皆さん、こんにちは。
移動平均線大循環分析でくりっく株365の銘柄を見てみましょう。
2月の米消費者物価指数(CPI)は、予想を上回る内容となり、インフレ退治への道のりの険しさを浮き彫りにしました。ただ、6月利下げの予想についての見方が変わることはないようです。
NASDAQ-100は上昇期である第1ステージを維持しています。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージに移行します。
NYダウは上昇期である第1ステージを維持しています。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージに移行します。
日経225は上昇期である第1ステージを維持しています。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージに移行します。
原油ETFは上昇期である第1ステージを維持しています。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージに移行します。
11日の東京株式市場では、これまで米相場と歩調を合わせて上昇し続けた日経平均株価の下落幅が一時1,000円を超える動きとなりました。市場関係者の間では、大きな調整が入り、米国でも半導体銘柄に利益確定の売りが入りやすい地合いにあったとの見方があったようです。
12日発表された2月の米消費者物価指数(CPI)は、前年比で3.2%、コア指数が3.8%と共に予想を上回る内容となりました。前月比では0.4%の上昇となったことで、インフレ退治への道のりの険しさを浮き彫りにしました。ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)が注視しているとされる住居費を除くサービス業のインフレ、いわゆるスーパーコアは前月比0.47%の上昇と前月の0.85%を大きく下回りました。市場関係者の間では、先週のパウエルFRB議長の議会証言や米雇用統計などを受けて、6月の利下げ開始期待を高めていましたが、今回の結果を受けてその見方が変わることはなかったようです。
14日発表の2月の米卸売物価指数(PPI)は前月比0.6%上昇と市場予想を上回り、エネルギー・食品を除くコア指数も市場予想を上回りました。米連邦準備制度理事会(FRB)が早期の利下げに慎重になるとの見方から米市場では長期金利が上昇し、ハイテク株を中心に売りが出ました。
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週間の概況
注目イベント
3月20日(水)日本祝日(春分の日)
3月20日(水)16:00(独国)2月生産者物価指数
3月20日(水)16:00(英国)2月消費者物価指数
3月20日(水)20:00(米国)MBA住宅ローン申請指数
3月20日(水)24:00(ユーロ圏)3月消費者信頼感
3月20日(水)27:00(米国)米連邦公開市場委員会(FOMC)
3月20日(水)27:30(米国)パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見
3月21日(木)08:50(日本)2月貿易統計
3月21日(木)18:00(ユーロ圏)3月製造業購買担当者景気指数
3月21日(木)18:00(ユーロ圏)3月サービス部門購買担当者景気指数
3月21日(木)18:30(英国)3月製造業購買担当者景気指数
3月21日(木)18:30(英国)3月サービス部門購買担当者景気指数
3月21日(木)21:00(英国)イングランド銀行(BOE)金利発表
3月21日(木)21:00(英国)英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨
3月21日(木)21:30(米国)3月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
3月21日(木)21:30(米国)新規失業保険申請件数
3月21日(木)22:45(米国)3月製造業購買担当者景気指数
3月21日(木)22:45(米国)3月サービス部門購買担当者景気指数
3月21日(木)22:45(米国)3月総合購買担当者景気指数
3月21日(木)23:00(米国)2月景気先行指標総合指数
3月21日(木)23:00(米国)2月中古住宅販売件数
3月22日(金)08:30(日本)2月全国消費者物価指数
3月25日(月)23:00(米国)2月新築住宅販売件数
3月26日(火)08:50(日本)2月企業向けサービス価格指数
3月26日(火)21:30(米国)2月耐久財受注
3月26日(火)22:00(米国)1月住宅価格指数
3月26日(火)22:00(米国)1月ケース・シラー米住宅価格指数
3月26日(火)23:00(米国)3月リッチモンド連銀製造業指数
3月26日(火)23:00(米国)3月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)
*今週は米英の金融政策に注目しましょう。
チャート分析による銘柄診断
日経225分析
※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第1ステージ
第1ステージは上昇期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
重要な価格
高値41,000円 安値35,690円
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。
NYダウ分析
※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第1ステージ
第1ステージは上昇期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
重要な価格
高値40,000ドル 安値37,041ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。
NASDAQ-100分析
※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第1ステージ
第1ステージは上昇期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
重要な価格
高値18,500ドル 安値16,165ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。
原油ETF分析
※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第1ステージ
第1ステージは上昇期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
重要な価格
高値3,200円 安値2,565円
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。
小次郎講師のVトレーダー養成講座
今週もストキャスティクスを深堀していきましょう。
今回はもう少し、ルールを作って見てみましょう。ネットや書籍の中で、ややまともな解説は以下の通りです。
「%Dが20%以下で%Kと%Dがゴールデンクロスしたところで買いましょう。%Dが80%以上で%Kと%Dがデッドクロスしたところで売りましょう。」
上記はファストストキャスティクスでの説明となっていますが、%DとSlow%Dに置き換えればスローストキャスティクスでも同じ考え方となります。
これを下記の「まだ使えない」の図で見てみましょう。前回は1勝でしたが、今回は2勝となりました。負けは7敗だったところから、6敗に減りました。引き分けの三角が2つとなりましたので大負けが無くなりました。
勝ちが増えて負けが減りましたので、結果は良くなりましたが、ぜひ使ってみたいと思わせる内容ではありませんでした。
Vトレーダーになるためには、ストキャスティクスの「計算式を覚えることから始める」わけですが、その計算式の意味を知り、計算式の意味を正しく理解する必要があります。
そのためには、以下の二つを考えてみましょう。
一つ目は、ストキャスティクスの売買シグナルが価格変動のどこを見ているか。
二つ目は、なぜそこで売買すれば有利なのか、という点です。
では、来週はストキャスティクスにおける上記の二つについて深堀していきましょう。
移動平均線大循環分析の見方(簡易版)
移動平均線大循環分析とは?
3本の移動平均線の並び順と傾きで現状を分析し、今後の展開を予測する指標です。価格変動の中で買いにエッジ(優位性)が発生する局面、売りにエッジが発生する局面を見つけ出すことができます。
移動平均線大循環分析
ステージとは?
3本の線の並び順は全部で6種類。それをステージ1から6と名付けました。(下図参照)
価格変動の中でステージは基本的に時計回りで推移し、ときに一時的に反時計回りで推移します。
つまり現在がステージ1だとすると、次に移行するのはステージ2というのが基本で、ときにステージ6に戻ることがあるということです。これ以外の展開はありません。これにより今後の展開が読みやすくなります。
売買チャンス
ステージ1で3本の線が右肩上がりのときは買いトレードにエッジ(優位性)があります。ステージ4で3本の線が右肩下がりのときは売りトレードにエッジがあります。
帯
移動平均線大循環分析において中期移動平均線と長期移動平均線の間を「帯(おび)」と言います。帯は大局トレンドの状態を示します。
帯による分析
帯が傾きを持ち間隔が広がっている状態が、トレンドが勢いを持っている状態です。間隔が狭まったり傾きが緩やかになるとトレンドが勢いを失ったことがわかります。またもみあい相場では帯は横這いとなり、細くなります。
価格及び短期移動平均線が帯の上にいるのが買い時代、帯の下にいるのが売り時代を表します。
- ※3本の移動平均線は短期5日、中期20日、長期40日のEMA(指数平滑移動平均線)を利用しています。