皆さん、こんにちは。
移動平均線大循環分析でくりっく株365の銘柄を見てみましょう。
8月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比の上昇率が3.7%となり、2カ月連続で加速しました。エネルギーと食品を除くコア指数では市場予想通りで7月の4.7%から鈍化を続けており、米連邦準備理事会(FRB)は利上げの終結を慎重に判断することにつながりました。
NASDAQ-100は上昇期である第1ステージから上昇相場の終焉である第2ステージに移行してきました。このまま短期移動平均線が帯を下抜ければ下降相場の入口である第3ステージに移行します。一方で、短期移動平均線が帯を上抜ければ上昇期である第1ステージに逆行します。
NYダウは下降期である第4ステージから下降相場の入口である第3ステージに逆行してきました。ここから中期移動平均線が長期移動平均線を下回れば下降期である第4ステージに移行します。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージに逆行します。
日経225は上昇期である第1ステージを維持しています。このまま帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージに移行します。
原油ETFは上昇期である第1ステージを維持しています。このまま帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージへ移行します。
米紙によると、米連邦準備制度理事会(FRB)高官らが利上げの行き過ぎによる景気への副作用を以前より恐れるようになっていると報じました。市場参加者の間で注目されている記者の記事だったことから、年内に追加利上げが行われるとの見方が和らぎました。
石油の需給逼迫を背景に、原油先物相場は1バレル=88ドル台と、昨年11月中旬以来10カ月ぶりの高値水準となりました。原油高に伴い米金融引き締めが長引くとの観測が浮上し、相場を押し下げました。
アップルは12日、スマートフォン「iPhone(アイフォーン)15」シリーズなど新製品を発表しましたが、市場関係者の間では、「想定内」との受け止めに加え、米中対立の余波も相まって下げ幅を拡大する場面がありました。
米労働省が13日発表した8月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比の上昇率が3.7%となり、2カ月連続で加速しました。市場予想の3.6%を上回りました。エネルギーと食品を除くコア指数では市場予想通りで7月の4.7%から鈍化を続けており、米連邦準備理事会(FRB)は利上げの終結を慎重に判断することにつながりました。ただ、伸びは6月に3.0%まで落ち着いたが、7月は3.2%に拡大しており、物価の瞬間風速を示す前月比でみても、8月の上昇率は0.6%と7月の0.2%から大幅に高まりました。
8月の米小売売上高は前月比0.6%増と、市場予想を上回りました。ただ、市場関係者の間では、米経済が底堅い上、金融引き締めが長引くほど強い内容ではないとの見方が広がり、景気敏感株や金融株に買いが入りました。ナスダック市場に上場したソフトバンクグループ傘下の英半導体設計大手アームの終値は、公開価格を24.7%上回りマーケットを下支えしました。
半導体受託製造大手TSMC(台湾積体電路製造)が顧客の需要に警戒感を示し、高性能半導体製造装置の納入を遅らせるよう主要供給業者に要請したと、通信社が報道しました。米半導体製造装置大手アプライド・マテリアルズなど、半導体関連銘柄が総じて売られる中、米株主要3指数ではナスダック総合指数の下げが最も大きくなりました。
開設はこちら(無料)
ほぼ即時口座開設が可能
(メンテナンス時間除く)
取引サイトへ
取引時間AM8:30〜翌AM6:00(夏時間AM5:00)日本の祝日も取引可能!
取引口座へ入金(振替)
平日14:30までの振替指示なら
翌営業日の取引開始前に完了!
週間の概況
注目イベント
9月20日(水)08:50(日本)8月貿易統計
9月20日(水)15:00(英国)8月消費者物価指数
9月20日(水)20:00(米国)MBA住宅ローン申請指数
9月20日(水)27:00(米国)米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表
9月20日(水)27:30(米国)パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見
9月21日(木)20:00(英国)イングランド銀行(BOE)金利発表
9月21日(木)20:00(英国)英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨
9月21日(木)21:30(米国)新規失業保険申請件数
9月21日(木)21:30(米国)9月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
9月21日(木)23:00(米国)8月中古住宅販売件数
9月21日(木)23:00(米国)8月景気先行指標総合指数
9月21日(木)23:00(ユーロ圏)9月消費者信頼感
9月22日(金)未定(日本)日銀金融政策決定会合、終了後政策金利発表
9月22日(金)08:30(日本)8月全国消費者物価指数
9月22日(金)15:30(日本)植田和男日銀総裁、定例記者会見
9月22日(金)17:00(ユーロ圏)9月製造業購買担当者景気指数
9月22日(金)17:00(ユーロ圏)9月サービス部門購買担当者景気指数
9月22日(金)17:30(英国)9月製造業購買担当者景気指数
9月22日(金)17:30(英国)9月サービス部門購買担当者景気指数
9月22日(金)22:45(米国)9月製造業購買担当者景気指数
9月22日(金)22:45(米国)9月サービス部門購買担当者景気指数
9月22日(金)22:45(米国)9月総合購買担当者景気指数
9月26日(火)08:50(日本)8月企業向けサービス価格指数
9月26日(火)22:00(米国)7月住宅価格指数
9月26日(火)22:00(米国)7月ケース・シラー米住宅価格指数
9月26日(火)23:00(米国)8月新築住宅販売件数
9月26日(火)23:00(米国)9月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)
9月26日(火)23:00(米国)9月リッチモンド連銀製造業指数
*今週は日米英の金融政策に注目しましょう。
チャート分析による銘柄診断
日経225分析
※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第1ステージ
第1ステージは上昇期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
重要な価格
高値34,500円 安値31,246円
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。
NYダウ分析
※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第3ステージ
第3ステージは下降相場の入口です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
・下降トレンドに移行する場合は、中期移動平均線が長期移動平均線を下抜けていきます。
重要な価格
高値36,000ドル 安値33,621ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。
NASDAQ-100分析
※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第2ステージ
第2ステージは上昇相場の終焉です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
重要な価格
高値16,000ドル 安値13.219ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。
原油ETF分析
※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第1ステージ
第1ステージは上昇期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
重要な価格
高値3,400円 安値2,590円
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。
小次郎講師のVトレーダー養成講座
今週も色々なローソク足の組み合わせを見ていきましょう。
これまでいくつかのパターンを見てきましたので、そろそろ、皆さんもローソク足の組み合わせを見れば、その意味を理解できるようになったのではないでしょうか。
そこで、今週はいくつかの組み合わせを見ながらローソク足の組み合わせの意味を考えてみましょう。
今週見ていくのは、「あて首線」「入り首線」「差し込み線」「切り込み線」です。
では、それぞれどういった動きになっているかを下記の図で確認していきましょう。
まず「あて首線」ですが、前日の大陰線の後、下放れて始まり、前日安値のところで引けた小陽線となっている組み合わせです。
「入り首線」は翌日の陽線があて首線よりも、もう少し上に伸びた線となっています。差し込み線、切り込み線となるにつれて陽線の実体が上に伸びています。
当然ですが、これらの違いによって、意味合いが変わってきます。
では、それぞれを1本のローソク足で考えるとどうなるのか。また、値動きはどうなるのかを考えてみましょう。これは、今週の宿題といたします。毎週、記事を読むだけでなく、自分で考えることで理解度が高まりますので、是非紙面に書いてみましょう。
移動平均線大循環分析の見方(簡易版)
移動平均線大循環分析とは?
3本の移動平均線の並び順と傾きで現状を分析し、今後の展開を予測する指標です。価格変動の中で買いにエッジ(優位性)が発生する局面、売りにエッジが発生する局面を見つけ出すことができます。
移動平均線大循環分析
ステージとは?
3本の線の並び順は全部で6種類。それをステージ1から6と名付けました。(下図参照)
価格変動の中でステージは基本的に時計回りで推移し、ときに一時的に反時計回りで推移します。
つまり現在がステージ1だとすると、次に移行するのはステージ2というのが基本で、ときにステージ6に戻ることがあるということです。これ以外の展開はありません。これにより今後の展開が読みやすくなります。
売買チャンス
ステージ1で3本の線が右肩上がりのときは買いトレードにエッジ(優位性)があります。ステージ4で3本の線が右肩下がりのときは売りトレードにエッジがあります。
帯
移動平均線大循環分析において中期移動平均線と長期移動平均線の間を「帯(おび)」と言います。帯は大局トレンドの状態を示します。
帯による分析
帯が傾きを持ち間隔が広がっている状態が、トレンドが勢いを持っている状態です。間隔が狭まったり傾きが緩やかになるとトレンドが勢いを失ったことがわかります。またもみあい相場では帯は横這いとなり、細くなります。
価格及び短期移動平均線が帯の上にいるのが買い時代、帯の下にいるのが売り時代を表します。
- ※3本の移動平均線は短期5日、中期20日、長期40日のEMA(指数平滑移動平均線)を利用しています。