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2024-04-20 06:38:12

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チャートの見方を覚えましょう!「テクニカル分析」

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テクニカル分析 移動平均線

移動平均線とは?

移動平均線は、あらゆるテクニカル指標のなかで最もポピュラーで幅広く用いられており、今日使われているほとんどのトレンドフォロ−型トレ−ド・システムの基礎を成しています。基本的にはトレンド追随型分析手法であり、トレンドの開始やトレンドの終了・反転を確認したり、シグナルを見つけたりする手法です。過去の一定期間の終値の平均値をグラフ化したもので、その平均値を期間の最終日に記します。
移動平均線の期間は、日足であれば5日・10日・20日・25日・90日・200日、週足では13週・26週・52週、月足では36ヵ月・60ヵ月・120ヵ月などが一般的に良く使われています。

グランビルの法則(1)
移動平均線と価格の位置関係に着目した買いシグナル

移動平均線と価格の位置関係に着目したグランビルの法則には、売り買い8つのシグナルがあります。
<グランビルの法則の買いシグナル>
(1)価格が移動平均線を上抜けるパターン
(2)価格が移動平均線を下抜けるが再び移動平均線を上抜けるパターン
(3)価格が移動平均線を下抜けずサポートされるパターン
(4)移動平均線と価格が下降している局面で移動平均線から大きく乖離するパターン
(1)は主に新規買い、(2)(3)は押し目買い、(4)は行き過ぎ狙い(売りポジションの利益確定など)の判断によく利用されています。
また、(2)(3)(4)の場合、下影線となるローソク足などが出る場合には比較的見極めやすくなります。
(1)は重要な転換シグナルとなり、(3)も比較的見極めやすいパターンです。ただ、(2)は相場の転換と判断がやや難しく、自身でのルール(2日連続で下抜け、2日連続で陰線など)を作って判断するとよいでしょう。(4)もやや判断が難しく、下影線(ローソク足の足型)などを参考に複合的に判断することが望ましいです。

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グランビルの法則(2)
移動平均線と価格の位置関係に着目した売りシグナル

<グランビルの売りシグナル>
(1)価格が移動平均線を下抜けるパターン
(2)価格が移動平均線を上抜けるが再び移動平均線を下抜けるパターン
(3)価格が移動平均線を上抜けず抵抗ライン(レジスタンス)となるパターン
(4)移動平均線と価格が上昇している局面で移動平均線から大きく乖離するパターン

(1)は主に新規売り、(2)(3)は戻り売り、(4)は行き過ぎ狙い(買いポジションの利益確定など)の判断によく利用されています。
また、(2)(3)(4)の場合、上影線などのローソク足などが出る場合には比較的見極めやすくなります。(1)は重要な転換シグナルとなり、(3)も比較的見極めやすいでしょう。ただ、(2)は相場の転換かどうかの判断がやや難しく、自身でのルール(2日連続で上抜け、3日目の足型などで継続かどうかを判断)を作って判断するとよいでしょう。(4)もやや判断が難しく、下影線(ローソク足の足型)などのローソク足の足型を参考に複合的に判断することが望ましいです。

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2本の移動平均線を使用した場合の重要シグナル

価格と移動平均線の位置関係に着目した「グランビルの法則」とは別に短期移動平均線と中期移動平均線の2本を使用して相場の転換を測る方法があります。短期移動平均線が中期移動平均線を下側から上抜ける場合をゴールデンクロスといい、短期移動平均線が中期移動平均線を上側から下抜ける場合をデッドクロスといいます。
移動平均線の日柄は重要であり、上図では短期線を10日、中期線を20日に設定しています。両線の日数を近づけると両線の間隔が縮まり、広げると間隔が広がります。間隔が狭いと判断が難しくなり、間隔が広いとシグナルが遅くなることから、丁度良い日柄を設定することが大切です。チャートを見てわかる通り、相場の動きとシグナルのタイミングを比較すると、移動平均線のシグナルは実際の相場の転換からだいぶ遅れているのが分かります。中長期の相場の流れを見極めるのに有効ですが、短期的な転換を見極めるのには適していない手法と言えるでしょう。

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移動平均線のまとめと注意点

移動平均線は、1本や2本の移動平均線を使用して分析することが一般的です。しかし、3本線を使用するトリプル・クロスオーバー法(4日-9日-18日や5日-10日-20日などの組み合わせ)や、10本以上の移動平均線を使用する多重移動平均線など、幅広く使うことができます。また、基本的には終値ベースで作成(単純移動平均線)されていますが、高値移動平均線や安値移動平均線、加重移動平均線(期間内で直近の価格に荷重をかけて計算する)、指数平滑移動平均線(価格を過去に遡り平均化して計算する)などの多様な移動平均線もあります。ただ、移動平均線は、一定のトレンドが形成される相場展開の場合には、有効なシグナルを見つけることができますが、乱高下の多い動きや、もみ合いの相場展開の場合には、有効なシグナルが出にくいという欠点があります。このような相場展開の場合の分析には、移動平均線は不向きであると言えるでしょう。

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