経済指標が予定されており、結果を受けて12月の米国の利上げに対する期待感が高まる場合には、ドル買い・円売りとなるが、金利低下につながる場合には、円買い戻しの動きとなる可能性も考えられる。

11/30の注目材料

時間 国・地域 経済指標・イベント 予想 前回
22:15 米国

11月ADP雇用統計

ADP雇用統計は、民間の給与計算代行サービス会社であるADP(Automatic Data Processing)社のデータを用いて、マクロエコノミック・アドバイザーズ社が発表している雇用統計。2200万人の支払い給与の動向に基づき算出、通常米国雇用統計が発表される2営業日前に発表されるため、米国雇用統計の結果を予想する上でよく参考にされる。
17.0万人 14.7万人
前回は、市場予想を下回り、5月以来5ヵ月ぶりの低い伸びとなった。今回は、最近の経済指標の改善が続いていることもあり、雇用者数も増加していると予想されている。週初より予想値も上方修正されていることから、予想以上の伸びとなる可能性も一部では指摘されている。
23:45 米国

11月シカゴ購買部協会景気指数

シカゴ購買部協会景気指数は、シカゴ地区の製造業の景況感を指数化したものであり、50が景気の拡大・後退の判断基準となり、50を上回れば景気拡大傾向、50を下回れば景気後退傾向と判断される。
52.5 50.6
前回は、市場予想を下回り5月以来の低水準となった。ただ、景気の判断基準となる50は5ヵ月連続で上回った。今回は、前回からの上昇が予想されているが、NY連銀指数や、リッチモンド連銀指数など、製造業関連の主要指数が予想以上の改善となっていることから、改善期待も高まっている。そのため、50を下回る結果となる場合の下振れには注意したい。

本日のトレードポイント

※出所:FX総合分析チャート 1時間足

ユーロ/円は、一目均衡表の雲を上抜ける動きとなったが、上値の重い動きとなっている。ここから上昇継続となるのか、軟調な動きとなるのか注目したい。目先、レジスタンスの119.98、120.17を上抜ける動きとなる場合には、一段の上昇が考えられる。一方、サポートの119.55を下抜け、雲の中に入り込む動きとなるようなら、雲下抜けとなる可能性も考えられる。MACDでは、両線のクロスが間近であり、完全にクロスして乖離幅が拡大する動きとなるようなら、下げを示唆する形となることから注目したい。

今すぐFX口座を開設
FX取引サイトへ

提供:SBIリクイディティ・マーケット社

ご注意事項

  • お客様は、本レポートに表示されている情報をお客様自身のためにのみご利用するものとし、第三者への提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、 複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることはできません。情報の内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。 また、これらの情報によって生じたいかなる損害についても、当社および本情報提供者は一切の責任を負いません。
  • 本レポートに表示されている事項は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、勧誘を目的としたものではありません。投資にあたっての最終判断はお客様ご自身でお願いします。
  • 為替レートは、レポート作成にあたりSBIリクイディティ・マーケット社がBloomberg等のデータを参考に取得したレートであり、当社における実際の取引レートとは異なります。
ユーザーネーム
パスワード

セキュリティキーボード

ログインにお困りの方

SBI マネーアシスタント

ご案内
・【よりスムーズな解決を実現!】お問い合わせ内容の事前入力サービス

よくあるお問合せ
・証券税制と確定申告について
・NISA関連のお問い合わせ
・パスワード関連のお問い合わせ

HYPER SBI 2 ダウンロード
  • オンラインセミナー
  • クレカ積立 上限金額UPでさらに便利に

SBI証券はお客様の声を大切にしています


ページトップへ

何かお困りですか?

今すぐ口座開設

お問い合わせ  |  投資情報の免責事項  |  決算公告  |  金融商品取引法等に係る表示  |  システム障害の備え

金融商品取引業者 株式会社SBI証券 関東財務局長(金商)第44号、商品先物取引業者
加入協会/日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会、一般社団法人 日本STO協会、日本商品先物取引協会
SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を− © SBI SECURITIES Co., Ltd. ALL Rights Reserved.