皆さん、こんにちは。
移動平均線大循環分析でくりっく株365の銘柄を見てみましょう。
3月の消費者物価指数(CPI、季節調整済み)は前年比伸び率が5.0%と、前月の6.0%から減速しました。3月の卸物価指数(PPI)は前月比0.5%低下となり、市場予想を大きく下回りました。米連邦準備制度理事会(FRB)が5月の連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利上げに踏み切るかどうかが焦点になっているようです。
NASDAQ-100は上昇期である第1ステージを維持しています。このまま帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージへ移行します。
NYダウは上昇期である第1ステージを維持しています。このまま帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージに移行します。
日経225は上昇期である第1ステージを維持しています。このまま帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージに移行します。
原油ETFは上昇相場の入口である第6ステージから上昇期である第1ステージへ移行してきました。このまま帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージに移行します。
シカゴ連邦準備銀行のグールズビー総裁は11日の講演で、3月の米中堅銀行2行破綻に端を発した信用不安を背景にした与信厳格化の動きを踏まえ、「利上げの行き過ぎに注意するべきだ」と述べ、慎重に判断する必要性を強調しました。早期の利上げ停止への期待が高まりました。一方で、ウォラーFRB理事は14日の講演で、堅調な米経済を踏まえれば「さらなる金融引き締めが必要」との見方を示しました。CMEグループのフェドウオッチによれば、FRBが5月の金融政策会合で0.25%の利上げを続けるとの見方が足元で8割弱となり、13日に比べやや増えました。少数派ではあるものの、6月の利上げ継続観測も出てきています。
今後、米企業の1〜3月期決算発表が本格化してきます。ロイター通信によると、S&P500種指数の構成企業は、前年同期比5.2%の減益が予想されており、年初時点の1.4%増益から見通しが大きく悪化しました。「米利上げの影響が出始め、景気全体に広がりつつある」といった警戒感が強まっています。
米労働省が12日発表した3月の消費者物価指数(CPI、季節調整済み)は前年比伸び率が5.0%と、前月の6.0%から減速し、2021年5月以来の穏やかな伸びになりました。ただ、基調的なインフレ圧力は継続しています。3月の卸物価指数(PPI)は前月比0.5%低下となり、市場予想を大きく下回りました。週間の新規失業保険申請件数は23万9,000件と前週から増加しました。
労働市場の逼迫が緩和に向かっているとの見方も、インフレ沈静化への期待を後押ししました。3月の小売売上高は前月比1.0%減少となり、市場予想を下回りました。ただ、自動車やガソリン、外食などを除けば0.3%減少と、予想を上回りました。4月のミシガン大消費者調査では、1年先の期待インフレ率が4.6%(前月は3.6%)に上昇しました。経済指標の結果によって、次回のFOMCで利上げが継続するか、停止するかといった思惑がマーケットを動かしています。
FRBが公表した3月21─22日のFOMC議事要旨ではハト派的トーンが示されました。米銀2行の経営破綻で広範な金融ストレスが引き起こされないと明確になるまで利上げを一時停止することが検討されたものの、最終的にはインフレ対応を優先すると結論付けたことが分かりました。議事録には、今年後半に穏やかな景気後退が起こるというスタッフ予想も示されました。
開設はこちら(無料)
ほぼ即時口座開設が可能
(メンテナンス時間除く)
取引サイトへ
取引時間AM8:30〜翌AM6:00(夏時間AM5:00)日本の祝日も取引可能!
取引口座へ入金(振替)
平日14:30までの振替指示なら
翌営業日の取引開始前に完了!
週間の概況
注目イベント
4月19日(水)13:30(日本)2月鉱工業生産
4月19日(水)15:00(英国)3月消費者物価指数
4月19日(水)18:00(ユーロ圏)3月消費者物価指数
4月19日(水)20:00(米国)MBA住宅ローン申請指数
4月20日(木)08:50(日本)3月貿易統計
4月20日(木)21:30(米国)新規失業保険申請件数
4月20日(木)21:30(米国)4月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
4月20日(木)23:00(米国)3月中古住宅販売件数
4月20日(木)23:00(米国)3月景気先行指標総合指数
4月20日(木)23:00(ユーロ圏)4月消費者信頼感
4月21日(金)08:01(英国)4月GFK消費者信頼感調査
4月21日(金)08:30(日本)3月全国消費者物価指数
4月21日(金)17:00(ユーロ圏)4月製造業購買担当者景気指数
4月21日(金)17:00(ユーロ圏)4月サービス部門購買担当者景気指数
4月21日(金)17:30(英国)4月製造業購買担当者景気指数
4月21日(金)17:30(英国)4月サービス部門購買担当者景気指数
4月21日(金)22:45(米国)4月製造業購買担当者景気指数
4月21日(金)22:45(米国)4月サービス部門購買担当者景気指数
4月21日(金)22:45(米国)4月総合購買担当者景気指数
4月25日(火)08:50(日本)3月企業向けサービス価格指数
4月25日(火)22:00(米国)2月住宅価格指数
4月25日(火)22:00(米国)2月ケース・シラー米住宅価格指数
4月25日(火)23:00(米国)4月リッチモンド連銀製造業指数
4月25日(火)23:00(米国)3月新築住宅販売件数
4月25日(火)23:00(米国)4月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)
*今週は日欧の消費者物価指数に注目しましょう。
チャート分析による銘柄診断
日経225分析
※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第1ステージ
第1ステージは上昇期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
重要な価格
高値28,712円 安値25,645円
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。
NYダウ分析
※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第1ステージ
第1ステージは上昇期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
重要な価格
高値34,423ドル 安値31,454ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。
NASDAQ-100分析
※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第1ステージ
第1ステージは上昇期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
重要な価格
高値13,704ドル 安値11,681ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。
原油ETF分析
※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第1ステージ
第1ステージは上昇期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
重要な価格
高値2,826円 安値2,077円
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。
小次郎講師のVトレーダー養成講座
今週も「ダイバージェンス」について解説していきます。先週は、相場が高値を更新し、移動平均線の間隔との動きが逆行しているということは、変化の予兆になるとお伝えしました。そして、それはあくまでも「予兆」だという話をしました。
では、このダイバージェンスを正しく理解するにはどうすれば良いのかを解説していきます。
下の図の【A】と【B】のところを再度確認していきましょう。価格が高値更新しました。しかし、MACDは切り下がりダイバージェンスが発生しました。このときに考えることは価格とMACDの関係に変化の予兆が発生したことによって、二つのシナリオを準備するということです。
一つは、価格に上昇の勢いが無くなりトレンド転換していくというシナリオです。これが、ネットでよく書かれているダイバージェンスはトレンド転換のサインとなるところです。
では、もう一つはというと、一先ず勢いが弱くなってきたものの、再び勢いを取り戻して上昇するというシナリオです。このシナリオを考えることができる投資家が圧倒的に少ないのです。この考え方が非常に重要なのです。ダイバージェンスが2回連続、3回連続発生することはそれなりにあることなのです。
来週は、ダイバージェンスにおける具体的な戦い方について解説していきます。
移動平均線大循環分析の見方(簡易版)
移動平均線大循環分析とは?
3本の移動平均線の並び順と傾きで現状を分析し、今後の展開を予測する指標です。価格変動の中で買いにエッジ(優位性)が発生する局面、売りにエッジが発生する局面を見つけ出すことができます。
移動平均線大循環分析
ステージとは?
3本の線の並び順は全部で6種類。それをステージ1から6と名付けました。(下図参照)
価格変動の中でステージは基本的に時計回りで推移し、ときに一時的に反時計回りで推移します。
つまり現在がステージ1だとすると、次に移行するのはステージ2というのが基本で、ときにステージ6に戻ることがあるということです。これ以外の展開はありません。これにより今後の展開が読みやすくなります。
売買チャンス
ステージ1で3本の線が右肩上がりのときは買いトレードにエッジ(優位性)があります。ステージ4で3本の線が右肩下がりのときは売りトレードにエッジがあります。
帯
移動平均線大循環分析において中期移動平均線と長期移動平均線の間を「帯(おび)」と言います。帯は大局トレンドの状態を示します。
帯による分析
帯が傾きを持ち間隔が広がっている状態が、トレンドが勢いを持っている状態です。間隔が狭まったり傾きが緩やかになるとトレンドが勢いを失ったことがわかります。またもみあい相場では帯は横這いとなり、細くなります。
価格及び短期移動平均線が帯の上にいるのが買い時代、帯の下にいるのが売り時代を表します。
- ※3本の移動平均線は短期5日、中期20日、長期40日のEMA(指数平滑移動平均線)を利用しています。