株式会社SBI証券（本社：東京都港区、代表取締役社長：井土太良、以下「当社」という。）は、2011年10月3日（月）より、貸株サービスにおいて現状全銘柄一律0.3％で設定しております貸株金利を、銘柄毎に個別に設定することといたしましたのでお知らせいたします。

当社は、「保有する株式を売却することなく有効活用できる」新たな資産運用のサービスとして、2008年8月より貸株サービスの提供を開始いたしました。貸株サービスとは、お客様が保有する株式を当社に貸出すことで、貸出した株式に応じた貸株金利を受け取ることができるサービスです。当社はお客様から借り受けた株式を主に「貸株市場」で運用し、機関投資家等に貸出します。個人投資家の皆様は「貸株市場」へ間接的に参加することが可能となり、保有する株式を売却することなく、貸株金利を得ることができます。2011年8月末時点において、貸株サービスのご利用者数は約3万人、貸株残高は1,000億円を超え、多くのお客様にご好評を頂いております。

このたび、他社の貸株サービスの金利水準を勘案し、業界最高水準のサービスの提供を追求するため、下記のとおり貸株金利を個別に設定いたします。

1．貸株金利1.0％以上のプレミアム金利適用銘柄を最大50銘柄設定

2．貸株金利を「一律0.3％」の設定から、銘柄毎に個別に金利を設定する方式に変更
→2011年10月3日以降は、貸株金利1.0％以上の「プレミアム金利適用銘柄」を毎月最大50銘柄程度設定し、約3,400銘柄を貸株金利0.4％、約150銘柄を0.1％とします。