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リバランス機能付き積立の効果
提供:WealthNavi(ウェルスナビ)
2018年2月に株式相場が下落した時に、お客様から不安の声をいただきました。
この株式相場が下落する前の半年間(2017年8月から2018年1月までの間)に、WealthNaviがどのような運用を行っていたか、ウェルスナビ代表の柴山のポートフォリオを参考にご説明します。
まずWealthNaviは、ETFを通じて米国株、日欧株、新興国株、米国債券、金、不動産に投資をしています。
柴山はリスク許容度5に設定しており、最適ポートフォリオは米国株35.0%、日欧株31.8%、新興国株13.2%、米国債券5.0%、金10.0%、不動産5.0%でした。上図(資産クラス毎の購入割合)の薄い水色の棒グラフが最適ポートフォリオを示しています。
それに対して、株式相場が下落する前の半年間に、WealthNaviが自動積立や配当金の再投資等によって実際に購入した割合が資産毎に何%だったかを示したのが濃い青の棒グラフです。
米国株、日欧株、新興国株の購入比率は、最適ポートフォリオの比率よりも少ない割合となっていることが分かります。一方で米国債券、金、不動産の購入比率は、最適ポートフォリオの比率よりも多い割合となっています。
棒グラフの下に、株式相場が下落する前の半年間の各ETFのリターンがあります。米国株が13.6%、日欧株が10.7%、新興国株は16.4%と、株式相場が大きく上昇していました。一方で米国債券や不動産は、下落していました。
2月に株式相場が急落した時期、2月2日から1週間のリターンを見てみると、米国株、日欧株、新興国株はいずれも大きく下落しました。しかし、米国債券や金の下落幅は、比較的小さいものでした。
つまり、株式相場が下落する前の半年間、大きく上昇している株式の購入優先度を下げて、値下がりあるいは大きく上昇していない債券や金の購入比率を上げて、最適ポートフォリオを維持しようとしていたことで、結果として2月の株式相場の下落のインパクトは抑えられました。
株式相場が大きく下落すると、不安になってしまいがちです。しかし、短期的に一喜一憂するのではなく、長期的な資産形成を推奨しているWealthNaviでは、リバランス機能付積立等で普段から最適ポートフォリオの維持を目指しております。そのため、そのような下落時であっても特別な行動を取る必要はないと考えており、淡々と「長期・積立・分散」で資産運用を続けていくことをお勧めしております。
※あくまで過去の実績であり、将来のパフォーマンスを保証するものではありません。
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