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「一般預り」の「参考単価」計算方法の変更について
お客さまへのお知らせ
2021年7月26日
株式会社SBI証券
2021年8月1日(日)以降から「一般預り」の「参考単価」計算方法が以下のように変更となりますので、お知らせいたします。
「一般預り」の「参考単価」は実際の取得価額とは異なる場合がありますのでご注意ください。
なお、7月19日(月)から7月30日(金)の間に移管入庫されまたは一般預りで買付けた場合の参考単価も、8月2日(月)以降は移動平均法にて計算された「参考単価」に切り替わります。
参考単価はお取引の条件によって任意に算出されますので、必ずしも一定のルールがないことをあらかじめご了承ください。
●変更画面
「参考単価」を表示している各チャネルの全画面が対象となります。
口座サマリー/保有証券/ポートフォリオ等
@計算方法の変更
国内株式/国内投信における「一般預り」の「参考単価」計算方法が、加重平均法から移動平均法に変更となる
現行:加重平均法(先入れ先出で、売却単価を調整) 購入時の手数料が入らない
↓
変更:移動平均法(過去の購入単価を平均単価として持つ)購入時の手数料が入る
<取得単価(移動平均価格)の具体的な計算例>
例)A株式(現物)一般預りで100円の単価で10,000株、買付し、110円で売却した場合(手数料はスタンダードプラン)
買付時の精算金額 |
(100円 × 10,000株)+ 535円 = 1,000,535円 |
---|---|
取得単価 |
1,000,535円 ÷ 10,000株 = 100.0535円 |
譲渡損益 |
(売却価格-取得単価)× 株数 − 手数料(消費税含む)= 譲渡損益 |
A小数点対応
国内株式/国内投信における「一般預り」の「参考単価」は取得コストを用いて算出するため、小数点以下は切り上げとなる
現行:100.1円
↓
変更:101円
- ※100.1円の小数点以下第1位を切り上げて101円となります。
※@Aともに「特定預り」「NISA預り」と同様の表示方法となります。
B他社から移管入庫された場合の「参考単価」
国内株式/国内投信における「参考単価」は入庫日の基準値段が自動で入力される
現行:0円もしくはハイフン(−)
↓
変更:入庫日時の基準値段
※2021年7月18日(日)以前に他社から移管入庫された銘柄の「参考単価」は0円もしくはハイフン(−)のままで表示されます。
ただし、「参考単価」0円もしくはハイフン(−)と表示される銘柄についても、同一銘柄を7月19日(月)以降に移管入庫されまたは一般預りで買付けた場合には、2021年8月2日(月)以降は移動平均法にて計算された「参考単価」に切り替わります。
※「参考単価」0円もしくはハイフン(−)の場合、ポートフォリオとHSBIの画面上では評価損益が算出されません。
以上