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2024-03-29 23:08:46

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2019年12月30日

マーケットトピックス 2019年12月30日

前営業日トピックス

東京市場では、日経平均株価が上値の重い動きとなったことや、米国債利回りの低下もあり、ドル円・クロス円は序盤から軟調な動きとなった。その後、ドルはユーロや豪ドルなどに対して軟調な動きとなったほか、対円でも上値の重い動きが続いた。一方、ユーロや豪ドルはドルに対して堅調となったことで、対円でも底固い動きが続いた。
米国市場では、上昇して始まった米主要株価指数が上げ幅を縮小したこともあり、ドル円・クロス円は一時上値の重い動きとなった。その後、ロンドンフィキシングに向けたドル買い観測もあり、ドル/円は109.59まで上昇したが、アジア市場で付けた109.60を超えられなかった。その後、米国債利回りの低下がドルの圧迫要因となったが、値動きは限定的だった。
米株式市場では、ダウ平均株価が序盤から堅調な展開で始まり、一時前日比80ドル高まで上昇し、取引時間中の最高値を更新した。終盤には12ドル安まで下落する場面もあったが、結局23ドル高で終了し、終値ベースの最高値も更新した。一方、ハイテク株中心のナスダックは、連日の最高値更新もあり、利益確定の売りが優勢となり、12営業日ぶりに反落となった。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)前日の海外市場での底固い動きが一服し、ドル円・クロス円は序盤から上値の重い動きとなった。さらに、上昇して始まった日経平均株価がマイナス圏まで下落したことに加え、米国債利回りが低下したことを受けて、ドル円・クロス円は軟調な動きが続いた。

(2)年末を控えたポジション調整のドル売りや、本邦輸出業者のドル売り・円買い観測もあり、ドルは上値の重い動きとなった。ドルは欧州通貨やオセアニア通貨に対して軟調な動きとなり、ユーロや豪ドルなどは円に対しても堅調な動きとなった。豪ドル、NZドルは、米中通商問題の進展期待や、資源価格の上昇が材料視されている。

(3)米国市場では、米国の主要な経済指標の発表がなく、年末年始を控えて市場参加者が少ない中、ドル円・クロス円は序盤から小動きの展開となった。しかし、上昇して始まったダウ平均株価が上げ幅を縮小したこともあり、一時ドル円・クロス円はやや上値の重い動きも見られた。その後、ロンドンフィキシングに向けたドル買い観測もあり、ドル/円は109.59まで上昇したものの、アジア時間に付けた109.60を超えられなかった。さらに、米10年債利回りが1.894%から1.868%まで低下したこともドルの圧迫要因となるなど、ドルは主要通貨に対して軟調な動きとなった。一方、ユーロは対ドルで堅調な動きとなり、対円と共に12/13以来の高値を付けた。

本日のトピックス

日本や欧州の主要な経済指標の発表もなく、日本の大納会後には市場参加者がさらに少なくなるとことから、限定的な動きが続く可能性が考えられる。一方、米国市場では、製造業、住宅関連の米経済指標の発表が予定されているが、市場予想と大きく乖離する結果とならなければ、反応は限定的だろう。

年末年始はマーケットの市場参加者が少ないため、流動性が乏しく急な動きに十分な注意が必要となる。特に、2019年の年明けは1/3にフラッシュ・クラッシュがあったことから、来年早々の値動きに対する警戒感が高まっている。さらに、米軍幹部がクリスマスか年明けに北朝鮮のミサイルを発射する可能性があるとの見方を示したことも警戒感が高まる要因となっている。

12/30の注目材料

時間 国・地域 経済指標・イベント 予想 前回
23:45 米国

12月シカゴ購買部協会景気指数

シカゴ購買部協会景気指数は、シカゴ地区の製造業の景況感を指数化したものであり、50が景気の拡大・後退の判断基準となり、50を上回れば景気拡大傾向、50を下回れば景気後退傾向と判断される。
48.0 46.3
前回は、市場予想ほど改善しなかったものの、2015年12月以来の低水準となった10月の結果からは改善した。ただ、景気の判断基準となる50を2ヵ月連続で下回った。今回は、前回から一段の改善が予想されているものの、引き続き50を下回ると予想されており、懸念が残る結果が予想されている。ただ、50を上回れば、期待感も高まる可能性もあるだろう。
0:00 米国

11月中古住宅販売成約(前年比)

中古住宅販売仮契約は、全米不動産業者協会が発表する中古住宅販売の仮契約を指数化したもの。2001年を100として表す。仮契約は通常1-2ヵ月以内に本契約に移行するため、仮契約指数は中古住宅市場の先行指数とされる。
7.8% 3.9%
前回は市場予想を下回り、前年比ベースで2015年8月以来の高水準となった9月の結果からは低下した。一方、前月比ベースでは、3ヵ月ぶりにマイナスに低下した。北東部以外の3地域でマイナスに低下したことが影響した。今回は、前月比、前年比ともに前回を上回る結果が予想されており、特に前年比では予想通りの結果になれば2015年6月以来の高水準になる。当該指標が中古住宅市場の先行指数であることから、予想通りの結果なら先行きの期待感が高まる可能性もあるだろう。
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