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≪テンバガーを目指せ≫高成長持続の条件を備えた10銘柄とは!?

2021/2/17
投資情報部 鈴木 英之

国内株式市場の上昇基調が続いています。
日経平均株価はおよそ30年半ぶりに3万円の大台を回復しました。過剰流動性相場が続く中、新型コロナウイルス向けワクチン接種による感染の収束や、景気回復への期待が強まっています。決算発表が一巡し、企業業績の回復が確認されたことも、安心感につながっています。

そうした中、新興市場も堅調です。
特に東証マザーズ市場は、日経平均株価のパフォーマンスを上回る勢いになっています。そこで今回は、決算発表の終わった新興市場銘柄を対象に、“テンバガー”が期待される高成長持続の条件を備えた10銘柄を抽出し、ご紹介します。

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1新興市場のグロース銘柄は予想外の堅調を維持

国内株式市場の上昇基調が続いています。
特に東証マザーズ指数は、日経平均株価のパフォーマンスを上回る勢いになっています。東証マザーズ指数は2/9(火)までの1週間で4.5%上昇、年初来では10.4%上昇と、日経平均株価のパフォーマンスに劣らない上昇率となっています。

株式市場では、世界的に「アフター・コロナ」の世の中をにらみ、景気敏感株やバリュー銘柄への物色が増え、これらの銘柄のグロース銘柄に対するパフォーマンスが回復しているように伝えられています。
確かにここにきて、バリュー銘柄復権の兆しはあります。しかし、日経平均株価をリードするグロース銘柄は意外に根強く、NT倍率は過去最高値更新となりました。

図表2は、新興市場に上場するおもな銘柄の値動きです。メルカリ(4385)やフリー(4478)、JMDC(4483)など、東証マザーズ指数の情報・通信関連株は足元で再び勢いを回復しつつあり、年初来の上昇率も大きくなっています。
やはり、新興市場はグロース銘柄がけん引する状況が続くのでしょうか。

図表1 東証マザーズ指数(日足)・一目均衡表

  • ※当社チャートツールを用いてSBI証券が作成。データは2/17(水)現在

図表2 おもな新興市場銘柄(時価総額上位10社)の値動き

コード 銘柄名 市場 株価(2/16) 2/9比 昨年末比
4385 メルカリ 東証マザーズ 5,970 15.7% 30.5%
6324 ハーモニック・ドライブ・システムズ ジャスダックS 9,300 10.7% 0.9%
2702 日本マクドナルドホールディングス ジャスダックS 5,120 -3.9% 2.4%
7564 ワークマン ジャスダックS 8,460 -0.8% -3.9%
4478 フリー 東証マザーズ 12,750 19.3% 26.2%
4816 東映アニメーション ジャスダックS 11,210 4.8% 38.6%
3923 ラクス 東証マザーズ 1,916 -4.8% -19.9%
4483 JMDC 東証マザーズ 5,950 10.6% 1.9%
2782 セリア ジャスダックS 3,630 -2.4% -4.2%
4477 BASE 東証マザーズ 13,790 8.2% 41.3%
【ご参考】 日経平均株価 30,467.75 3.3% 11.0%
日経ジャスダック平均 3,862.84 0.1% 3.9%
東証マザーズ指数 1,320.73 4.5% 10.4%
  • ※Bloombergデータを用いてSBI証券が作成。新興市場(東証マザーズ市場およびジャスダック市場)の時価総額上位10銘柄について、2/9(火)からの騰落率を掲載しました。
  • ※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証または示唆するものではありません。

図表3 株価上昇が大きかったおもな新興銘柄(時価総額上位100社)

コード 銘柄名 市場 株価(2/16) 2/9比 昨年末比
7806 MTG 東証マザーズ 1,767 23.2% 56.1%
7071 アンビスホールディングス ジャスダックS 7,170 19.5% 35.3%
4478 フリー 東証マザーズ 12,750 19.3% 26.2%
3993 PKSHA Technology 東証マザーズ 3,905 18.2% 52.2%
4051 GMOフィナンシャルゲート 東証マザーズ 24,900 18.1% 45.4%
7685 BuySell Technologies 東証マザーズ 3,180 17.4% 7.3%
4385 メルカリ 東証マザーズ 5,970 15.7% 30.5%
6890 フェローテックホールディングス ジャスダックS 1,976 15.4% 12.3%
3994 マネーフォワード 東証マザーズ 5,070 14.3% 3.2%
6324 ハーモニック・ドライブ・システムズ ジャスダックS 9,300 10.7% 0.9%
  • ※Bloombergデータを用いてSBI証券が作成。新興市場(東証マザーズ市場およびジャスダック市場)の時価総額上位100銘柄について、2/9(火)からの騰落率が大きい順に掲載しました。
  • ※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証または示唆するものではありません。

2高成長の条件を備えた10銘柄とは?

新型コロナウイルスの感染拡大を背景に、昨年はテレワークの拡大によりデジタル技術を用いた新しい働き方が注目された一方、ネットを駆使した巣ごもり消費などが脚光をあびました。そうした中、政府が「デジタル庁」の創設など、情報・通信産業の育成に本格的に乗り出したこともあり、同分野の企業が多く上場する東証マザーズ市場は年間を通じて、相対的に大きく上場しました。

株式投資の醍醐味としては、成長を期待した銘柄に長期スタンスで投資し、大きな値上がりを期待するという点があげられます。特に設立ないし、株式上場から間もない新興市場銘柄に投資を行い、東証1部(2022年以降は上場銘柄の多くが「プライム市場」に移行予定)上場銘柄に成長していくのを見守るという方法もあります。

10数年かけて成長し、投資家に大きな恩恵をもたらした銘柄の例としては、エムスリー(2413)があります。
同社はソニー出資の「ソネット・エムスリー」として2000/9に創設され、2004/9に東証マザーズに上場し、2007/3からは東証1部上場銘柄として活躍しています。同社の時価総額は2004年末で409億円あまりでしたが、昨年末には6兆6,129億円までおよそ161倍になっています。

株式投資で、株価が10倍化するなど、大きく値上がりした銘柄を“テンバガー”といいます。
2021年に10倍化するような“テンバガー”または、株価が何倍以上となるような高い上昇率が期待できる銘柄は出てくるのでしょうか。
多くの銘柄の決算発表が終わったこのタイミングで改めて、2021年の“テンバガー”または、株価が何倍にもなるような高い上昇率が期待される銘柄について、抽出を行いました。

条件は以下の通りです。

(1)ジャスダックまたは東証マザーズに上場する銘柄であること。
(2)時価総額1000億円未満の銘柄であること。
(3)過去3年連続増収で・年平均10%超増収している銘柄であること。
(4)過去3年連続営業増益(データがない場合は経常増益)の銘柄であること。
(5)前期営業利益率およびROEともに10%以上の銘柄であること。
(6)今期増収・増益を計画している銘柄であること。
(7)上場して3年以内の銘柄であること。

創設や新規上場から間もない銘柄でありながら、すでに売上成長が止まっているようでは、長期にわたって成長を続けていける可能性は少ないでしょう。利益についても、本業の儲けを示す営業利益について、高い利益率の維持と増益の継続が重要であると考えます。
なお、今回は条件に設定しませんでしたが、「オーナー系企業」である方が思い切った、すばやい判断ができるという考え方もあります。

図表4 「テンバガー」への道を歩み始めたと期待される新興市場銘柄は?

取引 チャート ポートフォリオ コード 銘柄 株価(2/17) 3年平均増収率 前期売上高営業利益率 新規上場年月日
4493 4493 4493 4493 サイバーセキュリティクラウド 3,650 70.6% 17.0% 2020/3/26
4880 4880 4880 4880 セルソース 10,000 60.5% 22.4% 2019/10/28
7689 7689 7689 7689 コパ・コーポレーション 4,935 38.5% 15.4% 2020/6/24
4014 4014 4014 4014 カラダノート 1,646 34.8% 16.8% 2020/10/27
7320 7320 7320 7320 日本リビング保証 2,184 23.8% 16.7% 2018/3/30
4395 4395 4395 4395 アクリート 1,408 22.7% 23.0% 2018/7/26
4388 4388 4388 4388 エーアイ 2,046 22.3% 30.4% 2018/6/27
4389 4389 4389 4389 プロパティデータバンク 1,971 19.7% 26.5% 2018/6/27
4495 4495 4495 4495 アイキューブドシステムズ 5,000 18.9% 25.1% 2020/7/15
4054 4054 4054 4054 日本情報クリエイト 2,541 12.0% 22.1% 2020/7/31
  • ※会社公表データ、BloombergデータをもとにSBI証券が作成。3年平均増収率は、過去3期の売上高増加率について単純平均したものです。 ※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証または示唆するものではありません。
  • ※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。
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