皆さん、こんにちは。
移動平均線大循環分析でくりっく株365の銘柄を見てみましょう。
5月の個人消費支出(PCE)物価指数は前年同月比3.8%上昇と、伸び率は前月の4.3%(改定値)から2カ月ぶりに縮小したことで、インフレ基調が和らいでいることが確認されました。
NASDAQ-100は上昇期である第1ステージを維持しています。このまま帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージに移行します。
NYダウは上昇期である第1ステージを維持しています。このまま帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いができます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージへ移行します。
日経225は上昇期である第1ステージを維持しています。このまま帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージに移行します。
原油ETFは上昇相場の入口である第6ステージから上昇期である第1ステージへ移行してきました。このまま帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いができます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージへ移行します。
5月の耐久財受注額が発表され、前月比1.7%増と市場予想に反して増加しました。また、5月の新築住宅販売件数も、前月比12.2%増と市場予想に反して伸びました。さらに、6月の米消費者信頼感指数も109.7と市場予想を上回り、2022年1月以来の高水準となりました。インフレ抑制に向けた米利上げ長期化懸念はくすぶっているものの、比較的強い景気がポジティブに受け止められました。
パウエル議長は、ポルトガルで開かれた会合で、今後の利上げについて「検討から外していない」と発言し、7月の連邦公開市場委員会(FOMC)以降の追加引き締めに含みを持たせました。また、現在の金利水準が物価安定の達成に向け「十分景気抑制的でないかもしれない」とも述べ、市場関係者の間では、利上げにより景気が圧迫される可能性が意識されました。
米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は同日、米バイデン政権がAI(人工知能)向け半導体の対中輸出について新たな規制を検討していると報じました。これを受けて半導体銘柄が下落しました。
1〜3月期の実質GDP(国内総生産)確定値が改定値から大幅に上方修正され、前期比の年率換算で2.0%増えました。5月に公表された改定値(1.3%増)から0.7ポイントの上方修正になり、米経済の底堅さを示しました。
米大手23銀行のすべてが、前日公表されたストレステスト(健全性審査)の結果で「合格」したことが判明しました。これを受けて金融株が上げを主導しました。
米商務省が発表した5月の個人消費支出(PCE)物価指数は前年同月比3.8%上昇と、伸び率は前月の4.3%(改定値)から2カ月ぶりに縮小しました。価格変動が激しいエネルギー・食品を除いたコア指数は4.6%上昇と、前月の4.7%から鈍化したことで、インフレ基調が和らいでいることが確認されました。
30日の株式市場では、アップルの時価総額が終値で初めて3兆ドル(約440兆円)に到達しました。同社が来年発売する製品が収益拡大につながるとの期待が背景にあり、また、FRBによる利上げペースが緩やかになるとの観測から、ハイテク株に買いが入りました。
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週間の概況
注目イベント
7月5日(水)17:00(ユーロ圏)6月サービス部門購買担当者景気指数
7月5日(水)17:30(英国)6月サービス部門購買担当者景気指数
7月5日(水)18:00(ユーロ圏)5月卸売物価指数
7月5日(水)27:00(米国)米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨
7月6日(木)17:30(英国)6月建設業購買担当者景気指数
7月6日(木)18:00(ユーロ圏)5月小売売上高
7月6日(木)20:00(米国)MBA住宅ローン申請指数
7月6日(木)20:30(米国)6月チャレンジャー人員削減数
7月6日(木)21:15(米国)6月ADP雇用統計
7月6日(木)21:30(米国)5月貿易収支
7月6日(木)21:30(米国)新規失業保険申請件数
7月6日(木)22:45(米国)6月サービス部門購買担当者景気指数
7月6日(木)22:45(米国)6月総合購買担当者景気指数
7月6日(木)23:00(米国)6月ISM非製造業景況指数
7月6日(木)23:00(米国)5月雇用動態調査(JOLTS)求人件数
7月7日(金)08:30(日本)5月全世帯家計調査・消費支出
7月7日(金)14:00(日本)5月景気先行指数・5月景気一致指数
7月7日(金)21:30(米国)6月非農業部門雇用者数変化
7月7日(金)21:30(米国)6月失業率
7月7日(金)21:30(米国)6月平均時給
7月10日(月)08:50(日本)5月国際収支・経常収支・貿易収支
7月10日(月)14:00(日本)6月景気ウオッチャー調査
7月10日(月)23:00(米国)5月卸売売上高
7月10日(月)28:00(米国)5月消費者信用残高
7月11日(火)15:00(英国)6月失業保険申請件数、6月失業率
7月11日(火)15:00(独国)6月消費者物価指数
7月11日(火)18:00(ユーロ圏)7月ZEW景況感調査
*今週は米国の雇用統計に注目しましょう。
チャート分析による銘柄診断
日経225分析
※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第1ステージ
第1ステージは上昇期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
重要な価格
高値34,500円 安値28,712円
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。
NYダウ分析
※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第1ステージ
第1ステージは上昇期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
重要な価格
高値35,000ドル 安値31,454ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。
NASDAQ-100分析
※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第1ステージ
第1ステージは上昇期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
重要な価格
高値15,500ドル 安値13.219ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。
原油ETF分析
※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第1ステージ
第1ステージは上昇期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
重要な価格
高値2,826円 安値2,077円
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。
小次郎講師のVトレーダー養成講座
今週はローソク足の大陽線、大陰線について学んでいきましょう。
チャートを分析するときには、まずは、この大陽線、大陰線を探すところから始まります。
確認ですが、大陽線、大陰線とは、実体の大きな陽線、陰線のことです。意味としてはどちらも大きなエネルギーが発生したことを示します。
そして、この大陽線の出現によって上昇トレンドの始まり、大陰線の出現によって下降トレンドの始まりを示唆しています。
では、大陽線と通常の陽線の違いとは具体的にどういった違いがあるのでしょうか?正解は明確な規定はありません。各トレーダーの各自の判断ということになります。とはいえ、チャート上に表示されている陽線、陰線の2倍くらいの大きな陽線、陰線が出現すれば大陽線、大陰線といってもよいと考えます。
では、もっと具体的にみていきましょう。
大陽線(大陰線)の出現は買い方(売り方)が相当に勢いづいたことを意味するので、大陽線をきっかけに上昇、大陰線をきっかけに下落するというのは直感的にもわかりやすいはずです。
皆さんもチャートから大陽線、大陰線からトレンドが始まっているところを探してみてください。
移動平均線大循環分析の見方(簡易版)
移動平均線大循環分析とは?
3本の移動平均線の並び順と傾きで現状を分析し、今後の展開を予測する指標です。価格変動の中で買いにエッジ(優位性)が発生する局面、売りにエッジが発生する局面を見つけ出すことができます。
移動平均線大循環分析
ステージとは?
3本の線の並び順は全部で6種類。それをステージ1から6と名付けました。(下図参照)
価格変動の中でステージは基本的に時計回りで推移し、ときに一時的に反時計回りで推移します。
つまり現在がステージ1だとすると、次に移行するのはステージ2というのが基本で、ときにステージ6に戻ることがあるということです。これ以外の展開はありません。これにより今後の展開が読みやすくなります。
売買チャンス
ステージ1で3本の線が右肩上がりのときは買いトレードにエッジ(優位性)があります。ステージ4で3本の線が右肩下がりのときは売りトレードにエッジがあります。
帯
移動平均線大循環分析において中期移動平均線と長期移動平均線の間を「帯(おび)」と言います。帯は大局トレンドの状態を示します。
帯による分析
帯が傾きを持ち間隔が広がっている状態が、トレンドが勢いを持っている状態です。間隔が狭まったり傾きが緩やかになるとトレンドが勢いを失ったことがわかります。またもみあい相場では帯は横這いとなり、細くなります。
価格及び短期移動平均線が帯の上にいるのが買い時代、帯の下にいるのが売り時代を表します。
- ※3本の移動平均線は短期5日、中期20日、長期40日のEMA(指数平滑移動平均線)を利用しています。