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2024-04-25 17:48:54

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2020年7月14日

マーケットトピックス 2020年7月14日

前営業日トピックス

東京市場では、日経平均株価などアジア株が上昇したことから、投資家のリスク選好が高まり、円やドルが売られた。ドルは、ユーロやポンドなどに対して下落したことから、対円でも序盤から軟調な動きとなった。しかし、米国債利回りの上昇もあり、午後に入りドル/円は堅調な動きとなった。その後、ユーロやポンドが対ドルで下落したことから、ドルは対円で堅調な動きとなり、107円台を回復した。

米国市場では、新型コロナウイルスのワクチン開発への期待感を背景に、米主要株価指数が大幅上昇となったことから、投資家のリスク選好の動きから円やドルが売られた。ドルはユーロやポンドなどの主要通貨に対して下落したこともあり、対円の上値は限定的だった。その後、カリフォルニア州で感染者数が増加していることから、店内飲食などの営業が禁止されるとの報道を受けて株価が下落に転じたことから、ドル円・クロス円は上値の重い動きとなった。

米株式市場では、ダウ平均株価が序盤から堅調な動きとなり、前日比563ドル高まで上昇した。その後は下落に転じて上げ幅を縮小する動きとなり、一時31ドル安まで下落した。ただ、引けにかけてはプラス圏まで値を戻し、10ドル高(+0.04%)で終了した。一方、ハイテク株中心のナスダックは226ポイント安(-2.13%)で終了した。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)前週末の欧米市場の株高を背景に、日経平均株価が300円超上昇で始まったものの、新型コロナウイルスの感染拡大に対する警戒感も根強く、ドル円・クロス円は序盤から上値の重い動きとなった。ただ、日経平均やアジア株の上昇が続いたことから、投資家のリスク選好が意識され、ドルや円が売られ、ユーロ/円やポンド/円などのクロス円は堅調な動きとなった。一方、ドルはユーロやポンドなど主要通貨に対して下落したことから、対円でも軟調な動きとなった。

(2)午後に入っても日経平均株価のジリ高の展開が続き、493円高まで上昇したことから、ドル円・クロス円は堅調な動きとなった。ユーロやポンドが対ドルで下落したことから、ドルは対円で堅調な動きとなり、ドル/円は午前中の安値の106.79から107.10まで上昇し、107円台を回復した。

(3)米国市場では、新型コロナウイルスのワクチン開発への期待感を背景に、米主要株価指数が大幅上昇となったことから、投資家のリスク選好の動きから安全資産とされる円やドルが売られた。ドルはユーロやポンドなどの主要通貨に対して下落したこともあり、対円の上値は限定的だった。

(4)カリフォルニア州で新型コロナウイルスの感染者数が増加していることから、店内飲食などの営業が禁止されるとの報道を受けて主要株価指数が下落に転じたことから、ドル円・クロス円は上値の重い動きとなった。一方、メルケル・ドイツ首相がEU首脳会議で復興基金に関して合意できるかわからないと発言したことから、ユーロも上値の重い動きとなったものの、反応はやや限定的だった。

本日のトピックス

米国で経済活動が再開したものの、新型コロナウイルスの感染者数の増加が続き、過去最多を更新していることから、再び店舗などの閉鎖の動きも出始めている。そのため、景気の先行き不安が指摘される一方、ワクチン開発の報道を受けて、株式市場では楽観的な見方も出ている。ただ、実用までは時間を要するとの見方から、楽観的な見方は一時的との意見も多い。

米国の第2四半期決算発表が本格化することから、決算の内容が注目されている。本日は、米大手金融のJPモルガン・チェース、シティグループ決算発表が予定されており、決算内容が注目されている。さらに、マーケットでは、新型コロナウイルスの感染拡大による経済の停滞からどの程度回復しているのかを見極める上で、欧米の経済指標の結果が注目されており、週末まで主要な経済指標の結果発表が続くことから、結果に注目したい。

本日は6月のドイツ消費者物価指数、7月のドイツと欧州のZEW景況感調査、6月の米消費者物価指数の発表が予想されており、結果により動きが出る可能性も考えられる。

7/14の注目材料

時間 国・地域 経済指標・イベント 予想 前回
21:30 米国

6月消費者物価指数(前年比)

消費者物価指数(CPI = Consumer Price Index)は、消費者を対象とした小売やサービスの価格動向を示した指数である。特に、食品とエネルギーを除いたコア指数が重要視されている。そして、米国の金融政策を決定する上で重要な経済指標であり、為替市場への影響も非常に大きい。
0.5% -0.1%
前回は市場予想を下回り、3ヵ月連続のマイナスとなった。ただ、4月の大幅なマイナスからはマイナス幅が縮小した。景気後退局面で需要が落ち込んでいることが示された。今回は、大幅な伸びが予想されており、予想通りの結果なら、2013年2月以来の高水準となることから、結果が注目される。
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