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【号外】日経平均株価が2万円!ここから何を狙うべきか?

2015/4/10
投資調査部 鈴木英之

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  日経平均株価が15年ぶりに20,000円

日経平均株価が、4月10日の取引時間中に20,000円大台を回復しました。同大台を回復するのは2000年4月17日以来約15年ぶりのことです。要因は以下の通りとみられます。

日本の上場企業の業績拡大が予想されるため

  •  ・ 円安・ドル高が輸出企業等の業績にプラスになるとみられること(ただし、ユーロ安傾向には注意)。
  •  ・ 原油安が、エネルギーを多く消費する企業の業績や、家計消費にプラスになるとみられること。
  •  ・ 法人税減税の分、企業の税引き利益が押し上げられると考えられること。
  •  ・ 4月で消費税引き上げから1年を経過したため、「駆け込み需要への反動」や、「家計購買力の低下」等による消費の減少というマイナス効果も一巡し、小売や食品等の消費関連にも追い風が吹きそうなこと。
  •  ・ ベア実施で賃金増加が見込まれ、その分、個人消費の押し上げが期待されること。

日米欧で金融緩和が継続しているため

  •  ・ 米国では、FRB(米連邦準備制度理事会)が、6月または9月に政策金利を引き上げると予想されていますが、物価上昇率が低い上に、景気指標にも弱いものが目立ち、さらに先送りされる可能性も出てきたこと。
  •  ・ 日本では、生鮮食品や消費税増税の影響を除いた消費者物価上昇率(前年比)がゼロ近辺まで下がっており、しばらくは量的緩和政策の継続が見込まれること。さらに、追加緩和の可能性も残っていること。
  •  ・ 欧州では、物価上昇率の鈍化を背景に、2015年3月から量的緩和(月600億ユーロ規模)を実施していること。

需給関係が良好とみられるため

  •  ・ GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の株式組入れ比率拡大が続く見通しであること、今後3共済やゆうちょ銀行等の株式買い入れ増加の可能性もあること等、国内勢の買いが期待できます。
  •  ・ 我が国は、主要国の中で、緩和的金融政策の長期化が見込まれることや、企業の予想増益率が相対的に高いことから、海外投資家からの注目がさらに高まる可能性があります。

図表1:15年ぶりに20,000円大台を回復した日経平均株価

  • ※日経平均データをもとにSBI証券が作成。
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  日経平均株価20,000円は通過点となる可能性

日経平均株価は、その予想EPS(一株利益)と予想PERの掛け算という側面があります。そして、予想EPSは企業業績であり、予想PERは市場心理と捉えることができます。4月9日現在、日経平均株価は19,937円で、その予想PERは17.7倍(日本経済新聞社)となっています。前者を後者で割り算すれば、今期予想EPSは、1,125円と計算されます。

現在、日経平均採用銘柄225社のうち、市場コンセンサス(予想・Bloombergベース)のデータが取れる219社について集計すると、純利益は、来期14%増の見込みです。現在の予想EPS(今期)が14%増えると1,283円になる計算です。これに上下幅を持たせ、来期の予想EPSは、1,250円〜1,300円の予想と置いてみます。13年後半以降、予想PERの下限は短期間を除き、概ね14倍以上で推移してきました。(現在は17倍台です。)ここで、予想EPS1,250円に14倍を掛ければ17,500円ですし、予想EPS1,300に17倍を掛ければ22,100円と計算されます。ざっくりと表現すれば、2015年度の日経平均想定レンジは17,500円〜22,000円となります。

もし、日経平均株価が想定レンジの上限である22,000円まで上昇すれば、消費税が3%から5%に引き上げられることが決定される直前の96年6月高値22,666円が視野に入ることになります。

上昇が見込まれている予想EPSには、前項でご説明したように、原油価格下落や、円安効果の示現、法人税率引き下げ、消費税増税効果(マイナス効果)の一巡、企業の海外事業の拡大、実質賃金の増加(それによる個人消費の拡大)等、様々なプラス要因が織り込まれているとみられます。この他、株価に想定外の上振れをもたらし得る要因もあります。企業の株主還元の強化が一例です。上場企業による配当や自社株買いの増加が予想され、市場心理が強気に傾き、予想PER(市場心理)が上昇したり、自社株買いで発行済み株数が減少し、予想EPSが増加したりする可能性も指摘されます。

図表2:日経平均株価と予想PER14倍、15倍、16倍、17倍相当水準

  • ※BloombergデータをもとにSBI証券が作成。
3

  ここから何を狙うべきか?

日経平均株価が20,000円を回復したことで、ここから何を狙うべきでしょうか。個別銘柄であれば、好業績が期待できつつも、株価面やPER面で出遅れ感の強い銘柄は、有力な選択肢のひとつになると考えられます。そこで、以下のような抽出条件を満たす銘柄をピックアップしてみました。

(1)JPX400採用銘柄。(利益計上やROE等の面で一定条件以上の基準を満たしているとみられます)
(2)3月31日〜4月9日の上昇率が0%超10%未満。(既に大きく上昇している銘柄を除きました。また、この時期に上昇していない銘柄も「問題あり」として、除きました)
(3)来期予想営業増益率が10%超。
(4)今期予想PERが20倍未満、来期予想がPER17倍未満の銘柄。(割高感が強まってきた銘柄を除きました)
(5)今期予想EPS(市場コンセンサス)が4週前比で1%超上昇。(今期予想利益の下方修正リスクを下げるためです)

上記の全条件を満たす銘柄を、来期予想増益率の高い順に並べたものが図表3です。ご参考いただければと思います。

図表3:来期予想増益率が高く、株価面・PER面で出遅れ感のある銘柄

取引 チャート コード 社名 2015/
4/9終値
3/31からの
株価騰落率
今期予想
営業増益率
来期予想
営業増益率
今期
PER
来期
PER
現買信買 チャート 5991 日本発條 1,284 2.5% -16.6% 20.8% 12.9 12.1
現買信買 チャート 8591 オリックス 1,834.5 8.6% 35.3% 19.7% 10.6 10.2
現買信買 チャート 4272 日本化薬 1,526 1.3% -4.1% 15.3% 17.9 15.9
現買信買 チャート 6504 富士電機 578 1.9% 25.9% 14.5% 15.9 14.7
現買信買 チャート 6302 住友重機械工業 831 5.6% 39.6% 12.8% 18.4 16.1
現買信買 チャート 7248 カルソニックカンセイ 834 4.6% 4.3% 12.6% 10.3 9.6
現買信買 チャート 4902 コニカミノルタ 1,327 8.7% 17.0% 12.3% 19.0 15.6
現買信買 チャート 7276 小糸製作所 3,625 0.3% 26.9% 11.7% 16.2 14.8
現買信買 チャート 4061 電気化学工業 496 4.6% 14.5% 10.9% 12.6 12.9
現買信買 チャート 5714 DOWAホールディングス 1,039 1.1% 23.2% 10.3% 11.5 10.7
現買信買 チャート 2768 双日 205 2.0% 59.6% 10.2% 7.6 7.6
現買信買 チャート 4631 DIC 375 7.1% 26.2% 10.0% 8.7 9.4
  • ※BloombergデータをもとにSBI証券が作成。DICの今期は2015年12月期で、来期は2016年12月期。他の銘柄は今期が2015年3月期で、来期は2016年3月期。予想は市場コンセンサス。
  • ※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。

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