皆さん、こんにちは。
移動平均線大循環分析でくりっく株365の銘柄を見てみましょう。
17日にパレスチナ自治区ガザの病院が爆発し多数の死傷者が出ました。パレスチナ自治区ガザを実効支配するハマスとイスラエルの軍事衝突が続き、紛争が中東の他の地域に波及する事態を懸念する声も出ています。
NASDAQ-100は上昇相場の入口である第6ステージから下降期である第4ステージに逆行してきました。このまま帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば下降相場の終焉である第5ステージに移行します。
NYダウは下降期である第4ステージを維持しています。このまま帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯を上抜ければ下降相場の終焉である第5ステージに移行します。
日経225は下降期である第4ステージを維持しています。このまま帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯を上抜けてくれば下降相場の終焉である第5ステージに移行します。
原油ETFは上昇期である第1ステージを維持しています。このまま帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージへ移行します。
9月の小売売上高は市場予想を上回る堅調な内容で、変動の激しい自動車・同部品を除く数字も予想を上回り、個人消費の力強さが示されました。同統計を受け、米連邦準備制度理事会(FRB)による金融引き締め局面が長引くとの見方が強まりました。
バイデン米政権は17日、中国向け半導体輸出規制を強化すると発表しました。エヌビディアなど半導体銘柄が軒並み売り込まれました。
18日発表の9月の住宅着工件数は前月比で7.0%増となり市場予想を上回りました。金利水準が切り上がる中でも、住宅市場が底堅いことを示しました。市場関係者の間では、米連邦準備制度理事会(FRB)が高い政策金利をより長く維持するとの見方が一段と強まりました。
17日にはパレスチナ自治区ガザの病院の爆発で多数の死傷者が出ました。バイデン米大統領は18日にイスラエルでネタニヤフ首相と会談しましたが、アラブ首脳らとの会談を延期しました。パレスチナ自治区ガザを実効支配するハマスとイスラエルの軍事衝突が続き、紛争が中東の他の地域に波及する事態を懸念する声も出ています。
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は、ニューヨークで開かれた会合で、米経済が想定よりも強いとの認識を表明しました。発言を受け、米長期金利の指標となる10年物国債利回りは一時5.0%台に迫りました。パウエル氏は会合で、直近の長期金利上昇を踏まえ、利上げの必要性が少なくなった可能性があるとの見方も示しました。ただ、市場関係者は、今後の金融政策を決定する明確な要素はなく、市場は発言ごとに反応したに過ぎないとの見方を示しました。ただ、パウエルFRB議長の発言を受け、金融引き締め長期化観測が強まり、長期金利の指標である10年物国債利回りは一時約16年ぶりに5%台に乗せました。
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週間の概況
注目イベント
10月25日(水)20:00(米国)MBA住宅ローン申請指数
10月25日(水)23:00(米国)9月新築住宅販売件数
10月26日(木)08:50(日本)9月企業向けサービス価格指数
10月26日(木)21:15(ユーロ圏)欧州中央銀行(ECB)政策金利
10月26日(木)21:30(米国)7-9月期四半期実質GDP
10月26日(木)21:30(米国)7-9月期四半期GDP個人消費
10月26日(木)21:30(米国)7-9月期四半期コアPCE
10月26日(木)21:30(米国)9月耐久財受注
10月26日(木)21:30(米国)新規失業保険申請件数
10月26日(木)21:45(ユーロ圏)ラガルドECB総裁、定例記者会見
10月26日(木)23:00(米国)9月住宅販売保留指数
10月27日(金)08:30(日本)10月東京都区部消費者物価指数
10月27日(金)21:30(米国)9月個人所得
10月27日(金)21:30(米国)9月個人消費支出
10月27日(金)23:00(米国)10月ミシガン大学消費者態度指数
10月30日(月)19:00(ユーロ圏)10月消費者信頼感
10月30日(月)19:00(ユーロ圏)10月経済信頼感
10月31日(火)未定(日本)日銀金融政策決定会合
10月31日(火)未定(日本)日銀展望レポート
10月31日(火)08:30(日本)9月失業率、9月有効求人倍率
10月31日(火)08:50(日本)9月鉱工業生産
10月31日(火)14:00(日本)10月消費者態度指数
10月31日(火)14:00(日本)9月新設住宅着工戸数
10月31日(火)15:30(日本)植田和男日銀総裁、定例記者会見
10月31日(火)15:30(仏国)7-9月期GDP
10月31日(火)18:00(独国)7-9月期GDP
10月31日(火)19:00(ユーロ圏)7-9月期四半期GDP
10月31日(火)19:00(ユーロ圏)10月消費者物価指数
10月31日(火)21:30(米国)7-9月期四半期雇用コスト指数
10月31日(火)22:00(米国)8月住宅価格指数
10月31日(火)22:00(米国)8月ケース・シラー米住宅価格指数
10月31日(火)22:45(米国)10月シカゴ購買部協会景気指数
10月31日(火)23:00(米国)10月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)
*今週は日欧の金融政策と米欧のGDPに注目しましょう。
チャート分析による銘柄診断
日経225分析
※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第4ステージ
第4ステージは下降期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
・下降トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
重要な価格
高値34,500円 安値30,265円
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。
NYダウ分析
※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第4ステージ
第4ステージは下降期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
・下降トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
重要な価格
高値36,000ドル 安値32,805ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。
NASDAQ-100分析
※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第4ステージ
第4ステージは下降期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
・下降トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
重要な価格
高値16,000ドル 安値13.219ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。
原油ETF分析
※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第1ステージ
第1ステージは上昇期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
重要な価格
高値3,490円 安値2,957円
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。
小次郎講師のVトレーダー養成講座
今週は、「空(くう)」についてみていきましょう。
「空」というとわからないという方も多いかもしれません。「ギャップ」とか「マド」というと相当多くの方がご理解いただけると思います。「空」と「ギャップ」、「マド」は同じ意味を表しています。
聞いたことが無く、ここで初めて聞かれた方はここでしっかりと学んでいけば大丈夫ですのでご安心ください。
「空」とは、ローソク足とローソク足の間に隙間ができた状態のことを言います。相場の勢いが強いときにできます。ほぼ24時間取引されているFXや、くりっく株365では「空」は出現するケースは少ないものの、月曜日や年始などで「空」を作ることがあります。とはいえ、一番多いのは個別株になります。それは取引時間が9時から15時で、取引していない時間が長いために「空」が発生しやすくなります。
では、なぜ、「空」が発生するのでしょう。それは、取引時間が終わった後に、欧州や米国で大きな買い材料や売り材料が出ると、FXやクリック株365ではその時にローソク足にその材料が反映されますが、個別株は取引が終わっているため、翌日の始値に前日の材料が反映されて「空」を作るのです。
「空」を作るということは、相場の勢いが強いことを示唆しているということを理解しておきましょう。
移動平均線大循環分析の見方(簡易版)
移動平均線大循環分析とは?
3本の移動平均線の並び順と傾きで現状を分析し、今後の展開を予測する指標です。価格変動の中で買いにエッジ(優位性)が発生する局面、売りにエッジが発生する局面を見つけ出すことができます。
移動平均線大循環分析
ステージとは?
3本の線の並び順は全部で6種類。それをステージ1から6と名付けました。(下図参照)
価格変動の中でステージは基本的に時計回りで推移し、ときに一時的に反時計回りで推移します。
つまり現在がステージ1だとすると、次に移行するのはステージ2というのが基本で、ときにステージ6に戻ることがあるということです。これ以外の展開はありません。これにより今後の展開が読みやすくなります。
売買チャンス
ステージ1で3本の線が右肩上がりのときは買いトレードにエッジ(優位性)があります。ステージ4で3本の線が右肩下がりのときは売りトレードにエッジがあります。
帯
移動平均線大循環分析において中期移動平均線と長期移動平均線の間を「帯(おび)」と言います。帯は大局トレンドの状態を示します。
帯による分析
帯が傾きを持ち間隔が広がっている状態が、トレンドが勢いを持っている状態です。間隔が狭まったり傾きが緩やかになるとトレンドが勢いを失ったことがわかります。またもみあい相場では帯は横這いとなり、細くなります。
価格及び短期移動平均線が帯の上にいるのが買い時代、帯の下にいるのが売り時代を表します。
- ※3本の移動平均線は短期5日、中期20日、長期40日のEMA(指数平滑移動平均線)を利用しています。