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SBI FX α両建保証金の変更について
2011/10/1より、SBI FX αのお取引における必要保証金の計算式を、下記の通り変更いたします。
これにより、両建取引※の資金効率を向上させ、よりお取引しやすい環境をご提供いたします。
なお、変更後の計算式は2011/10/1メンテナンス終了後から適用されます。
- ※同一の通貨ペアにおいて、売り買い両方向の建玉を保有する状態
- ※両建取引は、お客様にとって、買値と売値の差、手数料及び保証金を二重に負担すること、支払いのスワップポイントと受取りのスワップポイントの差を負担することなどのデメリットがあり、経済合理性を欠くおそれがあります。
必要保証金計算式の変更点
計算式
変更前 |
同一通貨ペア1単位あたりの必要保証金×(売数量+買数量) |
---|---|
変更後 |
同一通貨ペア1単位あたりの必要保証金×(売数量または買数量の大きい方の数量) |
計算例
- ※成行および2WAY注文に関しましては、発注時に売買の別を確認し、成立後に想定される売買別の建玉数を計算いたします。また、保証金維持率が100%を下回るお客様に関しましては、両建ての成行および2WAY注文であっても、現行と同じく新規注文を発注することはできません。その他の注文種別に関しましては、現行通り各注文にかかる保証金を必要保証金に計上いたします。
ご注意事項
- 取引手数料は無料です。
- 外国為替保証金取引(SBI FX α)の1取引単位は1,000通貨〜1,000万通貨単位となります。
- 個人のお客さまの必要保証金は取引金額に下記のレバレッジコース毎の保証金率を乗じた金額になります。
「ローレバレッジ1倍コース:100%」
「ローレバレッジ3倍コース:33%」
「ローレバレッジ5倍コース:20%」
「スタンダードコース:10%」
「ハイレバレッジ25コース:4%(※)」
(必要保証金の額の約1倍〜25倍の取引が可能です。)
※高レバレッジ取引の可能な通貨ペアは原則として当社が指定する主要通貨ペアに限定されます。
- 法人のお客さまの必要保証金は金融先物取引業協会、及びNEX Data Servicesが算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率(保証金率)を取引金額に乗じて得た金額になります。
為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。※保証金率は毎週見直し、適用される保証金率は取引サイト等であらかじめお知らせいたします。
- 外国為替保証金取引(積立FX)は、1通貨単位から取引が可能です。
必要保証金は取引金額に保証金率33.334%〜100%を乗じた金額になります。(必要保証金の額の約1倍〜約3倍までの取引が可能です。) - 本取引は、取引額(約定代金)に対して少額の必要保証金をもとに取引を行うため、必要保証金に比べ多額の利益を得ることもありますが、その一方で短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。
- 本取引は、通貨等の価格又は金融指標の数値の変動により損失が生ずるおそれがあり、かつその損失の額が預託した保証金の額を上回ることがあります。
- 本取引は元本及び利益が保証されるものではありません。
- スワップポイントは金利情勢の変化等により変動しますので、将来にわたり保証されるものではありません。
- 取引レートは2Way方式で買値と売値は同じでなく差があります。