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2024-03-29 06:49:36

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2017年2月9日

マーケットトピックス 2017年2月9日

前営業日トピックス

東京市場では、序盤は日経平均株価が堅調な展開で始まったことも加わり、ドル円・クロス円は堅調な動きとなった。しかし、その後株価がマイナス圏まで下落したことから、投資家の消極姿勢が強まり、安全な資産とされる円が買われる場面もあった。
午後には株価が再び堅調な動きとなったことや、欧州主要株価が上昇して始まったことから、再び堅調な動きとなった。
その後、トランプ米大統領による経済政策の先行き不透明感や、フランス大統領選など欧州の政局に対する警戒感を背景に、リスク回避の動きが強まったことや、米債券利回りの低下も加わり、ドル円・クロス円は軟調な動きとなった。
その後、米10年債の入札結果を受けて、ドル買いが優勢となり、ドル円・クロス円は堅調な動きとなる場面もあった。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)前日の米株高を背景に円売り・ドル買いが先行した。日経平均株価が堅調な展開で始まったことも加わり、序盤は堅調な動きとなった。仲値公示にかけて実需のフローもあり、底堅い動きとなった。

(2)仲値通過後には、日経平均株価がマイナス圏まで下落する動きとなったことや、米10年債利回りが2.37%台に低下したことを受けて、ドル売り・円買いが優勢となった。ただ、112円台前半では買い意欲が強く、底固い動きが続いた。

(3)午後に入り日経平均株価が再びプラス圏まで上昇し、上げ幅を拡大する動きとなったことを受けて円売り・ドル買いが優勢となった。

(4)欧州市場では、新規材料に乏しい中、引き続き仏大統領選の不透明感が意識され、ユーロを中心に軟調な動きとなった。また、米国市場でも、主要な経済指標の発表がなかったものの、イスラム圏7ヵ国からの入国を禁止した米大統領令を巡る訴訟が長引き、混乱が続くことへの警戒感から、リスク回避の円買いが優勢となった。

(5)米10年債の入札が低調だったことで債券売りが優勢となり、利回りが上昇したことからドル買い・円売りが強まり、ドル円・クロス円は堅調な動きとなった。ただ、日米首脳会談を控えて様子見ムードも強く、上値の重い動きが続いた。

本日のトピックス

東京市場では、日本の経済指標の発表が予定されており、結果を受けた株価の動きに注目したい。また、米国でも主要な経済指標の発表があるものの、最近ではやや注目度に欠けるため、反応は限定的だろう。
そして、日米首脳会談を控えて様子見ムードも強まりつつあることから、狭いレンジ内の展開も考えられるが、日米債券利回りと株価をにらんだ展開が続いていることから、引き続き各市場の動きに注目したい。また、111.60-70台では値頃感の買い戻しが見られるものの、112.50近辺では逆に売り圧力も強い。
ただ、レンジ突破となると、動きが大きくなる可能性もあり注意したい。また、NYでは吹雪警報が出るなど、悪天候のため出社するトレーダーが少なくなることも予想されており、その場合には限定的な動きとなる可能性も考えられる。 

2/9の注目材料

時間 国・地域 経済指標・イベント 予想 前回
22:30 米国

新規失業保険申請件数

新規失業保険申請件数は、労働省が失業保険を申請した人(失業者)の数を毎週発表する経済指標。毎週(木曜日)発表されるため、雇用情勢の速報性に優れており、雇用統計の先行指標として注目されている。ただ、米国の祝祭日や天候などの影響を受けやすいという点もある。
24.9万件 24.6万件
今回は、若干悪化(増加)すると予想されているが、26万件以上とならなければネガティブに反応しないことから、予想通りでも反応は限定的だろう。一方、24万件台以下ならポジティブな反応となるだろう。
0:00 米国

12月卸売在庫(前月比)

卸売在庫は、製造業、卸売業、小売業の各業種の在庫状況を表す指標であり、各業種別に耐久財と非耐久財に分けて発表される。
1.0% 1.0%
前回は、市場予想を上回る結果となり、2014年11月以来の高水準となった。耐久財、非耐久財共に堅調な結果となった。今回は、引き続き堅調な結果が予想されており、前回大きく伸びた自動車、コンピューター、医薬品が引き続き好調を維持できるのか注目したい。これらが好調を維持できなければ、指数は低下するだろう。

本日のトレードポイント

※出所:FX総合分析チャート 1時間足

ドル/円の1時間足においては、雲下限近辺で上値の重い動きとなっているものの、レンジ内の動きが続いている。目先は、雲を中心とした上下の動きが予想されるが、レンジ上下のポイントを抜ける場合には、動きが大きくなる可能性も考えられる。レンジを上抜ける場合には113円台がレジスタンスポイントとなり、下抜ける場合には111円台割れも視野に入る。

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