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2019-10-16 13:53:26

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株価好調な「AI」関連銘柄に注目

2019/9/11
投資情報部 長谷川 稔

9月相場も中旬を迎えています。東京株式市場は売買高や売買代金が依然低水準ながら底入れし、ようやく株価も反発局面に転じたように思われます。米中通商協議の道筋がとりあえずクリアになり、11月のAPEC(アジア太平洋経済協力)首脳会談まで、見通せるようになったのに加え、米国政策金利の引き下げ観測が強まったことが背景です

こうした中、株式市場ではどのような銘柄に注目したらよいのでしょうか。これまで大きく売られた銘柄の買戻し(リターン・リバーサル)が一巡した後は、今後の将来性が期待できる「投資テーマ」にスポットライトが当たる可能性が高そうです。9/6(金)の「日本株投資戦略」では、「5G関連銘柄」を取り上げました。

そこで「新興株ウィークリー」では、「AI関連銘柄」に絞って銘柄をご紹介したいと思います。新興株のエリアでは企業のサイズの問題から「5G関連銘柄」は少ないですが、逆に「AI関連銘柄」は宝庫といっても良いぐらい多くの有望企業が存在します。皆様の銘柄選択のご参考にしていただければ幸いです。

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1「AI」関連銘柄は好パフォーマンス;第4次産業革命の基盤技術

株式の格言に、「国策に売りなし」というものがあります。国が実行しようとしている政策によって追い風を受ける銘柄は買うべし、という意味です。国の政策ですから、税金が投入されたり、政策を行うための規制緩和が進行します。したがって、このテーマに沿った企業の行動半径が広がったり、多くの場合売上高が増加するメリットを享受できるわけです。

経済産業省の産業構造審議会がまとめた「新産業ビジョン」〜一人ひとりの、世界の課題を解決する日本の未来〜では、アベノミクス成長戦略において、成長戦略第2ステージの課題として、最大の鍵は第4次産業革命技術の社会実装(IoT、ビッグデータ、人工知能、ロボット等の活用)による、新たな製品・サービスの創出および生産性革命を提唱しています。AIは、ディープラーニングにより、画期的な速度で進歩を遂げており、第4次産業革命で想定される技術進歩の基盤としての役割を担っています。

日本は、少子高齢化や人口減少に伴う、労働力不足の時代を迎えます。2030年代には人口の3分の1が65歳以上となると推定されています。このため、国の生産性向上は喫緊の課題となっています。そのためには、IoT、自動運転、創薬を含む医療、フィンテック、ロボット化などが必要となりますが、「AI」は、これら全ての分野の進歩に欠かせない要素技術(テクノロジー)と言えるのではないでしょうか。

ちなみにSBI証券では、有望な投資テーマを自ら決めることができ、当該テーマに関連した最大10銘柄への分散投資を行うことができる投資サービス「テーマキラー!」をご提供しています。数多くの投資テーマの中から、アクセス数の多い投資テーマ、人気が急上昇している投資テーマ、テーマ別の運用成績が常に公開されています。また5万円からの小額資金で分散投資できるメリットも大きいと思われます。

この「テーマキラー!」の中で、「AI」はアクセスランキングで「5G」についで2位にランクされる人気テーマとなっています。また、過去1年間の投資成績で見ると、「AI」が+46.7%で各テーマを大きく引き離して1位となっています。
*アクセスランキング、投資成績はいずれも9/10(火)時点。

図1:第4次産業革命とは

  • ※経済産業省、産業構造審議会「新産業構造ビジョン」より

2新興市場の有望「AI関連銘柄」はコレ!?

それでは具体的に、銘柄をピックアップしてみましょう。「新興株ウィークリー」では、当社の銘柄検索ツールを使い、「人工知能」というキーワードを入力し、「AI」関連銘柄を抽出してみました。また、当社の「テーマキラー!」投資でも、「AI」を取り上げていますので、その銘柄も参考にしました。この他、「新興株ウィークリー」が「AI」関連と思う銘柄もピックアップしてみました。なお範囲としては、東証マザーズおよびJASDAQに限定していますのでご注意ください。

*「テーマキラー!」投資に組み入れられている銘柄には、*印を付与しています

表1が、「新興株ウィークリー」が選んだ「AI」関連銘柄です。抽出された銘柄がかなり多数になったため、業績寄与が大きいと期待されるもの、会社側が「AI」を注力分野として取り組んでいるものを、「新興株ウィークリー」が選別しました。また、今期の会社側の営業利益予想で増益率の高い順に並べてみました。これらの「AI」関連銘柄が、今後の相場の主役の一つになる可能性は十分にあると考えられます。

表1 新興市場の有望「AI」関連銘柄はコレ!?

取引 チャート

ポート
フォリオ

コード 銘柄名 株価(円) 予想営業
増益率
9月10日 (%)
3906 3906 3906 3906 ALBERT 9,700 79.0%
4425 4425 4425 4425 Kudan 8,210 73.8%
3993 3993 3993 3993 PKSHA Technology 4,275 51.0%
4382 4382 4382 4382 HEROZ* 16,560 23.7%
3984 3984 3984 3984 ユーザーローカル 3,415 13.5%
3773 3773 3773 3773 アドバンスト・メディア 1,039 10.5%
2488 2488 2488 2488 日本サード・パーティ* 1,013 6.9%
3652 3652 3652 3652 ディジタルメディアプロフェッショナル 4,245 3.6%
2186 2186 2186 2186 ソーバル 1,062 1.4%
2158 2158 2158 2158 FRONTEO 288 -18.2%
3905 3905 3905 3905 データセクション 582 -25.0%
3961 3961 3961 3961 シルバーエッグ・テクノロジー 1,136 -44.0%
7046 7046 7046 7046 テクノスデータサイエンス・エンジニアリング 3,035 -64.0%
3634 3634 3634 3634 ソケッツ 1,152 -79.5%
6182 6182 6182 6182 ロゼッタ* 3,295 黒字転換
3913 3913 3913 3913 sMedio 1,093 赤字縮小
  • ※当社検索ツール、各種資料等をもとにSBI証券が作成。銘柄名に*がついているものは、当社の「テーマキラー!」の組み入れ銘柄を示しています。予想営業増益率は会社予想です。なお、データセクションの会社予想営業利益は10〜140百万円とレンジ表示されているため、その中間値75百万円、前期実績100百万円から計算しています。また、シルバーエッグ・テクノロジーは前期単独営業利益134百万円と今期予想連結営業利益75百万円を単純に比較しています。

それでは、表1で抽出した銘柄の一部について、チャートや投資ポイントを簡単にご紹介したいと思います。

ALBERT(3906)は、AI、ディープラーニング技術を活用し、ビッグデータの分析を行う会社です。独自のアルゴリズム開発に強みを持っています。トヨタ、東京海上日動火災、KDDIなどと資本業務提携を結んでいますが、7月に三井住友FGとも業務提携を発表しています。資本業務提携の効果やビッグデータ分析へのニーズ増加から業績は順調です。今期は79%営業増益を想定しています。

Kudan(4425)は、2018年12月にマザーズに上場したコンピューターやロボットなどの機械に、視覚を付与する人工知覚の研究開発会社です。英国に研究開発拠点を有し、日本法人が管理業務および市場開拓を行っています。AI(人工知能)の発展を受けて、機械と人工知覚を融合することにより、様々な分野の製品への応用が期待されます。とりわけ、自動運転、IoTなどの分野での市場拡大が期待できそうです。新規顧客の開拓により、前3月期に営業損益で黒字転換を達成。今期は大幅増益を計画しています。成長ストーリーが描きやすい事業内容のため、新規公開後に人気化しましたがその反動で株価は調整しています。ただし、業績がテイクオフ局面を迎えてきたため、株価の転換点も近いように思われます。

HEROZ(4382)は、2009年に設立、人工知能(AI)を活用したインターネットサービス会社です。もともとは将棋AIの開発として創業されましたが、2017年に同社の開発した将棋AIの「Ponanza」が、佐藤名人に勝利したことで一躍有名になりました。その後はソフト開発で蓄積された深層学習(ディープラーニング)を応用した製品開発に注力しました。この結果、将棋に限らず様々な課題を解決するAIとして進化した「HEROZ Kishin」を上梓しました。このBtoB向けサービスが軌道に乗りつつあり業績を牽引しています。9/10(火)発表の1Q実績で営業増益率が伸び悩んだことから、9/11(水)の株価は急落していますが、下期にBtoBのプロジェクトが多数完工する見込みで、会社側では順調な業績進展を予想しています。

ディジタルメディアプロフェッショナル(3652)は、研究開発型のファブレス半導体企業です。NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)から人工知能アルゴリズムにより、省電力AIエンジンの処理効率を従来比で10倍以上にする技術開発研究を受託するなど、高い技術力を有しています。組込みシステムのビジュアル・コンピューティング分野を事業の中核とし、独自開発した2D/3Dグラフィックス技術のハードウェアIP(論理設計データ等)やソフトウェアIP(ハードウェアを制御するドライバーやコンテンツ制作を支援するツール類)のライセンス、及びこれらIPを搭載したグラフィックスLSIの開発・販売を主な事業としています。今期の業績は新型の画像処理用LSIの販売増加が寄与し、増益を想定しています。

ソーバル(2186)、組み込み開発(ソフトウェア・ハードウェアの設計開発)の技術者派遣を行っている会社です。キヤノングループからの受託開発をテコに成長してきました。近年はソニーや富士通、日立グループなどとの取引増加が、顧客基盤の拡大につながっており成長の原動力になっています。新規分野として、自動運転、IoT、AIなどの分野に経営資源を集中的に投入しています。

テクノスデータサイエンス・エンジニアリング(7046)は、ビッグデータ・AI(人工知能)を活用したソリューションおよびAI製品の提供にフォーカスしている会社です。テクノスジャパン(3666)が40%の株式を保有しており、その関連会社となっています。IoTから得られるビッグデータや世の中にあるオープンデータから、新たな価値や企業のブランド価値を生み出します。消費財の需要予測や、電力会社の送電線監視システムなど、幅広い分野で採用が進んでおり、中長期的な成長が期待されます。

図2:ALBERT(3906)・日足

図3:Kudan(4425)・日足

図4:HEROZ(4382)・日足

図5:ディジタルメディアプロフェッショナル(3652)・日足

図6:ソーバル(2186)・日足

図7:テクノスデータサイエンス・エンジニアリング(7046)・日足

  • ※図2から図7は、当社チャートツールを用いてSBI証券が作成。

2【新興市場Now】マザーズ指数は小幅反発にとどまる

東証マザーズ指数の9/10(火)終値は855.03と、9/3(火)終値851.09から0.5%の小幅反発となりました。JASDAQ平均も0.9%の反発でした。日経平均は3.7%の大幅上昇でしたから、マザーズ指数、JASDAQ平均共に日経平均に対して劣位な値動きとなりました。

マザーズ市場では、時価総額で最大のメルカリ(4385)が大幅続伸となりましたが、ティーケーピー(3479)、ミクシィ(2121)、サンバイオ(4592)が下落するなどまちまちな展開となりました。その他の個別銘柄では、9/2(月)付でコナカ(7494)が31.3%の株式を取得するとの発表を受けサマンサタバサジャパンリミテッド(7829)が一時大幅高しました。

JASDAQ市場の時価総額の大きい銘柄では、ハーモニック・ドライブ・システムズ(6324)が大幅続伸となりました。また空調作業服の販売好調で8月の月次売上高が好調だったワークマン(7564)も続伸となりました。

※東証マザーズ指数について:東証マザーズ市場は近い将来東証1部へのステップアップを視野に入れた成長企業向けの市場です。マザーズ指数は、マザーズ市場に上場する全銘柄の時価総額加重平均型(浮動株調整後)の指数です。ただし、一部の時価総額の大きい銘柄の影響度が大きい点に注意を要します。ちなみに8月末のマザーズ市場の時価総額に占めるメルカリ(4385)のシェアは7.4%、そーせいグループ(4565)が7.2%、ミクシィ(2121)が4.8%、サンバイオ(4592)が4.1%、などとなっています。

図8:東証マザーズ指数(日足)

https://a248.e.akamai.net/f/248/29350/7d/pict.sbisec.co.jp/sbisec/images/base/g_market_report_dom_em_weekly_190911_11.gif

図9:JASDAQ平均(日足)

https://a248.e.akamai.net/f/248/29350/7d/pict.sbisec.co.jp/sbisec/images/base/g_market_report_dom_em_weekly_190911_12.gif
  • ※図8、図9ともに当社チャートツールを用いてSBI証券が作成。

表2:主要株式指標の騰落率(9/3〜9/10)

指数 終値(9/10) 騰落率
日経平均株価 21,392.10 3.7%
東証マザーズ指数 855.03 0.5%
JASDAQ平均株価 3,328.40 0.9%

表3:主要新興市場銘柄の騰落率(9/3〜9/10)

コード 銘柄 終値(9/10) 騰落率
マザーズ市場の時価総額上位銘柄
4385 メルカリ 2,778 8.2%
3479 ティーケーピー 5,200 -1.5%
4565 そーせいグループ 2,302 -0.1%
2121 ミクシィ 2,264 -1.3%
4592 サンバイオ 3,330 -4.4%
JASDAQ市場の時価総額上位銘柄
2702 日本マクドナルドホールディングス 5,060 0.6%
6324 ハーモニック・ドライブ・システムズ 4,650 8.0%
7564 ワークマン 6,590 8.9%
6425 ユニバーサルエンターテインメント 3,385 7.1%
4816 東映アニメーション 4,790 0.4%
直近上場銘柄・市場で話題の銘柄
7829 サマンサタバサジャパンリミテッド 302 9.0%
4593 ヘリオス 1,273 -3.0%
7676 グッドスピード 3,255 -5.0%
4384 ラクスル 4,060 -3.3%
7806 MTG 1,059 -2.2%
  • ※表2・表3はBloombergデータをもとにSBI証券が作成。騰落率は9/3(火)終値と9/10(火)終値の比較による。時価総額は8月末基準。
  • ※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。
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