皆さん、こんにちは。
移動平均線大循環分析でくりっく株365の銘柄を見てみましょう。
イスラエルのネタニヤフ首相は、28日の記者会見で、「戦争は第2段階に入った」と述べ、パレスチナ自治区ガザ地区での地上作戦を今後も継続すると表明しました。リスク回避の動きが広まっています。
NASDAQ-100は下降期である第4ステージを維持しています。このまま帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば下降相場の終焉である第5ステージに移行します。
NYダウは下降期である第4ステージを維持しています。このまま帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば下降相場の終焉である第5ステージに移行します。
日経225は下降期である第4ステージを維持しています。このまま帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば下降相場の終焉である第5ステージに移行します。
原油ETFは上昇期である第1ステージから上昇相場の終焉である第2ステージへ移行してきました。このまま短期移動平均線が帯を下抜ければ下降相場の入口である第3ステージへ移行します。一方で、短期移動平均線が帯を上抜ければ上昇期である第1ステージに逆行します。
米経済が底堅く、金融引き締めが長引くとの観測から、23日の取引で米長期金利は一時5.02%に上昇し、2007年7月以来の高水準を付けました。市場関係者の間では、経済の強さに加え、財政悪化懸念で米長期金利の先高観が根強いため、株売りが出やすいとの見方もあるようです。
新築住宅販売統計が堅調な内容となったことなどを受け、米10年物国債の利回りが再び5%に向けて上昇しました。2023年7〜9月期の米実質GDP(国内総生産)速報値は、季節調整済み年率換算で前期比4.9%増と非常に強い数字となりました。連邦準備制度理事会(FRB)が政策金利を「高く長く」維持するとの見方が強まり、ハイテク株を中心に幅広い銘柄を下押ししました。
また、今年、米株式相場を支えてきたグーグルの親会社アルファベットや、メタ(旧フェイスブック)、テスラなどハイテク企業の決算が、投資家の期待に応える内容でなかったことも全体の市場心理を冷やしました。また、27日に発表された9月の個人消費支出(PCE)物価指数は前年同月比3.4%上昇しました。インフレの根強さがうかがえる結果となりました。
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週間の概況
注目イベント
11月1日(水)18:30(英国)10月製造業購買担当者景気指数
11月1日(水)20:00(米国)MBA住宅ローン申請指数
11月1日(水)21:15(米国)10月ADP雇用統計
11月1日(水)22:45(米国)10月製造業購買担当者景気指数
11月1日(水)23:00(米国)10月ISM製造業景況指数
11月1日(水)23:00(米国)9月雇用動態調査(JOLTS)求人件数
11月1日(水)27:00(米国)米連邦公開市場委員会(FOMC)
11月1日(水)27:30(米国)パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見
11月2日(木)08:50(日本)10月マネタリーベース
11月2日(木)17:55(独国)10月失業者数、10月失業率
11月2日(木)18:00(ユーロ圏)10月製造業購買担当者景気指数
11月2日(木)20:30(米国)10月チャレンジャー人員削減数
11月2日(木)21:00(英国)イングランド銀行(BOE)金利発表
11月2日(木)21:00(英国)英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨
11月2日(木)21:30(米国)7-9月期四半期非農業部門労働生産性
11月2日(木)21:30(米国)7-9月期四半期単位労働コスト
11月2日(木)21:30(米国)新規失業保険申請件数
11月3日(金)日本祝日(文化の日)
11月3日(金)18:30(英国)10月サービス部門購買担当者景気指数
11月3日(金)19:00(ユーロ圏)9月失業率
11月3日(金)21:30(米国)10月非農業部門雇用者数変化
11月3日(金)21:30(米国)10月失業率
11月3日(金)21:30(米国)10月平均時給
11月3日(金)22:45(米国)10月サービス部門購買担当者景気指数
11月3日(金)22:45(米国)10月総合購買担当者景気指数
11月3日(金)23:00(米国)10月ISM非製造業景況指数
11月6日(月)18:00(ユーロ圏)10月サービス部門購買担当者景気指数
11月6日(月)18:30(英国)10月建設業購買担当者景気指数
11月7日(火)08:30(日本)9月全世帯家計調査・消費支出
11月7日(火)19:00(ユーロ圏)9月卸売物価指数
11月7日(火)22:30(米国)9月貿易収支
*今週は米英の金融政策と米雇用統計に注目しましょう。
チャート分析による銘柄診断
日経225分析
※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第4ステージ
第4ステージは下降期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
・下降トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
重要な価格
高値33,648円 安値30,265円
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。
NYダウ分析
※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第4ステージ
第4ステージは下降期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
・下降トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
重要な価格
高値34,141ドル 安値32,000ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。
NASDAQ-100分析
※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第4ステージ
第4ステージは下降期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
・下降トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
重要な価格
高値15,340ドル 安値13,219ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。
原油ETF分析
※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第2ステージ
第2ステージは上昇相場の終焉です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
重要な価格
高値3,490円 安値2,957円
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。
小次郎講師のVトレーダー養成講座
先週までは、ローソク足の組み合わせについてみてきました。
組み合わせの違いによってとらえ方が変わり、意味合いが大きく変わるということを解説してきました。ローソク足1本、1本を丁寧に見ながら買い方と売り方の力のバランスがどのように変化しているのかをみていきましょう。
では今週からは、オシレーター系のテクニカル指標についてみていきましょう。
テクニカル指標は「トレンド系」と「オシレーター系」に大別されます。
トレンド系は、現在トレンドがあるのかないのか、あるなら上昇トレンドなのか下降トレンドなのかを分析します。移動平均線などはその代表格で、ローソク足に沿って線が描画されるのが特徴です。
それに対してオシレーター系は、ローソク足の下に別ウィンドウを設けて、折れ線が0〜100、あるいは、−100から+100の間を行ったり来たりするイメージの指標となります。つまり、オシレーターとは振り子のことですが、振り子のように行ったり来たりします。
そして、トレンドの強弱を表し、逆張りトレードに使われています。逆張りとは何かと解説をするには、「順張り」「逆張り」という言葉をセットで覚える必要があります。「順張り」とはトレンドの流れに沿ったトレードをすることをいい、「逆張り」とは、トレンドの流れに逆らったトレードのことをいいます。
では、オシレーター系の長所は何かというと、トレンド系(順張り系)の指標は、トレンドが発生してしばらくしてから仕掛けのシグナルが出ます。トレンドが終了してから手じまいのシグナルが出るという問題があるのに対して、オシレーター系(逆張り系)の指標はトレンド発生の早い段階での仕掛け、トレンド終了の早い段階での手じまいができる可能性があります。また、特に、もみ合い相場ではオシレーター系は効果を発揮し分かりやすい動きをします。
一方で、短所もあります。それは、大きなトレンドが発生したときには、早めに買われすぎのシグナルが出てしまうため、大きなトレンドが獲れないということです。また、それを新規売りシグナルと勘違いすると大きな損失につながります。つまり、もみ合い相場のような一回の利益が小さいときには効果を発揮し、トレンドが出て大きな利益を狙うチャンスが発生したときには大きな損につながりやすいということが言えます。
では、基本的な使い方がどうなっているかをみていきましょう。仕掛けのシグナルではなく、早めの手じまいシグナルとして使うトレーダーが多いということ。トレンド系指標の補完指標として使い、あくまで注意喚起の指標として使います。
では、次回から詳しくみていきましょう。
移動平均線大循環分析の見方(簡易版)
移動平均線大循環分析とは?
3本の移動平均線の並び順と傾きで現状を分析し、今後の展開を予測する指標です。価格変動の中で買いにエッジ(優位性)が発生する局面、売りにエッジが発生する局面を見つけ出すことができます。
移動平均線大循環分析
ステージとは?
3本の線の並び順は全部で6種類。それをステージ1から6と名付けました。(下図参照)
価格変動の中でステージは基本的に時計回りで推移し、ときに一時的に反時計回りで推移します。
つまり現在がステージ1だとすると、次に移行するのはステージ2というのが基本で、ときにステージ6に戻ることがあるということです。これ以外の展開はありません。これにより今後の展開が読みやすくなります。
売買チャンス
ステージ1で3本の線が右肩上がりのときは買いトレードにエッジ(優位性)があります。ステージ4で3本の線が右肩下がりのときは売りトレードにエッジがあります。
帯
移動平均線大循環分析において中期移動平均線と長期移動平均線の間を「帯(おび)」と言います。帯は大局トレンドの状態を示します。
帯による分析
帯が傾きを持ち間隔が広がっている状態が、トレンドが勢いを持っている状態です。間隔が狭まったり傾きが緩やかになるとトレンドが勢いを失ったことがわかります。またもみあい相場では帯は横這いとなり、細くなります。
価格及び短期移動平均線が帯の上にいるのが買い時代、帯の下にいるのが売り時代を表します。
- ※3本の移動平均線は短期5日、中期20日、長期40日のEMA(指数平滑移動平均線)を利用しています。