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2024-04-20 18:34:04

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2019年6月20日

マーケットトピックス 2019年6月20日

前営業日トピックス

東京市場では、G20に合わせて米中の首脳会談が実施されることから、米中の通商問題に対する楽観的な見方を背景に、ドル円・クロス円は序盤から底固い動きとなった。さらに、日経平均株価が300円超の上昇となったことも影響した。午後に入り、日本や中国などアジアの主要株価が軒並み上昇したものの、米政府がトルコに対する新たな制裁発動との思惑を背景にトルコ・リラが急落となり、投資家のリスク回避の動きが意識され、ドル円・クロス円は軟調な動きとなった。
米国市場では、FOMCの結果発表を控えて様子見ムードが強まっており、序盤から小動きの展開となった。FOMCでは、FF金利の誘導目標が据え置きとなったが、声明では「忍耐強く」との文言が削除されたことや、年内の利下げが適切と予想するメンバーがほぼ半数の8名となったことも加わり、ドルは主要通貨に対して下落した。ドル/円は、一時107円台まで下落したものの、値頃感の買い戻しもあり、その後は再び108円台まで値を戻した。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)前日、トランプ米大統領が中国の習近平国家主席と電話で会談し、G20首脳会議(大阪サミット)で首脳会談を行う意向を示したことが引き続き材料視され、ドル円・クロス円は序盤から堅調な動きとなった。さらに、日経平均株価が序盤から前日比300円超の上昇となったことも好感された。

(2)日経平均株価や中国株が堅調な動きが続いていたものの、トランプ米大統領が、ロシアのミサイルシステム導入を進めるトルコに対し、新たな制裁を検討しているとの報道を受けて、トルコ・リラが主要通貨に対して下落となり、リスク回避が意識されてドル円・クロス円も軟調な動きとなった。

(3)FOMCの結果発表を控えて様子見ムードが強まっており、ドル円・クロス円は小動きの展開となった。欧米の主要株価指数も、やや小動きの展開が続いた。

(4)FOMCでは、FF金利の誘導目標が据え置きとなったが、声明では「忍耐強く」との文言が削除されたことや、3月時点ではゼロだった年内の利下げが適切と予想するメンバーが、今回ほぼ半数となる8名となったことも加わり、ドルは主要通貨に対して下落した。ドル/円は、一時6/7以来の107円台まで下落したものの、107円台では値頃感の買い戻しもあり、下げ一巡後は再び108円台まで値を戻した。

本日のトピックス

欧州時間では、英国の金融政策発表が予定されている。金利などの政策の変更はないと見られているが、声明などで英国のEU離脱の影響などが指摘されるようなら、ポンド相場にも影響する可能性も考えられる。
米国市場では、新規失業保険申請件数、フィラデルフィア連銀景況指数の発表が予定されている。前者は、ここまで3週連続の増加となっており、悪化が続くのか、持ち直しが見られるのか注目されている。一方、後者は前回からの低下が予想されているが、週明けに発表されたNY連銀製造業景況指数が予想以上の大幅低下となり、一部では米国の通商問題が影響しているとの指摘もあることから、同じ製造業の景況指数である当該指標にも注目が集まっている。

6/20の注目材料

時間 国・地域 経済指標・イベント 予想 前回
21:30 米国

新規失業保険申請件数

新規失業保険申請件数は、労働省が失業保険を申請した人(失業者)の数を毎週発表する経済指標。毎週(木曜日)発表されるため、雇用情勢の速報性に優れており、雇用統計の先行指標として注目されている。ただ、米国の祝祭日や天候などの影響を受けやすいという点もある。
22.0万件 22.2万件
前回は、3ヵ月連続の増加となり、5週間ぶりの高水準に悪化した。4月の改善以降、労働市場が減速しつつあることが示される結果となっている。今回は、前回から若干の減少が予想されているが、予想通りの改善なら反応は限定的だろう。一方、予想に反して増加となる場合には、労働市場の減速がより意識される可能性も考えられる。
21:30 米国

6月フィラデルフィア連銀景況指数

フィラデルフィア連銀製造業景況指数は、フィラデルフィア連銀の管轄であるニュージャージー、ペンシルバニア、デラウエアの製造業の景況感などを指数化した経済指標で、最も早く公表される製造業の景況指数の一つである。製造業に関連した新規受注・雇用・在庫など、指数化された数値が発表される。数値はゼロが景況の判断の基準となる。
10.4 16.6
前回は、市場予想を上回り、1月以来の高水準となった。新規受注は低下したものの、出荷や雇用などが上昇したことが影響した。今回は、前回からの低下が予想されているが、先に発表されたNY連銀指数が予想以上の大幅低下となったこともあり、一部では当該指数も予想以上の悪化を警戒している向きもあり、注目したい。

気まぐれ投資コラム

テクニカル分析 MACD(Moving Average Convergence / Divergence Trading Method ) その2

チャート@のポイントで売りシグナルのデッド・クロスとなり、Aのポイントでは両線がゼロポイント下抜けで継続シグナル、Bで両線がゴールデン・クロスとなり、買いシグナルとなります。ここまでは、きれいな形でシグナルが示されていますが、その後はさらに下落が続くとともに、2つのラインは有効なシグナルを示さなくなり、売買のタイミングが掴み難い状況が続きます。このようなケースでは、タイミングが掴み難いというオシレーター共通の欠点があります。

【売買のタイミングのヒント】
オシレーターは、ほかのテクニカル分析ツールと比較して相場の変化に敏感に反応しますが、短期のパラメーター(指数の構成日数)で構成されているものが多く、パラメーター以上の日柄を要するトレンドの場合には、逆に欠点となってしまうケースが多くなります。そのため、各オシレーターのパラメーター(構成日数)と相場の上昇又は下降日数を加味することが重要となります。MACDでは、基本的に日足の場合、MACDが12日、26日、シグナルが9日でそれぞれラインが形成されていることから、有効的な日数は26日前後までとしておくとよいでしょう。

※出所:FX総合分析チャート

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