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マーケット > レポート > サキモノの『ココがPOINT!』 > 日経平均は米国の経済指標で乱高下!?

日経平均は米国の経済指標で乱高下!?

2019/10/7

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1米景気後退懸念から2週連続の下落

先週の225先物は前週末比490円安(下落率2.24%)の21,320円と2週連続で下落。トランプ米大統領が対中投資の制限を検討しているとの報道を受けて、週初から売りが優勢になった。また、9月の米ISM製造業景気指数やADP全米雇用報告、ISM非製造業景気指数といった米景気指標が弱い結果となり、NYダウが連日大幅に下落し、225先物も下値模索の動きが続いた。週末にかけては、雇用統計の結果を見極めたいとの思惑が広がり、模様眺めムードが広がった。

9月27日時点の裁定残高は、ネットベースで1兆1,514億円の売り越し(前週は1兆3,590億円の売り越し)と減少した。株数ベースでは、4億5,204万株の売り越しと9月20時点(5億2,795万株の売り越し)比で減少している。

日経平均と裁定残(9月27日時点)

海外投機筋の売りが目立つ

225先物の手口は、ヘッジファンドなどの注文をこなしたとみられるCSが週を通じて売りこなし、売り方トップとなったほか、ドイツ、メリルといった海外勢がこれに続いた。国内勢では、週初に大きく売り越した三菱UFJが売り方3位に躍り出た。

一方、買い手口では、ソジェン、モルガンS、AアムロC、シティGの海外勢の買いが優勢になった。また、TOPIX先物の手口では、9月SQ後から毎営業日1,000枚以上買い越していたバークレイズが週を通じて売り越し基調となったほか、ドイツ、JPモルガン、ソジェンの海外勢の売りが上位に並んだ。なお、3日のバークレイズによる5,500枚超の売り越しは、日経VI急騰に伴った「リスクパリティ」戦略を取る海外投機筋の売りとみられている。一方、買い手口では、9月30日、10月2-4日にかけて日銀の上場投資信託(ETF)買いの注文を執行したとみられる大和が買い方トップになった。

日経225先物手口(期近) 週間累計上位15社(売り買い差し引き)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

TOPIX先物手口(期近) 週間累計上位15社(売り買い差し引き)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

2VIは2週連続の上昇

日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)は前週末比1.49pt高(上昇率8.86%)の18.30ptと2週連続で上昇。トランプ米大統領が対中投資の制限を検討していると伝わり、週初から日経平均が下落するなか、VIは上昇。前述した市場予想を下回った米景気指標の結果を受け、一段と米国景気の減速懸念が強まるなか、リスク回避の動きに伴ってVIは3日に19.31ptまで上昇。危険水準といわれる20ptに迫った。週末には、米雇用統計の結果を見極めたいとの思惑から騰勢は一服したものの、週間では上昇となった。

ボラティリティ

NT倍率(先物)は続落、週後半にかけ下げ幅を拡大

NT倍率(先物)は続落。米国経済指標の悪化による米国経済への警戒感の強まりや、米中関係への懸念のほか、ドル円相場が円高方向に振れたことをうけ、前週の日経平均は2週連続の下落となった。個別では、9月度の月次動向が嫌気されたファーストリテイリング<9983>が週の後半にかけて下落した。NT倍率は週末にかけ下げ幅を広げ、13.59倍に低下した。

3日経平均は米国の経済指標で乱高下!?

今週の225先物は、底堅い展開になりそうだ。市場の関心は10日から始まる米中閣僚級による通商協議の動向を見極めたいとの見方から様子見姿勢の強い展開が予想される。4日に発表された米雇用統計は、失業率が50年ぶりの水準に低下したことなどから、景気が急減速するとの警戒感はいったん後退。先週、米国株が経済指標の悪化を理由に大きく崩れただけに、協議を前に米中は対決色を強めないのではないかという期待も高まる可能性もある。

このため、米国株はいったん持ち直しが見込まれるなか、日本株にも好影響を与えるだろう。また国内では、小売株を中心に決算が多く出てくることから、個別の活況が全体を下支えするだろう。米中協議関連のニュースが出てくれば、それに大きく振らされることにはなりそうだが、先週に大きく値を下げた自律反発の動きなどからも、今週は下げづらい相場環境となりそうだ。予想レンジは21,200-22,000円とする。

経済スケジュール(10月7日〜10月11日)

日付

曜日

国内 海外

時間

内容

10月7日

国内

08:50

外貨準備高(9月)

10:00

営業毎旬報告(9月30日現在、日本銀行)

14:00

景気先行CI指数(8月)

14:00

景気一致指数(8月)

 

国債買い入れオペ(残存10-25年、残存1-3年、残存25年超、残存3-5年)(日本銀行)

 

オリバーが東証1部に新規上場、名証2部から1部に指定替え

海外

15:00

独・製造業受注(8月)

20:25

ブ・週次景気動向調査

22:00

ブ・自動車販売台数(9月)

27:00

ブ・貿易収支(週次)(9/30-10/6)

28:00

米・消費者信用残高(8月)

 

米・ミネアポリス連銀総裁がディスカッションに参加

 

ノーベル医学生理学賞受賞者発表

 

中・株式市場は祝日のため休場(国慶節)

 

香港・株式市場は祝日のため休場(重陽節)

 

中・外貨準備高(9月)

10月8日

国内

08:30

毎月勤労統計-現金給与総額(8月)

08:30

実質賃金総額(8月)

08:30

家計支出(8月)

08:50

国際収支(経常収支)(8月)

08:50

貿易収支(国際収支ベース)(8月)

08:50

BOP経常収支調整(8月)

13:30

倒産件数(9月)

14:00

景気ウォッチャー調査 現状判断(9月)

14:00

景気ウォッチャー調査 先行き判断(9月)

 

カーニーイングランド銀行(英中央銀行)総裁が講演

 

HENNGEが東証マザーズに新規上場(公開価格:1400円)

 

AI CROSSが東証マザーズに新規上場(公開価格:1090円)

海外

10:45

中・財新サービス業PMI(9月)

10:45

中・財新総合PMI(9月)

14:45

スイス・失業率(9月)

15:00

独・鉱工業生産指数(8月)

20:00

ブ・FGVインフレ率IGP-DI(9月)

21:30

米・生産者物価コア指数(9月)

 

米・シカゴ連銀総裁が講演

 

米・パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長がNABE年次会合で講演

 

米・ミネアポリス連銀総裁がディスカッションに参加

 

ノーベル物理学賞受賞者発表

10月9日

国内

15:00

工作機械受注(9月)

 

アンビスホールディングスが東証ジャスダックに新規上場(公開価格:2800円)

 

決算発表 イオン、ウエルシア、ABCマト、ファミマ、ローソン

海外

20:00

米・MBA住宅ローン申請指数(先週)

21:00

ブ・拡大消費者物価指数(IPCA)(9月)

23:00

米・求人件数(8月)

23:00

米・卸売在庫(8月)

 

中・資金調達総額(9月、15日までに)

 

中・新規元建て融資(9月、15日までに)

 

中・マネーサプライ(9月、15日までに)

 

米・パウエルFRB議長がFRBの金融政策再点検のためのイベントに出席

 

米・連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(9月17-18日分)

 

IMFが世界経済見通し(WEO)公表

 

ノーベル化学賞受賞者発表

 

欧・ユーロ圏財務相会合

10月10日

国内

08:50

対外・対内証券投資(先週)

08:50

貸出動向 銀行計(9月)

08:50

銀行貸出動向(含信金前年比)(9月)

08:50

国内企業物価指数(9月)

08:50

コア機械受注(8月)

09:00

雨宮日銀副総裁がASIFMA年次総会で講演

11:00

東京オフィス空室率(9月)

 

決算発表 Fリテイリ、安川電、良品計画、7&iHD

海外

15:00

独・貿易収支(8月)

15:00

独・経常収支(8月)

17:30

英・鉱工業生産指数(8月)

17:30

英・商品貿易収支(8月)

20:00

ブ・FGVインフレ率(IGP-M、1次プレビュー)(10月)

21:00

ブ・小売売上高(8月)

21:00

ブ・IBGEサービス部門売上高(8月)

21:30

米・消費者物価コア指数(9月)

21:30

米・新規失業保険申請件数(先週)

 

米・クリーブランド連銀総裁が講演

 

米・米中閣僚級貿易協議(11日まで)

 

ノーベル文学賞受賞者発表

 

欧・欧財務相理事会

 

石油輸出国機構(OPEC)月報

10月11日

国内

08:50

マネーストック(9月)

 

株価指数10月限オプションSQ

 

決算発表 東宝

海外

15:00

独・CPI改定値(9月)

21:00

印・鉱工業生産(8月)

21:30

米・輸入物価指数(9月)

21:30

加・失業率(9月)

23:00

米・ミシガン大学消費者信頼感指数速報(10月)

 

米・ミネアポリス連銀総裁がQ&Aに参加

 

米・ボストン連銀総裁が講演

 

米・ダラス連銀総裁が講演

 

英・欧離脱を含む欧首脳会議の議題設定期限

 

ノーベル平和賞受賞者発表

 

国際エネルギー機関(IEA)月報

  • 提供:フィスコ社
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