SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を−

株価検索
  • ポートフォリオ
  • 取引
  • 口座管理
  • 入出金・振替

2024-12-10 17:34:22

マーケット > レポート > 出世株を探せ!新興株ウィークリー >  「上方修正」が期待できそうなマザーズ銘柄(12月決算銘柄)はコレ!?

「上方修正」が期待できそうなマザーズ銘柄(12月決算銘柄)はコレ!?

2018/7/18
投資情報部 長谷川 稔

サッカーW杯もフランスの優勝で幕を閉じ、いささか寂しくなった7/16(月)、久しぶりに東京ドームに出かけて都市対抗野球を朝から夜まで堪能してきました。当日券で3,000円のチケットですが、3試合すべてを観戦でき、プロ野球では入手が難しいネット裏やベンチ上からの観戦が可能です。華やかな応援合戦も楽しめますし、何よりもガチンコの試合は迫力満点です。社会人野球経由でプロ入りする選手も多く、これまで実際に試合を見た中では、新日鉄堺の野茂選手、新日本石油(いずれも旧社名)の田澤選手などが強く印象に残っています。

株式市場では、2018年4〜6月期(3月決算銘柄の第1四半期、12月決算銘柄の第2四半期)決算の発表が本格化する時期となりました。前回は新興市場銘柄の中で、アナリスト予想(市場予想)が強気で好業績が期待できそうな銘柄をスクリーニングしてみました。今週は12月決算銘柄に焦点を当てて、第2四半期決算時点で業績予想の上方修正が期待できそうなマザーズ銘柄を探してみました。

依然として米中貿易摩擦への懸念から、相場全体は波乱含みではありますが、このような環境下ではファンダメンタルズのしっかりした銘柄に投資することが肝要ではないでしょうか。投資アイデアとして、ご参考にしていただければと思います。

信用取引口座開設

図1:東証マザーズ指数(日足)

図2:JASDAQ平均(日足)

  • ※図1・図2ともに当社チャートツールを用いてSBI証券が作成

表1:主要株式指標の騰落率(7/10〜7/17)

指数

終値(7/17)

騰落率

日経平均株価

22,697.36

2.3%

東証マザーズ指数

1,031.60

-1.0%

JASDAQ平均株価

3,783.91

-0.4%

  • ※BloombergデータをもとにSBI証券が作成

表2:主要新興市場銘柄の騰落率(7/10〜7/17)

コード

銘柄

終値(7/17)

騰落率

マザーズ市場の時価総額上位銘柄

 

4385

メルカリ

4,325

-5.0%

2121

ミクシィ

2,839

1.8%

7779

CYBERDYNE

1,300

-0.8%

3993

PKSHA Technology

12,500

-5.1%

3479

ティーケーピー

4,725

1.3%

JASDAQ市場の時価総額上位銘柄

 

2702

日本マクドナルドホールディングス

5,090

-2.1%

6324

ハーモニック・ドライブ・システムズ

4,025

-20.6%

2782

セリア

5,630

4.8%

6425

ユニバーサルエンターテインメント

4,365

-0.2%

7716

ナカニシ

2,380

-3.6%

直近上場銘柄・市場で話題の銘柄

 

4382

HEROZ

19,840

3.3%

9270

SOU

5,210

-7.0%

6185

ソネット・メディア・ネットワークス

5,120

5.9%

4384

ラクスル

2,766

1.0%

4381

ビープラッツ

9,940

-4.1%

  • ※表1・表2はBloombergデータをもとにSBI証券が作成。騰落率は7/17(火)終値と7/10(火)終値の比較による。

1第2四半期決算で上方修正が期待できそうな新興株(12月決算)はコレ!?

それでは早速スクリーニングにより、銘柄を抽出してみたいと思います。今回の条件は、下記の5項目です。

(1)東証マザーズの上場銘柄であること
(2)12月決算銘柄であること
(3)第2四半期決算を7/18(水)時点でまだ発表していないこと
(4)第1四半期決算の営業利益の進捗率が30%以上に達していること
(5)第1四半期の営業増益率が、通期の会社予想営業増益率を上回っていること

上記の全条件を満たすすべての銘柄を第1四半期の営業利益の通期予想に対する進捗率が高い順に並べたものが表3となります。

新興市場の銘柄は、アナリストがカバーしていない銘柄が多く市場コンセンサスが分かりづらい面があります。このため、決算シーズンでは、新興市場の株価は大型銘柄に比べ上方修正があると大きく値上がりし、逆に下方修正があると大きく値下がりする傾向があるように思われます。

企業が業績予想の上方修正を行うタイミングとしては、第1四半期決算よりは足元が固まってきた第2四半期決算時点でのほうが多いようです。したがって、今回のスクリーニングでは(2)にあるように、12月決算銘柄の第2四半期決算を対象としました。(4)、(5)の条件を入れることにより、通期業績予想の上方修正が期待できる銘柄の候補が下表3の6銘柄です。

表3:第2四半期決算で上方修正が期待できそうな新興株はコレ!?

取引 チャート ポート
フォリオ
コード 銘柄名 株価
(7/18)
(円)
営業増益率 1Q実績の進捗率(%) 2Q決算の発表予定日
1Q実績の営業増益率前年同期比(%) 通期の会社予想営業増益率(%)
現買信買 チャート 追加 3623 ビリングシステム 6,100 142.9% -31.0% 69% 8/13(月)
現買信買 チャート 追加 3680 ホットリンク 1,229 121.5% -33.2% 61% 8/14(火)
現買信買 チャート 追加 6067 メディアフラッグ 871 63.6% -17.0% 45% 8/10(金)
現買信買 チャート 追加 6180 GMOメディア 2,429 4.6% 0.2% 43% 7/27(金)
現買信買 チャート 追加 2150 ケアネット 1,074 28.6% 10.3% 39% 8/10(金)
現買信買 チャート 追加 7172 ジャパンインベストメントアドバイザー 4,840 135.0% 44.5% 31% 8/2(木)
  • ※BloombergデータをもとにSBI証券が作成。1Q実績の進捗率は、1Qの営業利益/通期の会社予想営業利益で、目安は25%。

2スクリーニング銘柄の投資ポイント

ここでは、表3のいくつかの銘柄について、簡単に事業内容等をご紹介します。

ビリングシステム(3623)は、2008年に上場したインターネット決済サービスの収納代行会社です。リアルタイムでの入金確認サービスが特徴です。中国で普及している微信(日本のLINEに相当)の決済分野にも注力しています。

ホットリンク(3680)は、2013年に上場しています。SNSや掲示板などの投稿データを監視したり、活用したりするクラウドサービスを手がけています。中国最大級の買い物アプリである「微店」との業務提携が期待できそうです。

メディアフラッグ(6067)は2012年に上場しています。流通業の覆面店舗調査(一般消費者からモニターを募集し店舗調査を行う)、消費財メーカー向けの店頭での販売促進活動の受託などが主力事業です。このほか、M&Aで店頭でのTVモニターを使った販売促進事業(子会社のインパクトTV)なども行っています。

3今後の新規上場予定は?

表4:当面の新規上場予定銘柄

上場日

コード

社名

市場

会社概要

7/23

7033

(株)マネジメントソリューションズ

マザーズ

マネジメントコンサルティング、プロジェクトマネジメントの実行支援

7/24

4393

(株)バンク・オブ・イノベーション

マザーズ

スマートフォンゲームアプリの開発・運営

7/25

3491

(株)GA technologies

マザーズ

中古不動産流通プラットフォーム『リノシー』の開発・運営

7/26

4394

(株)エクスモーション

マザーズ

システムおよびソフトウェアに対するテクニカルコンサルティング

7/26

4395

(株)アクリート

マザーズ

個人認証、マーケティングなどを目的とした個人向けSMS配信サービス事業

7/27

7034

(株)プロレド・パートナーズ

マザーズ

成果報酬型の経営コンサルティングの提供

8/2

5699

(株)イボキン

JASDAQ-S

解体作業、金属の総合リサイクル事業

8/2

4396

(株)システムサポート

マザーズ

システム・ソリューション事業およびアウトソーシング事業

  • ※各種資料、報道等をもとにSBI証券が作成
  • ※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。
  • ※NISA口座で上場株式等の配当金を非課税で受け取るためには、配当金の受領方法を「株式数比例配分方式」に事前にご登録いただく必要があります。

信用取引を行うには、信用取引口座の開設が必要になります。WEBサイト上でのお手続きだけで「最短翌日」口座開設完了!


免責事項・注意事項

  • 本資料は投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたもので、個々の投資家の特定の投資目的、または要望を考慮しているものではありません。投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。万一、本資料に基づいてお客さまが損害を被ったとしても当社及び情報発信元は一切その責任を負うものではありません。本資料は著作権によって保護されており、無断で転用、複製又は販売等を行うことは固く禁じます。
新しいウィンドウで開きます。重要な開示事項(利益相反関係等)について
ユーザーネーム
パスワード

セキュリティキーボード

ログインにお困りの方

総額300万円山分け 入庫キャンペーン
お客さまサポート

よくあるお問合せ
・口座開設の流れ
・NISA関連のお問合せ
・パスワード関連のお問合せ

HYPER SBI 2 ダウンロード
  • オンラインセミナー
  • 国内信用デビュープログラム 年末年始大感謝祭 期間限定で最大20万円キャッシュバック!

SBI証券はお客様の声を大切にしています


ページトップへ

何かお困りですか?

今すぐ口座開設

お問い合わせ  |  投資情報の免責事項  |  決算公告  |  金融商品取引法等に係る表示  |  システム障害の備え

金融商品取引業者 株式会社SBI証券 関東財務局長(金商)第44号、商品先物取引業者
加入協会/日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、一般社団法人第二種金融商品取引業協会、
一般社団法人日本STO協会、日本商品先物取引協会、一般社団法人日本暗号資産等取引業協会
SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を− © SBI SECURITIES Co., Ltd. ALL Rights Reserved.