SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を−

株価検索
  • ポートフォリオ
  • 取引
  • 口座管理
  • 入出金・振替

2024-04-23 21:32:57

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2017年9月1日

マーケットトピックス 2017年9月1日

前営業日トピックス

東京市場では、前日の海外市場の流れを引き継ぎ、序盤から堅調な動きとなった。また、日経平均株価が上昇して始まったことや、実需のドル買い・円売りも加わり、ドル円・クロス円は堅調な動きとなった。ただ、その後は新規材料に乏しい中、週末の米雇用統計の発表を控えて様子見ムードも強まりつつあり、小動きの展開が続いた。米国市場では、個人支出が市場予想を下回ったことが嫌気され、ドルは主要通貨に対して軟調な動きとなった。その後、ハリケーンの被害が米経済に影響するとの見方に加え、米財務長官の発言を受けて、ドルは主要通貨に対して軟調な動きとなった。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)前日の米国の主要な経済指標が良好な結果となったことが材料視され、ドル買い・円売りが優勢となった流れを受けて、序盤からドル円・クロス円は堅調な動きとなった。また、日経平均株価が上昇して始まったことも影響した。

(2)仲値公示にかけては、本邦輸出企業のドル売りが優勢となったが、仲値通過後は輸入企業など実需筋のドル買いが入り、ドルは堅調な動きとなった。ただ、その後は、米雇用統計への思惑もあり、様子見ムードから小動きの展開が続いた。

(3)米経済指標で、個人所得が市場予想を上回る結果となったものの、個人消費支出が予想を下回ったことや、雇用関連の経済指標が前回から悪化したことを受けて、米国の追加利上げが年明け以降に先送りされるとの見方が広がったことを受けて、ドル売り・円買いとなった。加えて、ハリケーンの被害が米経済に影響するとの懸念や、米政権の先行き不透明感も加わり、ドルは主要通貨に対して軟調な動きとなった。

(4)ムニューシン米財務長官が「貿易に関しては、一段と弱いドルがわれわれにとっては多少好ましい」と通貨安の利点に言及したことを受けて、ドルは主要通貨に対して一段の下落となった。一方、ユーロは、最近のユーロ高が緩和縮小を決める上での障害になるとの見方が引き続き材料視され、対円で上値の重い動きが続いた。ただ、ドルが主要通貨に対して下落したことで、対ドルでは堅調な動きが続いた。

本日のトピックス

東京市場では、日本の経済指標の発表が予定されているものの、米国の雇用統計の発表を控えて様子見ムードが強まっており、限定的な動きが考えられる。また、欧州市場でもユーロ圏や主要国の製造業関連の経済指標の発表が予定されているが、こちらの反応も限定的だろう。
そして、米雇用統計では、雇用者数の伸びに加え、賃金の伸びに注目が集まっている。先のジャクソンホールの講演では、イエレンFRB議長が追加利上げの時期やバランスシート縮小の開始時期に言及しなかったことから、FOMC(9月19日-20日)を控えて、雇用統計の結果がバランスシート縮小開始を正当化するに値するのか、また年内追加利上げの可能性が高まるのかを見極めたい。

9/1の注目材料

時間 国・地域 経済指標・イベント 予想 前回
21:30 米国

8月非農業部門雇用者数

非農業部門に属する事業者の給与支払い帳簿をもとに集計された雇用者数。農業以外の産業で働く雇用者であり、経営者や自営業者は含まれない。
+18.0万人 +20.9万人
前回は、市場予想を上回り、2ヵ月連続で安定的な伸びとされる+20万人を上回った。今回は、前回から伸び幅の低下が予想されているが、民間のADP雇用統計で、雇用者数の伸びが予想を大きく上回る結果となったこともあり、+20万人以上の伸びとなるとの期待感も高まっている。
今すぐFX口座を開設
FX取引サイトへ

提供:SBIリクイディティ・マーケット社

ご注意事項

  • お客様は、本レポートに表示されている情報をお客様自身のためにのみご利用するものとし、第三者への提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、 複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることはできません。情報の内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。 また、これらの情報によって生じたいかなる損害についても、当社および本情報提供者は一切の責任を負いません。
  • 本レポートに表示されている事項は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、勧誘を目的としたものではありません。投資にあたっての最終判断はお客様ご自身でお願いします。
  • 為替レートは、レポート作成にあたりSBIリクイディティ・マーケット社がBloomberg等のデータを参考に取得したレートであり、当社における実際の取引レートとは異なります。
ユーザーネーム
パスワード

セキュリティキーボード

ログインにお困りの方

国内信用デビュー&おかえりキャンペーン

ご案内
・【よりスムーズな解決を実現!】お問い合わせ内容の事前入力サービス
・口座開設の流れ

よくあるお問合せ
・NISA関連のお問い合わせ
・パスワード関連のお問い合わせ

HYPER SBI 2 ダウンロード
  • オンラインセミナー
  • 【当選確率最大+5倍!?】最大10万円が当たる!SBIセレクト買付応援キャンペーン

SBI証券はお客様の声を大切にしています


ページトップへ

何かお困りですか?

今すぐ口座開設

お問い合わせ  |  投資情報の免責事項  |  決算公告  |  金融商品取引法等に係る表示  |  システム障害の備え

金融商品取引業者 株式会社SBI証券 関東財務局長(金商)第44号、商品先物取引業者
加入協会/日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会、一般社団法人 日本STO協会、日本商品先物取引協会
SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を− © SBI SECURITIES Co., Ltd. ALL Rights Reserved.