皆さん、こんにちは。
移動平均線大循環分析でくりっく株365の銘柄を見てみましょう。
イスラエルとイスラム組織ハマスが合意した4日間の戦闘休止期間が24日に開始されました。地政学リスクの緩和につながるとの思惑からマーケットに安心感が広がりました。
NASDAQ-100は上昇期である第1ステージを維持しています。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いがでてきます。一方で、短期移動平均線が中期移動平均線を下抜ければ上昇相場の終焉である第2ステージに移行します。
NYダウは上昇期である第1ステージを維持しています。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いがでてきます。一方で、短期移動平均線が中期移動平均線を下抜ければ上昇相場の終焉である第2ステージに移行します。
日経225は上昇期である第1ステージを維持しています。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いがでてきます。一方で、短期移動平均線が中期移動平均線を下抜ければ上昇相場の終焉である第2ステージに移行します。
原油ETFは下降期である第4ステージを維持しています。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いがでてきます。一方で、短期移動平均線が中期移動平均線を上抜ければ下降相場の終焉である第5ステージへ移行します。
米半導体大手エヌビディアは21日、2023年8〜10月期決算を発表し、純利益が前年同期比約14倍の92億4,300万ドル(約1兆3,700億円)となりました。売上高は約3倍の181億2,000万ドルで、ともに過去最高となりました。生成AI(人工知能)ブームを受け、AIを動かすのに使う半導体の需要が急拡大した模様です。4四半期連続で増収増益となりマーケットをけん引しました。
米連邦準備制度理事会(FRB)は21日、10月31日〜11月1日に開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨を公開しました。2会合連続で利上げを見送りましたが、インフレ率の高止まりへの警戒は続いています。今後の政策決定はデータ次第であると強調し、利下げ転換の条件などに具体的な言及はありませんでした。今後の政策決定については9月会合と同様に「慎重に判断する」と強調し、「入ってくる情報と経済見通しへの示唆に完全に基づく」と述べ、判断を急がない姿勢を示しました。ただし、11月会合後に公表された10月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比上昇率が3.2%に鈍化し、金融先物市場では利上げがすでに終了したとほぼ確実視されています。
イスラエルとイスラム組織ハマスは22日、それぞれが拘束する受刑者や人質の一部を解放し、戦闘を少なくとも4日間休止することで合意しました。市場でこれまで注視されてきた地政学的リスクが和らぎました。市場関係者の間では、金利がこのまま落ち着いた動きを保てばクリスマスラリーを迎えられる可能性があるとの声が聞かれました。そのイスラエルとイスラム組織ハマスが合意した4日間の戦闘休止期間が24日に開始されました。地政学リスクの緩和に伴う原油先物相場の下落が株価を押し上げました。
24日は大規模セールが幕開けする「ブラックフライデー」を迎え、年末商戦が本格的に始まりました。個人消費に陰りが見え、年末商戦の売上高伸び率の鈍化が予想される中、小売り大手の株価が上昇し、マーケットに安心感が広がりました。
開設はこちら(無料)
ほぼ即時口座開設が可能
(メンテナンス時間除く)
取引サイトへ
取引時間AM8:30〜翌AM6:00(夏時間AM5:00)日本の祝日も取引可能!
取引口座へ入金(振替)
平日14:30までの振替指示なら
翌営業日の取引開始前に完了!
週間の概況
注目イベント
11月29日(水)19:00(ユーロ圏)11月消費者信頼感
11月29日(水)19:00(ユーロ圏)11月経済信頼感
11月29日(水)21:00(米国)MBA住宅ローン申請指数
11月29日(水)22:00(独国)11月消費者物価指数
11月29日(水)22:30(米国)7-9月期四半期実質GDP
11月29日(水)22:30(米国)7-9月期四半期GDP個人消費
11月29日(水)22:30(米国)7-9月期四半期コアPCE
11月29日(水)24:00(米国)米地区連銀経済報告(ベージュブック)
11月30日(木)08:50(日本)10月小売業販売額
11月30日(木)08:50(日本)10月鉱工業生産
11月30日(木)14:00(日本)11月消費者態度指数・一般世帯
11月30日(木)14:00(日本)10月新設住宅着工戸数
11月30日(木)16:45(仏国)7-9月期GDP
11月30日(木)17:55(独国)11月失業者数、11月失業率
11月30日(木)19:00(ユーロ圏)11月消費者物価指数
11月30日(木)19:00(ユーロ圏)10月失業率
11月30日(木)19:00(日本)外国為替平衡操作の実施状況(介入実績)
11月30日(木)22:30(米国)新規失業保険申請件数
11月30日(木)22:30(米国)10月個人所得
11月30日(木)22:30(米国)10月個人消費支出
11月30日(木)23:45(米国)11月シカゴ購買部協会景気指数
11月30日(木)24:00(米国)10月住宅販売保留指数
12月1日(金)08:30(日本)10月失業率、10月有効求人倍率
12月1日(金)08:50(日本)7-9月期四半期法人企業統計調査
12月1日(金)18:00(ユーロ圏)11月製造業購買担当者景気指数
12月1日(金)18:30(英国)11月製造業購買担当者景気指数
12月1日(金)23:45(米国)11月製造業購買担当者景気指数
12月1日(金)24:00(米国)11月ISM製造業景況指数
12月4日(月)08:50(日本)11月マネタリーベース
12月5日(火)08:30(日本)11月東京都区部消費者物価指数
12月5日(火)18:00(ユーロ圏)11月サービス部門購買担当者景気指数
12月5日(火)18:30(英国)11月サービス部門購買担当者景気指数
12月5日(火)19:00(ユーロ圏)10月卸売物価指数
12月5日(火)23:45(米国)11月サービス部門購買担当者景気指数
12月5日(火)23:45(米国)11月総合購買担当者景気指数
12月5日(火)24:00(米国)10月雇用動態調査(JOLTS)求人件数
12月5日(火)24:00(米国)11月ISM非製造業景況指数
*今週は米国のGDPや日欧の雇用統計に注目しましょう。
チャート分析による銘柄診断
日経225分析
※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第1ステージ
第1ステージは上昇期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
重要な価格
高値34,008円 安値30,265円
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。
NYダウ分析
※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第1ステージ
第1ステージは上昇期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
重要な価格
高値35,689ドル 安値32,312ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。
NASDAQ-100分析
※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第1ステージ
第1ステージは上昇期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
重要な価格
高値16,123ドル 安値14,051ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。
原油ETF分析
※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第4ステージ
第4ステージは下降期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
・下降トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
重要な価格
高値3,490円 安値2,828円
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。
小次郎講師のVトレーダー養成講座
今週はRSIをより深く理解するために実際に計算してみましょう。
では、最初の試みとして5日間RSIを計算しましょう。下記の「RSIの計算式」を参照しながら計算していきましょう。
(5日間の値動き)
1日目:前日比+50円
2日目:−40円
3日目:+100円
4日目:−60円
5日目:+50円
まず、Aを計算するので、上昇した日の値幅の合計を計算すると、(+50円、+100円、+50円)ですので、A=200円となります。次に、Bの下降した幅の合計は(−40円、−60円)ですので、B=100円となります。
では、RSIを計算しましょう。
RSI=A÷(A+B)×100(%)でしたので、200円÷(200円+100円)×100(%)=66.66(%)となりました。
計算の結果は50%を上回っていますから、この5日間のケースでは、5日前より上昇していることになります。もちろん、もし計算結果が50%を下回れば下がっているはずです。
これで、計算式は覚えましたね。来週からは実践でのRSIを見ていきましょう。
移動平均線大循環分析の見方(簡易版)
移動平均線大循環分析とは?
3本の移動平均線の並び順と傾きで現状を分析し、今後の展開を予測する指標です。価格変動の中で買いにエッジ(優位性)が発生する局面、売りにエッジが発生する局面を見つけ出すことができます。
移動平均線大循環分析
ステージとは?
3本の線の並び順は全部で6種類。それをステージ1から6と名付けました。(下図参照)
価格変動の中でステージは基本的に時計回りで推移し、ときに一時的に反時計回りで推移します。
つまり現在がステージ1だとすると、次に移行するのはステージ2というのが基本で、ときにステージ6に戻ることがあるということです。これ以外の展開はありません。これにより今後の展開が読みやすくなります。
売買チャンス
ステージ1で3本の線が右肩上がりのときは買いトレードにエッジ(優位性)があります。ステージ4で3本の線が右肩下がりのときは売りトレードにエッジがあります。
帯
移動平均線大循環分析において中期移動平均線と長期移動平均線の間を「帯(おび)」と言います。帯は大局トレンドの状態を示します。
帯による分析
帯が傾きを持ち間隔が広がっている状態が、トレンドが勢いを持っている状態です。間隔が狭まったり傾きが緩やかになるとトレンドが勢いを失ったことがわかります。またもみあい相場では帯は横這いとなり、細くなります。
価格及び短期移動平均線が帯の上にいるのが買い時代、帯の下にいるのが売り時代を表します。
- ※3本の移動平均線は短期5日、中期20日、長期40日のEMA(指数平滑移動平均線)を利用しています。