皆さん、こんにちは。
移動平均線大循環分析でくりっく株365の銘柄を見てみましょう。
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は、テレビ番組で、利下げの時期について慎重に検討する考えを述べました。3月や5月にも利下げが行われるとの見方が弱まり、市場心理が悪化しました。しかし、企業決算は好調で株高の流れは継続しています。
NASDAQ-100は上昇期である第1ステージを維持しています。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージに移行します。
NYダウは上昇期である第1ステージを維持しています。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージに移行します。
日経225は上昇期である第1ステージを維持しています。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージに移行します。
原油ETFは上昇期である第1ステージを維持しています。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージに移行します。
クリーブランド連銀のメスター総裁は6日、インフレ率が持続的に2%に戻るという証拠がないまま、「政策金利を早急に引き下げるのは間違いだ」と述べたと伝わりました。年内の利下げに言及したものの、FRB高官による早期利下げ観測へのけん制と受け止められましたが、相場への反応は限定的でした。
米地銀の経営に対する警戒感が再燃しており、ニューヨーク・コミュニティー・バンコープの株価は20%超の急落となりました。
米企業決算の好調を好感し、株式市場は買い優勢で推移し、インフレ抑制を目的とした米利上げにもかかわらず、国内景気に対する楽観的な見方が根強く、マイクロソフトなどハイテク株が買われています。
ソフトバンクグループ(SBG)傘下の英半導体設計大手アームの決算内容が発表され、23年10〜12月期の売上高は前年同期比14%増と市場予想を超過しました。AI向けを中心に半導体設計の新規契約時に受け取るライセンス収入が18%増えたことが業績拡大をけん引し、株価が急騰し6割以上の上昇する局面もありました。
オープンAIのアルトマン最高経営責任者(CEO)が、半導体生産に向けた資金調達の交渉に動いているとの報道を受け、半導体製造装置メーカーが大幅高となりました。また、エヌビディアがクラウド事業者向け半導体関連の新部門を設立するとの別の報道も背景に、ハイテク銘柄に買いが集まりました。
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週間の概況
注目イベント
2月14日(水)16:00(英国)1月消費者物価指数
2月14日(水)19:00(ユーロ圏)10-12月期四半期GDP
2月14日(水)21:00(米国)MBA住宅ローン申請指数
2月15日(木)08:50(日本)10-12月期四半期実質GDP
2月15日(木)13:30(日本)12月鉱工業生産
2月15日(木)16:00(英国)10-12月期四半期GDP
2月15日(木)19:00(ユーロ圏)12月貿易収支
2月15日(木)22:30(米国)2月ニューヨーク連銀製造業景気指数
2月15日(木)22:30(米国)1月小売売上高
2月15日(木)22:30(米国)新規失業保険申請件数
2月15日(木)23:15(米国)1月鉱工業生産
2月15日(木)24:00(米国)2月NAHB住宅市場指数
2月16日(金)13:30(日本)12月第三次産業活動指数
2月16日(金)16:00(英国)1月小売売上高
2月16日(金)22:30(米国)1月卸売物価指数
2月16日(金)22:30(米国)1月住宅着工件数
2月16日(金)22:30(米国)1月建設許可件数
2月16日(金)24:00(米国)2月ミシガン大学消費者態度指数
2月19日(月)米国祝日(プレジデントデー)
2月19日(月)08:50(日本)12月機械受注
*今週は日英欧のGDPに注目しましょう。
チャート分析による銘柄診断
日経225分析
※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第1ステージ
第1ステージは上昇期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
重要な価格
高値37,500円 安値34,008円
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。
NYダウ分析
※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第1ステージ
第1ステージは上昇期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
重要な価格
高値39,000ドル 安値37,041ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。
NASDAQ-100分析
※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第1ステージ
第1ステージは上昇期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
重要な価格
高値18,000ドル 安値16,165ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。
原油ETF分析
※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第1ステージ
第1ステージは上昇期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
重要な価格
高値3,089円 安値2,565円
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。
小次郎講師のVトレーダー養成講座
先週まではRSIについてみてきましたが、今週からはストキャスティクスについてみていきましょう。
ストキャスティクスという名前を聞くと、難しく聞こえるかもしれません。難解なインジケーターのように感じるかもしれません。しかし、実体は、ものすごく簡単です。ストキャスティクスは現在地がどこにあるかを見るものだといえば、難しいという言葉は出ないと思います。
また、ある程度勉強している方なら、RSIに似たインジケーターといった印象を持っているかもしれません。しかし、実際はRSIとは全く違ったインジケーターです。ただ、共にオシレーター系の指標で、数値が0から100までの間を絶えず変化し、その数値の幾つ以上が買われ過ぎ、幾つ以下が売られ過ぎと分析する点は確かに共通しています。
ストキャスティクスは3本の線で構成されています。3本の線はそれぞれ、「%K」「%D」「Slow%D」と名付けられています。通常は3本のうち2本を使います。
RSIもそうでしたが、ストキャスティクスもインターネット上では誤った解説があふれています。そもそも、よくある説明では、ストキャスティクスが買われ過ぎ、売られ過ぎを示したものだというのが誤解を与えます。また、見方として、70%(80%)以上が買われ過ぎで売りサイン、30%(20%)以下が売られ過ぎで買いサインというのがありますが、これらも間違いです。
では、ストキャスティクスとはどういったインジケーターなのかを正しく理解するために、しっかりと掘り下げていきましょう。
移動平均線大循環分析の見方(簡易版)
移動平均線大循環分析とは?
3本の移動平均線の並び順と傾きで現状を分析し、今後の展開を予測する指標です。価格変動の中で買いにエッジ(優位性)が発生する局面、売りにエッジが発生する局面を見つけ出すことができます。
移動平均線大循環分析
ステージとは?
3本の線の並び順は全部で6種類。それをステージ1から6と名付けました。(下図参照)
価格変動の中でステージは基本的に時計回りで推移し、ときに一時的に反時計回りで推移します。
つまり現在がステージ1だとすると、次に移行するのはステージ2というのが基本で、ときにステージ6に戻ることがあるということです。これ以外の展開はありません。これにより今後の展開が読みやすくなります。
売買チャンス
ステージ1で3本の線が右肩上がりのときは買いトレードにエッジ(優位性)があります。ステージ4で3本の線が右肩下がりのときは売りトレードにエッジがあります。
帯
移動平均線大循環分析において中期移動平均線と長期移動平均線の間を「帯(おび)」と言います。帯は大局トレンドの状態を示します。
帯による分析
帯が傾きを持ち間隔が広がっている状態が、トレンドが勢いを持っている状態です。間隔が狭まったり傾きが緩やかになるとトレンドが勢いを失ったことがわかります。またもみあい相場では帯は横這いとなり、細くなります。
価格及び短期移動平均線が帯の上にいるのが買い時代、帯の下にいるのが売り時代を表します。
- ※3本の移動平均線は短期5日、中期20日、長期40日のEMA(指数平滑移動平均線)を利用しています。