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2024-04-16 19:36:42

投資信託 > 特集 >  【ESGインデックス対談】「持続可能な成長」でリターンにも期待!インデックス投資で低コストも実現。その魅力に迫る!

【ESGインデックス対談】「持続可能な成長」でリターンにも期待!インデックス投資で低コストも実現。その魅力に迫る!

2021/3/8

「持続可能な社会づくり」や「SDGs」や「ESG」は、今後私たちの生活とますます関わりが深くなるテーマです。日本のみならず世界が抱える、環境問題をはじめとする共通の課題に取り組んでいくということですが、「SDGs」が目的であるのに対し「ESG」は手段です。
投資家はESGの視点を持って経営を行う企業に投資することで、間接的にSDGs、つまり人類の共通課題の解決にも貢献することができるのです。

一方で、社会貢献にもつながり意義があるのはわかるけど、リターンはどうなの?という疑問をお持ち方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、低コストで投資ができるESGインデックスファンドを運用する2社からゲストをお招きし、その疑問もぶつけてみました。
ESGインデックス投資の魅力と実際のリターンの状況についてもたっぷりお答えいただいていますので、ぜひ動画でご確認ください。
本ページでは対談の一部を抜粋してご紹介いたします。

※外部サイトへ遷移します。

PDFです。新しいウィンドウで開きます。資料のダウンロードはこちら(2,952KB)

スピーカー・ファンドのご紹介

HSBC投信
投信営業本部
次長 石田 慎介氏

UBSアセットマネジメント
投信営業部
副部長 鮎澤 大樹氏

HSBC投信 投信営業本部 石田 慎介氏と、UBSアセットマネジメント 投信営業部 鮎澤 大樹氏にESGインデックス投資の魅力と各社のファンドの特徴をお伺いしました。

HSBC−HSBC ESG米国株式インデックスファンド

カテゴリ:国際株式 ノーロードINT

米国企業においてESGへの取組みを評価する指数に連動する投資成果をめざして運用を行います。原則として、為替ヘッジは行いません。

UBS−UBS MSCI先進国サステナブル株式インデックス・ファンド

カテゴリ:国際株式 ノーロードINT

先進国の環境、社会、ガバナンスへの取り組み評価が高い企業の株式で構成されるMSCI ワールド SRI ロー・カーボン・セレクト 5% イシュアー・キャップド・インデックス(税引後配当込み、円換算ベース)の騰落率に概ね連動する投資成果を目指して運用を行います。

対談動画セミナーの一部をご紹介

ESG投資について、インデックス投資であるメリット、海外のESG投資、そしてお互いのファンドに対するご意見など、盛りだくさんの対談45分!
その一部を抜粋してご紹介いたします。

どちらのファンドもESGに着目したインデックスファンドですが、
「米国」と「グローバル」という点以外に特徴的な違いはありますか?


石田氏

まず、「HSBC ESG米国株式インデックスファンド」のポイントは3点で、長期資産運用の3本柱と呼んでいます。
@米国株で高い成長への投資 AESGの視点から持続的な成長への投資 Bインデックス運用による低コストでの投資
数ある米国株式インデックスファンドの中でもESG指数をベンチマークとするファンドは、現時点では他にはなく、日本初として2020年11月に設定しました。(*1)

  • *1 ETFを除く国内公募投資信託で米国株のESG指数をベンチマークとするインデックスファンド
  • ※HSBC投信作成資料より抜粋


鮎澤氏

「UBS MSCI先進国サステナブル株式インデックス・ファンド」も低コストでの長期投資にピッタリのインデックス型のファンドです。
HSBC投信さんのファンドと、対象国・地域以外での大きな違いは、
・セクターが幅広く分散されている
・気候変動や脱炭素社会への移行をより重視している という点が挙げられます。

UBS MSCI先進国サステナブル株式インデックス・ファンド* ポートフォリオの状況(2020年12月末現在)

業種別構成比

組入れ上位10銘柄(銘柄数:330銘柄)

  • *UBS ETF(LU) MSCI ワールド・ソーシャリー・レスポンシブルUCITS ETFの組入状況
  • ※業種別構成比および保有上位銘柄の構成比は、「UBS ETF( LU) MSCI ワールド・ソーシャリー・レスポンシブルUCITS ETF」の組入株式評価額に占める割合です。表示桁未満の数値がある場合、四捨五入で処理しています。
  • ※業種はMSCI分類に準拠しています。上記の運用実績は基準日時点におけるデータであり、将来の成果を示唆・保証するものではなく、市場動向等により変動します。また、ポートフォリオの内容は市場動向等を勘案して随時変更されます。いかなる個別銘柄の売買、ポートフォリオの構築、投資戦略の採用等の行為を推奨するものではありません。
  • ※UBSアセットマネジメント作成資料より抜粋


石田氏

当社ファンドも投資地域は異なりますが、ESGや低炭素の取り組み評価に基づいて構成銘柄や比率を決定するという点ではUBSアセットさんと共通です。
ベンチマークにおいては、ESGスコア改善とCO2排出量の削減について数値目標が設定されており、目標を満たすように構成銘柄と比率が決定されるというプロセスが特徴です。

HSBC ESG米国株式インデックスファンド* ポートフォリオの状況(2021年1月末時点)

セクター別比率

組入れ上位10銘柄

  • *当ファンドの主要投資対象証券であるHSBC USA Sustainable Equity UCITS ETFのデータ
  • ※表示単位未満を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。
  • ※HSBC投信作成資料より抜粋

ここで、お二人にそれぞれのファンドについて感想を伺ってみました。

(石田氏)
サステナブル投資はもともと欧州を中心に拡大してきた歴史があり、UBSアセットさんのファンドは欧州銘柄にも分散されているのが魅力ですね。日米欧が脱炭素社会に向けて同じ方向に進み始めたタイミングでグローバルにバランス良く分散投資がされている点がESG投資の王道ファンドという印象を受けました。

(鮎澤氏)
米国はバイデン政権となりESGにさらに注目が集まりそうです。HSBC投信さんのファンドの上位銘柄は勢いのあるIT関連銘柄が名を連ねていて、リターンが出そうです!

心地よく褒め合っていただきましたので、次のトピックにまいりましょう。

投資することで社会貢献に繋がりそう!
でもやっぱり気にあるのはリターンなんですが、どのような状況ですか?


石田氏

当社ファンドはまだ運用開始から期間が短いので、ベンチマークのパフォーマンスでご確認ください。
2017年末から2020年末までの過去3年で米ドルベースで51%(年率換算で約15%)上昇し、S&P500指数を上回るリターンとなっています。
この3年間はESG投資への注目が高まったことに加え、特に2020年3月のコロナショック時の下落局面においてESG指数の下落が相対的に小さかったことで守りの面でのESG投資の効果も示されました。
今後、さらなるESG投資の注目の高まりとともに、アップサイドのリターン向上も期待できると考えます。

当ファンドのベンチマークのパフォーマンス(米ドルベース/過去3年)

  • ※当ファンドは、FTSE USA ESG ローカーボン・セレクト・インデックス(円換算ベース)に概ね連動する投資成果を目指します。
  • ※上記指数は2017年末〜2020年末の税引き後配当込みのトータル・リターン指数の月次データ(米ドルベース)。
  • ※2017年末を100として指数化。
  • ※上記指数データは将来の実績を示唆・保証するものではありません。当ファンドの運用実績ではありません。
  • 出所:リフィニティブ、ブルームバーグのデータをもとにHSBC投信作成


鮎澤氏

当社のファンドは2019年1月に設定して以来、約2年間の運用実績があります。
ベンチマークの推移を見てみると、2014年11月以降、「MSCI ワールドSRI ロー・カーボン・セレクト 5% イシュアー・キャップド・インデックス」は「MSCIワールド・インデックス」を上回っています。
地球にやさしい、社会に優しい銘柄に投資することで、世界株式平均を上回る実績をあげています。今後は、サステナブルな会社でないと生き残れない、投資されない、という意見もあるように、より一層リターンに差が出てくるとも考えています。

パフォーマンス(2014年11月25日〜2021年1月末、米ドルベース)

  • 【ご参考データ (2014年11月25日〜2020年10月末、米ドルベース)】
  • (注)MSCI、UBSグループなどによりUBSアセットマネジメント作成。インデックスは日次、トータル・リターン・ネット、米ドルベース、バック・テストのデータを含みます。上記パフォーマンスは当ファンドの実績ではありません。ご参考のために表示しています。上記は過去のものおよびシミュレーションであり、将来の動向等を示唆・保証するものではありません。
  • 出所:UBSアセットマネジメント作成資料より抜粋

日本はESG投資が遅れているとも言われています。そんな中、ファンド設定に至った経緯は?


鮎澤氏

ESG関連ファンドのパフォーマンス自体が向上してきたのが、一番の背景です。近年ではSDGsやパリ協定の下、脱炭素社会・持続可能な社会への移行が世界的に求められる中、法制度面の後押しもあり、ESG投資を巡る取組が企業側・投資家側双方においても加速しています。
それに伴い、ESG投資の運用資産残高も拡大。機関投資家を中心とした巨額な投資フローが需給を改善させ、ESGの取り組みができている企業の株価が市場平均を大きく上回るようになってきています。そして、日本においても少しずつですがその動きが確認されてきています。
そんな中、日本のESG投資の大半はアクティブ型であり、当社では「多くの投資家に、世界のサステナブル優良企業にまとめて・簡単に・安く投資できるファンド」を想定し、欧州系のアセットマネジメントとしての強い使命感のもと、当ファンドを設定しました。

サステナブル国内投資信託残高(2015年12月末〜2020年9月末)

  • (注)US SIF Fondation、PRI、GSIA、経済産業省リフィニティブよりUBSアセットマネジメント作成
    上記は過去の実績で過去のものであり、将来の動向等を示唆・保証するものではありません。
  • 出所:UBSアセットマネジメント作成資料より抜粋


石田氏

当社社員が自らが「長期投資したいと思えるファンドを作ろう」という有志でアイデアを持ち寄って生まれたファンドです。その際、資産運用の基本である「高い成長に長期視点で効率的に投資」を実践するファンドは何かと考えた結果、「米国株×ESG×インデックス」の組み合わせに至りました。
米国では、バイデン政権のもとで気候変動や格差是正といったESG関連政策が柱となり、ESG機運が高まる転機を迎えており、米国株とESG投資の組み合わせは国策に沿った投資機会と考えています。
日本ではまだ、ESGが社会貢献活動としての取り組みにとどまる企業・投資家が多く、収益やパフォーマンス向上の制約になるという認識から、ESG投資が欧米に比べて出遅れていますが、今後、これまでの出遅れを取り戻す形でESG投資が普及すると期待しています。

今後ESG投資が資産運用の常識に

  • ※1 出所:Global Sustainable Investment Review 2018数値は、欧州、米国、日本、カナダ、オーストラリアにおけるサステナブル投資の資産残高(2018年年初現在)1米ドル=105円で換算
  • ※2 出所:HSBC Sustainable Financing and Investing Survey 2020
  • ※3 出所:モーニングスターによる分析 ESGインデックス56本のうち、非ESGインデックスを指数算出開始以来でアウトパフォームしている本数
  • ※HSBC投信作成の資料より抜粋

投資家の皆さまにメッセージを!


鮎澤氏

両社のファンドとも、低コストで少額から気軽に投資いただけるファンドです。
運用管理費用(信託報酬)はファンドの保有期間にわたり継続的に発生する費用で、ファンドのパフォーマンスにも大きく影響します。10年間で100万円を年率5%で運用した場合のイメージ図での差は歴然です。
他のサステナブル関連株式に投資するファンドと比較して大幅に低い水準で、持続可能な社会への貢献も期待できるファンドとして、投資家の皆さまに、「豊かな未来へつながる投資」、「どなたでも簡単にできるサステナブル投資」として、長期での資産づくりに活用いただければと思います。
米国株に強気な方はHSBCさんのファンド、世界分散されたい方はぜひ当社のファンドをご検討ください!

サステナブル関連グローバル株式ファンドの
運用管理費用(税込)

  • ※サステナブル関連グローバル株式ファンドは、Morningstar Directのデータベースから、日本籍、追加型株式投信、ETF、Sustainable Investment、投資対象地域で日本株特化以外の株式ファンドを集計。
    運用管理費用は、投資対象となる投資信託証券がある場合にはそれらを含む実質的な負担。
運用管理費用の差による運用結果の違い

  • ※上記はイメージです。実際の運用成果ではありません。購入時手数料は考慮していません。
  • ※当ファンドの購入時手数料はありません。
  • (注)Morningstar DirectなどよりUBSアセットマネジメント作成。2021年2月1日時点。表示桁未満の数値がある場合、四捨五入で処理しています。ファンドの保有に係る費用は運用管理費用(信託報酬)の他に、監査費用やその他の費用・手数料等がかかります。投資者の皆様にご負担いただく手数料などの合計額については、保有期間や運用の状況等に応じて異なりますので、事前に表示することができません。
    上記は当資料作成時点のものであり、今後変更となる可能性があります。
  • 出所:UBSアセットマネジメント作成資料より抜粋


石田氏

ESG投資は長期投資と相性が良いので、長期的な視点で米国株投資をしている方、これから始めようとお考えの方におすすめです。
当社のファンドも信託報酬率は年0.25%程度と、米国株式インデックスファンド平均の半分以下の水準で、低コストという点でUBSアセットさんのファンドと共通しています。
UBSアセットさんのファンドとは、投資地域のみならず、ESG評価の違いを含めた分散投資の観点で両ファンドの併せ持ちも有効かと思いました。
ESG投資は流行りでもなければ、短期の値上がりを追求するテーマでもなく、今後の資産形成の常識となると考えています。
UBSアセットさんのファンドとともに、新しい時代のインデックスファンドとして、日本の投資家の皆さまにご支持いただけるようにしたいです。

低コストで効率的に投資

  • ※比較対象ファンドは国内公募投資信託より、モーニングスター社の分類に基づき選定。
  • ※ファンドの税込み信託報酬率の小数第3位を四捨五入して算出。
  • ※当ファンドの信託報酬率は、当資料作成日時点で投資対象とする上場投資信託証券において適用されている報酬率(0.12%程度)をもとに算出。
  • 出所:モーニングスター社のデータをもとに、HSBC投信作成(2020年9月末現在)

そのほか、気になる話題が目白押し!

・深掘り!各ファンドの特徴
・プロ目線で切り込む、双方のファンドに関する着眼点
・サステイナブルな企業=生き残る企業?! ESGがもたらす好パフォーマンス
・ファンド設定の経緯は? ESG投資の妙味をご紹介
・長期投資にピッタリのESG投資 さらに「低コスト」がキーワードのインデックス投資の魅力

一部抜粋してお伝えした内容も含め、動画本編ではESG投資の魅力や各ファンドの特徴などを深掘りしてご紹介していますので、ぜひご覧ください!

動画の閲覧はこちら


※YouTubeに遷移します

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HSBC−HSBC ESG米国株式インデックスファンド

カテゴリ:国際株式 ノーロードINT

米国企業においてESGへの取組みを評価する指数に連動する投資成果をめざして運用を行います。原則として、為替ヘッジは行いません。

UBS−UBS MSCI先進国サステナブル株式インデックス・ファンド

カテゴリ:国際株式 ノーロードINT

先進国の環境、社会、ガバナンスへの取り組み評価が高い企業の株式で構成されるMSCI ワールド SRI ロー・カーボン・セレクト 5% イシュアー・キャップド・インデックス(税引後配当込み、円換算ベース)の騰落率に概ね連動する投資成果を目指して運用を行います。

  • ※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証または示唆するものではありません。

ご注意事項

  • 「毎月分配型」「隔月分配型」の投資信託については、お取引の前に必ず「毎月または隔月分配型投信の収益分配金およびNISAでのご注意事項、ならびに通貨選択型投信に関するご注意事項」PDFです。新しいウィンドウで開きます。の内容をご確認いただきますようお願いいたします。
  • 投資信託は、主に国内外の株式や債券等を投資対象としています。投資信託の基準価額は、組み入れた株式や債券等の値動き、為替相場の変動等により上下しますので、これにより投資元本を割り込むおそれがあります。
  • 投資信託は、個別の投資信託毎にご負担いただく手数料等の費用やリスクの内容や性質が異なります。ファンド・オブ・ファンズの場合は、他のファンドを投資対象としており、投資対象ファンドにおける所定の信託報酬を含めてお客様が実質的に負担する信託報酬を算出しております(投資対象ファンドの変更等により、変動することがあります)。
  • ご投資にあたっては、商品概要や目論見書(目論見書補完書面)をよくお読みください。
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