皆さん、こんにちは。
移動平均線大循環分析でくりっく株365の銘柄を見てみましょう。
NASDAQ-100は下降期である第4ステージを維持しています。帯に傾きが出て間隔が広がっていますので下降トレンドに勢いがあるのが分かります。一方で、ここから短期移動平均線が帯を上抜ければ下降期の終焉である第5ステージへ移行します。
NYダウは下降期である第4ステージを維持しています。帯に傾きが出て間隔が広がってきているので下降トレンドに勢いが出始めています。一方で、ここから短期移動平均線が帯を上抜ければ下降期の終焉である第5ステージへ移行します。
日経225は下降期である第4ステージを維持しています。帯に傾きが出て間隔が広がってきていますのでトレンドに勢いがあるのが分かります。一方で、ここから短期移動平均線が帯を上抜ければ下降相場の終焉である第5ステージに移行します。
原油ETFは上昇期である第1ステージを維持しています。帯に傾きが出て間隔が広がってきていますので、更にトレンドに勢いが出てきているのが分かります。一方で、ここから短期移動平均線が帯を下抜ければ上昇相場の終焉である第2ステージに移行します。
パウエル議長は議会証言で、今月の連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%の利上げが適切との考えを示し、事実上のゼロ金利政策を解除する方針を明言しました。ロシアによるウクライナ侵攻を背景に原油価格が急伸し、インフレ懸念が一段と高まる中、過度に積極的な利上げに対する警戒感が後退し、米金融政策の先行きをめぐる不透明感が和らぎました。
ロシアのプーチン大統領は3日、フランスのマクロン大統領と電話会談し、ウクライナへの軍事作戦を遂行する考えを表明しました。一方、ロシア、ウクライナ両国代表団は、2回目の停戦協議を行い、市民が避難するための人道回廊を設けることで一致し、近い時期に3回目の協議をすることで合意しました。
ロシア軍は4日、ウクライナ南東部にある欧州最大規模のザポロジエ原子力発電所を制圧しました。原発ではウクライナ部隊との交戦で火災が発生しました。原子炉に被害はなく放射線量の変化もなかったものの、爆発すれば大惨事となっていた可能性があり、原発攻撃は投資家心理を圧迫しました。先進7カ国(G7)は外相会合で、ロシア軍の原発攻撃を非難し、ロシアがウクライナ侵攻をやめない場合、さらに厳しい対ロ制裁を科す方針で合意しており、主要産油国ロシアからの原油供給停滞への懸念も高まりました。
米労働省が発表した2月の雇用統計によると、景気動向を敏感に反映する非農業部門の就業者数は前月比67万8,000人増となり、前月の48万1,000人増から拡大しました。失業率も3.8%と前月の4.0%から改善しましたが影響は限定的でした。
ロシアとウクライナの戦争状態によって、マーケットのボラティリティ(変動率)が高くなってきています。こういう時こそ、資金管理が大事になってきます。市場から撤退しないためにも徹底した資金管理を行っていきましょう。
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週間の概況
注目イベント
3月9日(水)08:50(日本)10-12月期四半期実質GDP
3月9日(水)10:30(中国)2月生産者物価指数、2月消費者物価指数
3月9日(水)21:00(米国)MBA住宅ローン申請指数
3月10日(木)08:50(日本)2月国内企業物価指数
3月10日(木)21:45(ユーロ圏)欧州中央銀行(ECB)政策金利
3月10日(木)21:45(ユーロ圏)ラガルドECB総裁、定例記者会見
3月10日(木)22:30(米国)2月消費者物価指数
3月10日(木)22:30(米国)新規失業保険申請件数
3月11日(金)08:30(日本)1月全世帯家計調査・消費支出
3月11日(金)08:50(日本)1-3月期四半期法人企業景気予測調査
3月11日(金)16:00(独国)2月消費者物価指数
3月11日(金)16:00(英国)1月月次GDP
3月11日(金)24:00(米国)3月ミシガン大学消費者態度指数
3月14日(月)19:00(ユーロ圏)1月鉱工業生産
3月15日(火)11:00(中国)2月小売売上高、2月鉱工業生産
3月15日(火)16:00(英国)2月失業保険申請件数、2月失業率
3月15日(火)19:00(ユーロ圏)3月ZEW景況感調査
3月15日(火)21:30(米国)3月ニューヨーク連銀製造業景気指数
3月15日(火)21:30(米国)2月卸売物価指数
*今週はユーロ圏の金融政策に注目です。
チャート分析による銘柄診断
日経225分析
※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第4ステージ
第4ステージは下降期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
・下降トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
重要な価格
高値27,957円 安値25,122円
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。
NYダウ分析
※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第4ステージ
第4ステージは下降期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
・下降トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
重要な価格
高値35,899ドル 安値32,319ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。
NASDAQ-100分析
※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第4ステージ
第4ステージは下降期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
・下降トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
重要な価格
高値15,273ドル 安値13,024ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。
原油ETF分析
※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第1ステージ
第1ステージは上昇期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
そこに注目していきましょう。
重要な価格
高値3,010円 安値2,076円
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。
小次郎講師のVトレーダー養成講座
今週もEMAについて解説していきたいところですが、EMAについては暫くお休みして、ここからは、資金管理について解説していこうと思います。
なぜ、資金管理かというと、今、マーケットが非常に荒れています。コロナショック以降のような分かりやすい局面から、非常に不安定で且つ先が見え難い局面となっています。こういった局面では相場の読みも大事ですが、何よりも資金管理が大事になってきます。投資用資金が破産しては何の意味もありません。だから、今こそ資金管理なのです。
そこで、ここからは暫く資金管理について解説していきますので頭を切り替えていきましょう。
トレードルールを作成するにあたって一番大切なことは破産しないための資金管理です。残念ながら、売買サインについての書籍などは沢山ありますが、資金管理についての説明は少ないのが実情です。また、個人投資家の方も資金管理には興味を持たずに、どこで買えばよいのか、どの銘柄を買えばよいのかといったところにばかり関心を示し、一番大切なところが欠如している投資家が多くいます。
余裕をもって投資をしていますといった声をよく耳にします。では、余裕を持った投資とはどういった資金管理なのでしょうか。1億円の投資家が10万円を売買することが余裕のある投資でしょうか。確かに余裕をもって取引をしていますが、正しくは、「破産をしない範囲で最大限の資金効率を目指す」ことにあります。
余裕をもって取引することと、最大限の資金効率を目指すことは真逆の概念です。例えばCFD取引でもレバレッジを効かすことができます。しかし、そのレバレッジに恐怖心を抱くあまり、レバレッジを悪いことのように話す人が時々います。しかし、それはいわれのない誤解です。レバレッジがトレーダーにとって最大の武器であることは間違いありません。ただし、適切なレバレッジを超えると、それが命取りになるのも事実です。
例えていえば、レバレッジは自動車のスピードのようなものです。目的地に早く到達するためには、速いスピードのほうが良いに決まっています。
しかし、150キロ、200キロと自分の危機回避能力を超えてスピードを上げていけば、事故につながる確率も急激に上がっていきます。
だからこそ、大前提として「破産しない範囲」という取引量をしっかりと認識し、それに基づいて「最大限の資金効率(=レバレッジ)」を実現することが求められるのです。
資金管理の鉄則は、負けトレードがある程度続いても破産しない資金量で、最大限の資金効率を目指すことですから、そういったルールを構築できるように正しく資金管理を学んでいきましょう。
移動平均線大循環分析の見方(簡易版)
移動平均線大循環分析とは?
3本の移動平均線の並び順と傾きで現状を分析し、今後の展開を予測する指標です。価格変動の中で買いにエッジ(優位性)が発生する局面、売りにエッジが発生する局面を見つけ出すことができます。
移動平均線大循環分析
ステージとは?
3本の線の並び順は全部で6種類。それをステージ1から6と名付けました。(下図参照)
価格変動の中でステージは基本的に時計回りで推移し、ときに一時的に反時計回りで推移します。
つまり現在がステージ1だとすると、次に移行するのはステージ2というのが基本で、ときにステージ6に戻ることがあるということです。これ以外の展開はありません。これにより今後の展開が読みやすくなります。
売買チャンス
ステージ1で3本の線が右肩上がりのときは買いトレードにエッジ(優位性)があります。ステージ4で3本の線が右肩下がりのときは売りトレードにエッジがあります。
帯
移動平均線大循環分析において中期移動平均線と長期移動平均線の間を「帯(おび)」と言います。帯は大局トレンドの状態を示します。
帯による分析
帯が傾きを持ち間隔が広がっている状態が、トレンドが勢いを持っている状態です。間隔が狭まったり傾きが緩やかになるとトレンドが勢いを失ったことがわかります。またもみあい相場では帯は横這いとなり、細くなります。
価格及び短期移動平均線が帯の上にいるのが買い時代、帯の下にいるのが売り時代を表します。
- ※3本の移動平均線は短期5日、中期20日、長期40日のEMA(指数平滑移動平均線)を利用しています。