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マーケット > レポート >  日本株投資戦略 〜好決算銘柄先取り!2013年7〜9月決算本格化へ〜

日本株投資戦略 〜好決算銘柄先取り!2013年7〜9月決算本格化へ〜

2013/10/18
投資調査部 鈴木英之

2014年3月期は純利益が48%増益の見込み

上場企業の決算発表のシーズンがやって来ました。7〜9月をひとつの四半期とする企業、特に3月期決算企業で「第2四半期」を7〜9月と定めている企業の多くが決算発表を控えていることになります。2013年10月11日現在、同年10月21日〜11月15日に決算発表を予定している上場企業(全市場)は約2,700社に達します。図1は、日別にいくつの上場企業が決算発表を予定しているかを示していますが、10月28日〜11月1日の週、11月5日〜11月8日の週の2週間で、上記の約2,700社のうちの7割弱に当たる企業が決算を発表します。特に10月31日と、11月8日は、決算発表の集中日になっています。

TOPIX(東証株価指数)をそのPERで割ることにより計算される東証一部企業のEPS(一株利益)は、図2の通りに推移してきました。2008年はEPS(一株利益)が78円45銭と当面の最高水準となりましたが、その後は、リーマンショック(2008年9月)や、東日本大震災(2011年3月)、円高等を背景に低迷を続けました。しかし、2012年11月14日に野田首相(前)が解散・総選挙を表明し、自民党の安倍首相(現)が大規模な金融緩和や財政政策・成長戦略を打ち出し始めて以降、外為市場が円安に転換したこともあり、上場企業の業績は回復色が強くなりました。2014年は東証一部上場の全企業で前期比48%の増益(EPSベース)になる見込みで、企業業績の回復は一層鮮明になると予想されます。もし、予想通りであれば、東証一部の利益は、2008年の9割強の水準を回復することになります。

SBI証券投資調査部では、TOPIX構成銘柄1,700社強のうち、会社予想業績が公表されない「銀行」、「証券・商品先物取引」、「保険」、「電力」(東証33業種では「電気・ガス」に属す)の4業種を除いた時価総額1千億円以上の3月期決算企業401社について、調べてみました。これらの銘柄の時価総額合計は、東証一部の3分の2を占めており、東証一部企業の業績の傾向を示していると考えられます。本業の利益を示す営業利益でみると、第1四半期(2013年4〜6月期)の前年同期比27.8%増益に続き、第2四半期(2013年7〜9月期)は同26.0%増が予想されています(※1)。上半期(2013年4〜9月期)としては、前年同期比26.8%増になる見込みです。2014年3月期(通期)の営業利益は前年度比33%増の見込みです。

7〜9月期は3月期決算企業にとっては、まさに「折り返し点」に当たる重要な四半期になります。ここでの好調不調が年間の収益計画の達成に大きく影響してくるだけに、これからしばらくは「決算」から目が離せません。

  • (※1) Bloombergの市場コンセンサスを基に算出
図1:決算発表予定社数(日別 2013年10〜11月)

報道等をもとにSBI証券が作成。全市場・全決算期の銘柄を対象に算出。

図2:東証一部企業のEPS(一株利益)推移

上場企業データをもとにSBI証券が作成。東証一部上場企業の各年5月末時点での実績EPS。2014年の予想EPSは2013年10月11日現在の日本経済新聞社が公表した予想PERをもとにSBI証券が算出。

好決算銘柄先取り!上期大幅増益が期待できる企業は?

決算発表シーズンを控え投資対象に検討したいのは、好決算が期待できる企業です。投資対象の会社が大幅増益を達成し、通期予想も大幅な増益見通しを発表(できれば上方修正)すれば、良好な投資収益が期待できます。ただ株価はその企業の予想利益を織り込んで形成されているので、仮に大幅増益でも会社予想の利益を下回れば株価が下落する可能性が高まります。

表1は、2013年4〜9月期におけるアナリストの予想営業増益率(市場コンセンサス)が大きい企業です。前項で述べた通り、東証一部主力企業(3月期決算)の2014/4〜9月期の上期予想増益率は26.8%ですので、その値を上回る予想の企業としました。またアナリスト予想通りの上半期決算に着地すれば、中間地点での増益ペースが通期の予想増益率よりも大きいため、期末には通期の会社予想を上回る可能性が大きいと考えられます。うまくゆけば、上半期決算が終わった時点で通期業績見通しが上方修正され、株価が上昇する銘柄もあると期待されます。

なお、既に2013年10月に入っていますので、日本経済新聞などメディア各社が、業績観測記事を掲載するケースが増えてくるとみられます。そこで好業績の可能性が報道された場合、実際の決算発表を迎える前に、株価が上昇(業績悪が観測される場合は逆に株価が下落)するケースもあります。また、各調査機関のアナリストが、業績予想を変え、それが株価に反映される場合もあります。アナリストが好業績を期待している銘柄は、決算前に上昇する可能性もある言えます。「戦い」は既に始まっていると言えましょう。

表1に示したような銘柄を参考に、2013年4〜9月期決算で好業績が見込まれる銘柄を検討することは、有効な方法と考えられますが、決算発表直前の株価動向には十分、ご注意ください。

表1:大幅増益が予想(市場コンセンサス)されている主力銘柄

銘柄
コード

銘柄名

業種

決算発表
予定日

会社予想

市場コンセンサス

2014年
3月通期
営業利益

前年
同期比

2013/4〜9月期
営業利益

前年
同期比

2014年
3月通期
営業利益

前年
同期比

4183

化学

2013/11/1

28,000

552.7%

13,056

782.8%

31,677

638.4%

4043

化学

2013/10/31

14,000

106.7%

5,671

616.0%

14,163

109.1%

7261

輸送用機器

2013/10/31

120,000

122.5%

75,136

554.8%

169,149

213.6%

6472

機械

2013/11/01

30,000

312.2%

11,000

413.8%

30,380

317.4%

6961

電気機器

2013/10/30

13,000

185.4%

7,822

271.5%

15,400

238.1%

7270

輸送用機器

2013/10/31

198,000

64.4%

140,848

225.6%

276,481

129.6%

6770

電気機器

2013/10/31

19000

177.3%

8,748

208.5%

21,223

209.8%

7012

輸送用機器

2013/10/29

60,000

42.6%

27,000

159.8%

67,308

60.0%

4182

化学

2013/11/01

16,000

40.1%

9,274

135.8%

20,344

78.1%

5233

ガラス・土石製品

2013/11/13

48,000

18.1%

24,974

135.0%

57,305

40.9%

6981

電気機器

2013/10/31

100,000

70.5%

57,181

134.8%

114,432

95.2%

8242

小売業

2013/10/29

15,000

40.6%

5,000

131.3%

17,160

60.8%

5334

ガラス・土石製品

2013/10/30

38,000

60.0%

22,244

125.4%

45,038

89.6%

6506

電気機器

2013/10/18

24,000

83.6%

13,270

116.2%

26,999

106.6%

4911

化学

2013/10/31

39,000

49.7%

18,000

115.8%

42,520

63.3%

7912

その他製品

2013/11/08

48,000

34.2%

24,486

110.8%

48,625

35.9%

5332

ガラス・土石製品

2013/10/31

33,300

42.5%

12,967

104.0%

34,623

48.1%

7205

輸送用機器

2013/10/29

85,000

30.5%

58,000

95.1%

110,351

69.5%

7203

輸送用機器

2013/11/06

1940000

46.9%

1,273,219

83.5%

2,429,323

83.9%

5938

金属製品

2013/11/05

70,000

38.7%

24,295

76.5%

71,804

42.2%

8015

卸売業

2013/10/31

155,000

33.8%

80,915

66.9%

160,644

38.6%

3407

化学

2013/10/31

130,000

41.4%

63,511

65.8%

135,451

47.3%

3092

小売業

2013/10/31

10,320

21.0%

4,751

64.4%

11,919

39.7%

6367

機械

2013/11/06

125,000

41.0%

82,862

64.0%

135,189

52.5%

8058

卸売業

2013/11/01

195,000

45.7%

89,717

61.2%

207,462

55.0%

7313

輸送用機器

2013/10/30

28,500

17.7%

17,561

59.7%

35,250

45.5%

6326

機械

2013/11/08

160,000

41.4%

84,000

56.6%

167,305

47.8%

6806

電気機器

2013/10/31

25,000

19.1%

16,231

48.1%

30,104

43.5%

2267

食料品

2013/11/08

29,000

25.7%

13,639

46.4%

31,018

34.5%

BloombergデータをもとにSBI証券が作成。
スクリーニング条件は以下の全条件を満たす上場企業で、2013/4〜9月営業利益の市場コンセンサスが対前年同期比で大きい順に表示。
(1)東証一部企業(「銀行」、「証券・商品先物取引」、「保険」、「電力」を除く)
(2)時価総額1千億円(2013年10月10日現在)以上
(3)2013年4〜9月期の市場コンセンサス予想、2014年3月期(通期)の市場コンセンサス予想、会社予想の各データが取得できる企業
(4)2013年4〜9月期の予想営業増益率(市場コンセンサス)が26.8%以上(前項で説明した東証一部主力企業の2013年4〜9月期予想営業増益率)であり、かつ2014年3月期予想増益率(会社予想)よりも増益率が大きい企業
(5)2014年3月期(通期)の予想営業増益率(市場コンセンサス)が、会社予想営業増益率を上回っている企業

  • ※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。

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  • 本資料は投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたもので、個々の投資家の特定の投資目的、または要望を考慮しているものではありません。投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。万一、本資料に基づいてお客様が損害を被ったとしても当社及び情報発信元は一切その責任を負うものではありません。本資料は著作権によって保護されており、無断で転用、複製又は販売等を行うことは固く禁じます。
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