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2024-04-20 14:41:26

マーケット > レポート > サキモノの『ココがPOINT!』 >  日経平均が大幅上昇の22,169円!今後は上昇継続するイメージは持ちづらい!?

日経平均が大幅上昇の22,169円!今後は上昇継続するイメージは持ちづらい!?

2019/4/15

先物・オプション口座開設先物・オプションお取引

1海外重要イベントを波乱なく通過

先週の225先物は前週末比70円高(上昇率0.32%)の21,860円と2週連続して上昇した。前の週の米国株高を映して225先物は買いが先行して始まり、その後は、3月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨、欧州中央銀行(ECB)理事会、臨時の欧州連合(EU)首脳会議といった海外での重要イベントを控え、買い見送りムードが広がった。

これらイベントの通過後は、次第に落ち着きを取り戻し、現物市場でファーストリテ<9983>やソフトバンクG<9984>といった指数インパクトの大きい銘柄が上伸したことを映して、225先物にも買いが波及。週末にかけて再び上げに転じて、週間ベースでは小幅ながら2週連続の上昇となった。

4月5日時点の裁定残高は、ネットベースで3,123億円の買い越し(前週は4,856億円の買い越し)と減少した。一方、株数ベースでは、1億6,261万株の買い越しと3月29日時点(2億2,329万株の買い越し)比で減少している。

日経225と裁定残(4月5日時点)

国内勢の売りVS海外勢の買いの構図か

225先物の手口では、週前半に売りをこなした野村が売り方筆頭になったほか、みずほ証券、東海東京、三菱UFJといった国内勢が売り方上位に名を連ねた。一方、買い手口では、目立った方向感のみられないなか、裁定取引業者のソジェンが週を通じてコンスタントに買いを入れ、買い方トップになった。

また、TOPIX先物の手口では、週半ばにかけて大きく売り越し基調となったバークレイズのほか、みずほ証券やモルガンSが売り方上位に名を連ねた。一方、買い手口では、日銀のETF買いの注文を執行したとみられる大和が買い方筆頭になったほか、CS、メリル、ソジェンといった海外勢がこれに続いた。

日経225先物手口(期近) 週間累計上位15社(売り買い差し引き)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

TOPIX先物手口(期近) 週間累計上位15社(売り買い差し引き)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

2先行き懸念の後退でVIは2週連続低下

先週の日経平均ボラティリティ・インデックス(VI)は前週末比0.96pt安(下落率5.93%)の15.24ptと2週連続して低下した。米国株の上昇などを受けた日経平均の値上がりなどを背景に、VIは低下傾向をたどり、その後は、海外で重要政治イベントを控えた先行き不透明感の高まりで、16.57ptまで上昇する場面もあった。ただ、イベント通過後は、決算後のファーストリテイリングに対する買い戻しの動きなども相まって、VIは再び低下基調になった。12日には一時14.69ptと取引時間中としては、昨年8月末以来約7カ月半ぶりに15pt台を割り込む場面もみられた。

ボラティリティ

NT倍率(先物)は上昇、ファーストリテとソフトバンクGが日経平均をけん引

NT倍率(先物)は上昇。切り上がる5日線に沿った上昇を継続した。日経平均・TOPIX ともに週明けにつけた高値を前に伸び悩んだ。週末にかけて、値下がり銘柄が過半数を占めるなどTOPIXが引き続き軟調に推移するなか、決算発表を受けたファーストリテ<9983>や、投資先である米ウーバーテクノロジーズの上場申請が伝わったソフトバンクG<9984>が大幅高となり日経平均をけん引すると、NT倍率は一時13.62倍まで上昇した。

3日経平均が大幅上昇の22,169円!今後は上昇継続するイメージは持ちづらい!?

今週の225先物は、底堅いが上値の重い展開を想定。
先週金曜日、12日の米国株式市場はJPモルガンやゴールドマン・サックスなどの金融機関の好決算を背景に騰勢を強めた。また、中国の3月貿易統計で輸出額が予想以上に伸びたことを好感して、中国関連のボーイングや3M、キャタピラーが堅調となった流れを引き継ぎ、週初の東京市場も節目の22,000円を超える堅調なスタートとなった。月曜は売り方の買戻しも巻き込み大幅上昇となったが、上昇継続するイメージは持ちづらい。なぜだろうか。

先ずは月末に国内企業の決算ラッシュを控えているほか、週初から開始される日米新貿易交渉の協議の行方を見極めたいとの思惑から買い見送りムードも次第に広がることが意識されるのではないか。貿易交渉では、米国側による日本に対する為替条項が求められることへの警戒感や自動車に対する輸出関税引き上げへの懸念などから、関連銘柄中心に買い手控え機運が広がりやすくなるか。

また、週末にかけては、欧米市場が休場となる復活祭のために海外市場参加が極端に減少することも見込まれ、薄商いのなかで短期筋による売買フローには注意しておきたいところ。さらに来週はGW10連休直前になるため、ポジションは取りづらくなることが想定され、その場合にどういった動きになるか注意したい。

テクニカル的には日経平均株価が200日移動平均線を越えてきており(12月初旬以来)、トレンドフォロー系の投資主体が再び買いに転じてくる可能性も指摘されているがスケジュール的には買い進める状況にないのではないか。引き続き決算発表とNY市場の動きを見ながらの売買となるが、マーケットの動きがめまぐるしく入れ替わることも考えられるため、GWに突入するまでは注意しながら取引したい。予想レンジは21,500-22,250円とする。

経済スケジュール(4月15日〜4月19日)

日付

曜日

国内 海外

時間

内容

4月15日

国内

09:00

若田部日銀副総裁が東大・日銀共催会合であいさつ

海外

15:30

印・卸売物価(3月)

16:00

トルコ・失業率(1月)

20:00

ブ・FGVインフレ率(IGP-10)(4月)

20:25

ブ・週次景気動向調査

21:30

米・ニューヨーク連銀製造業景気指数(4月)

27:00

ブ・貿易収支(週次)(4月15日まで1カ月間)

29:00

米・対米証券投資収支(ネット長期TICフロー)(2月)

 

印・貿易収支(3月)

 

米・シカゴ連銀総裁が講演

 

米・ボストン連銀総裁が講演

 

米・財務省の半年次為替報告書の議会への提出期限

 

米・新たな日米貿易交渉初協議(16日まで)

 

中・元建て新規貸出額(3月、15日までに)

 

中・マネーサプライ(3月、15日までに)

 

中・資金調達総額(3月、15日までに)

 

決算発表 シティグループ、ゴールドマン・サックス・グループ

4月16日

国内

13:00

首都圏マンション発売(3月)

13:30

第3次産業活動指数(2月)

海外

10:30

中・新築住宅価格(3月)

17:30

英・失業率(3月)

17:30

英・ILO失業率(3カ月)(2月)

18:00

独・ZEW期待指数(4月)

20:00

ブ・FGV消費者物価指数(IPC-S)(4月15日まで1カ月間)

21:00

ブ・PPI製造業(2月)

22:15

米・鉱工業生産指数(3月)

22:15

米・設備稼働率(3月)

23:00

米・NAHB住宅市場指数(4月)

 

決算発表 IBM、ジョンソン・エンド・ジョンソン、ネットフリックス、バンク・オブ・アメリカ、ブラックロック

 

米・ダラス連銀総裁が講演

4月17日

国内

08:50

貿易収支(3月)

13:30

設備稼働率(2月)

14:00

金融システムレポート(19年4月号、日本銀行)

 

国債買い入れオペ(残存5-10年)(日本銀行)

海外

07:45

NZ・消費者物価指数(1-3月)

11:00

中・固定資産投資(都市部)(3月)

11:00

中・鉱工業生産指数(3月)

11:00

中・小売売上高(3月)

11:00

中・GDP(1-3月)

11:00

中・調査失業率(3月)

15:00

欧・新車販売台数(3月)

17:00

ブ・FIPE消費者物価指数(週次)(4月15日まで1カ月間)

17:00

南ア・消費者物価指数(3月)

17:00

欧・経常収支(2月)

17:30

英・消費者物価コア指数(3月)

17:30

英・生産者物価産出コア指数(3月)

18:00

欧・貿易収支(2月)

18:00

欧・ユーロ圏CPI改定値(3月)

20:00

ブ・FGVインフレ(IGP-M、2次プレビュー)(4月)

20:00

米・MBA住宅ローン申請指数(先週)

21:30

加・貿易収支(2月)

21:30

加・消費者物価指数(3月)

21:30

米・貿易収支(2月)

23:00

米・卸売在庫(2月)

 

決算発表 ASMLホールディング、モルガン・スタンレー

 

米・フィラデルフィア連銀総裁が講演

 

米・セントルイス連銀総裁が講演

 

米・地区連銀経済報告(ベージュブック)

4月18日

国内

08:50

対外・対内証券投資(先週)

 

国庫短期証券(1年)入札

海外

10:30

豪・失業率(3月)

16:30

独・製造業PMI(4月)

16:30

独・サービス業PMI(4月)

16:30

独・総合PMI(4月)

17:00

欧・製造業PMI(4月)

17:00

欧・サービス業PMI(4月)

17:00

欧・総合PMI(4月)

17:30

英・小売売上高指数(3月)

21:30

加・小売売上高(2月)

21:30

米・フィラデルフィア連銀製造業景況指数(4月)

21:30

米・小売売上高(3月)

21:30

米・新規失業保険申請件数(先週)

22:45

米・製造業PMI(4月)

22:45

米・サービス業PMI(4月)

22:45

米・総合PMI(4月)

23:00

米・景気先行指数(3月)

23:00

米・企業在庫(2月)

 

韓・中央銀行が政策金利発表

 

印・総選挙(下院選挙)投票日(2回目)

 

決算発表 ブラックストーン・グループ、アメリカン・エキスプレス

 

米・アトランタ連銀総裁が講演

4月19日

国内

08:30

消費者物価コア指数(3月)

 

国債買い入れオペ(残存1-3年、残存3-5年、残存25年超、残存10-25年)(日本銀行)

海外

21:30

米・住宅着工件数(3月)

21:30

米・住宅建設許可件数(3月)

 

米・ニューヨーク国際自動車ショー(28日まで)

 

米・英・欧・香港・印・豪・加・スイス・南ア・株式市場は祝日のため休場(聖金曜日)

  • 提供:フィスコ社
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