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決算発表本格化!で狙いたい「日本株投資戦略の厳選10銘柄」はコレ!?

2016/04/22
投資調査部 鈴木英之

4/20(水)に安川電機(6506)の決算発表が行われました。最近の株式市場では、この銘柄の決算発表が「3月本決算銘柄の決算発表本格化」を告げる「イベント」として意識されるようになってきました。

今回の「日本株投資戦略」では、決算発表が本格化するこの時期だからこそ、投資対象として狙ってみたい「厳選」10銘柄をスクリーニングしてみました。円高等を理由に企業業績に対する不透明感が指摘される中だからこそ、この時期の銘柄選別は一層重要だと思います。せひ、ご参考にして頂ければと存じます。

1

決算発表本格化で狙いたい好業績期待銘柄を抽出

それではさっそく、決算発表シーズン本格化というこのタイミングで、投資対象として狙いたい「厳選10銘柄」をスクリーニングしてみたいと思います。

(1)時価総額1,000億円以上の上場銘柄であること。
(2)3月決算銘柄で、銀行、証券・商品先物、保険など広義の「金融」以外の業種に属すこと。
(3)2017/3期の予想EPS(一株利益)について2社以上のアナリストが業績予想を行っていること。
(4)2017/3期の予想EPS(市場コンセンサス)が過去4週間で1%を超える上昇率となっていること。
(5)2017/3期の予想営業利益(同)が16/3期(同)に対し10%超の増益見通しになっていること。
(6)2016/3期の予想営業利益(同)が会社予想を5%超上回っていること。

上記した(1)〜(6)の全条件を満たす銘柄について、(5)であげた17/3期の予想増益率が大きい順に10銘柄を並べたものが表1の銘柄で、日本株投資戦略の「厳選」10銘柄としました。

今後本格化する「3月決算」企業の決算発表ですが、2016/3期(2015/4/1〜2016/3/31)の業績について実績数字が発表され、同時に多くの企業では2017/3期(2016/4/1〜2017/3/31)の業績見通しが公表されることになります。

今回の決算発表では、この2017/3期の業績見通しについて、厳しいものになる可能性が指摘されています。2016/3期中の平均為替レートはドル・円相場で1ドル120円ですが、現在の為替相場は1ドル110円近辺で推移しており、このままいくと、輸出企業の収益が圧迫を受けると考えられるからです。デフレ圧力がくすぶり、消費税引き上げ動向に不透明感が残る国内消費関連企業についても、予断は許されるものではありません。

しかし、そうした厳しい年度だからこそ、そこで業績を拡大できる企業は高く評価される可能性が大きいと考えられます。また、最近は一時的に為替変動が大きくなった直後だけに、その時期にアナリストが業績見通しを引き上げた銘柄であれば、投資する価値があると考えられます。

したがって、今回の銘柄選別に用いたスクリーニングで(4)や(5)は相対的にも重要なポイントであると考えられます。ただ、データ数が少なすぎると信ぴょう性に欠けることになるので(3)の条件を設けています。また、2016/3期の業績はおおむね株価に織り込まれたと考えられるものの、業績予想下方修正や計画未達による株価下落リスクを低減させるために(6)の条件も設けています。

表1:日本株投資戦略厳選10銘柄

取引 チャート コード 銘柄名 株価
(4/22)
16/3
予想利益
上振れ率
17/3
予想増益率
17/3期
予想EPSの
4週増加率
現買信買 チャート 4528 小野薬品工業 5,188 16.2% 250.0% 36.1%
現買信買 チャート 4921 ファンケル 1,606 37.0% 124.1% 8.3%
現買信買 チャート 9006 京浜急行電鉄 1,020 11.7% 94.0% 16.8%
現買信買 チャート 9766 コナミホールディングス 3,510 12.3% 21.9% 2.6%
現買信買 チャート 4541 日医工 2,788 5.9% 16.1% 1.2%
現買信買 チャート 4922 コーセー 10,490 7.3% 15.5% 1.1%
現買信買 チャート 2206 江崎グリコ 5,380 7.8% 13.6% 1.5%
現買信買 チャート 6674 ジーエス・ユアサ コーポレーション 456 8.1% 13.5% 1.7%
現買信買 チャート 5801 古河電気工業 266 6.5% 13.3% 2.3%
現買信買 チャート 9437 NTTドコモ 2,744.5 7.9% 10.0% 1.1%
  • ※BloombergデータをもとにSBI証券が作成。「予想」は市場コンセンサス。「16/3予想利益上振れ率」は、同期の予想営業利益(市場コンセンサス)が何%会社予想を上回っているのかを示しています。「17/3予想増益率」は、17/3期の予想営業利益(市場コンセンサス)が16/3期の予想営業利益(同)を何%上回る見込みであるのかを示しています。「17/3期予想EPSの4週増加率」は、同EPS(市場コンセンサス)が過去4週間で何%上昇しているのかを示しています。
2

「厳選10銘柄」の投資ポイント

表1は「厳選10銘柄」のデータを示しています。最上位の小野薬品工業(4528)の場合、2016/3期の会社予想営業利益は240億円ですが、市場コンセンサスでは279億円ですので、市場の予想が会社を16.2%上回っている計算で、「16/3予想利益上振れ率」は16.2%と表示されています。アナリストが企業調査の結果、「会社計画は保守的」と考えていて、下方修正リスクは小さいと考えられます。

なお、アナリストは2017/3期の同社営業利益を976億円(前期比250%増)と予想しているので、「17/3予想増益率」は250%と表示されています。免疫細胞にガン細胞を排除するという本来の役割を果たさせるタイプの抗がん剤「オプジーボ」が効能拡大・患者数拡大で大きく成長しています。2017/3期の予想EPSのコンセンサスは135円で、この4週間で36.1%上方修正されているので、「17/3期予想EPSの4週増加率」が36.1%と表示されることになります。 円高や内需の伸び悩みで「2017/3期の企業業績はきつい」というのが、市場参加者の感触だと思います。そうした中で、予想EPSが大きく上方修正され、利益見通しも上昇している小野薬品(4528)は注目される存在になると考えられます。

図1:小野薬品工業・日足

  • ※当社チャートツールを用いてSBI証券が作成。

「インバウンド関連」の一翼を担うファンケル(4921)ですが、2016/3期に48.6%の営業減益になった後、2017期に回復するというのがメインシナリオのようです。足元の期待度が低くなりやすい分、買い場もありそうです。

コナミ(9766)はゲームセクターの一角を占める企業ですが、ソニーやマイクロソフトなどの「コンソールゲーム」機の普及が順調に進んでいますので。2017/3期はその恩恵が期待できそうです。

日医工(4541)は後発医薬品の大手です。16/3期の予想営業増益率(市場コンセンサス)は37.6%増、17/3期は同16.1%で、いずれも東和薬品(4553)、沢井製薬(4555)より高くなっているのポイントです。

表2:後発医薬品3社の主要指標

コード

銘柄

株価
17/3PER

予想営業増益率

16/3期

17/3期

4541

日医工

2,770
15.8

37.6%

16.1%

4553

東和薬品

5,130
11.1

6.9%

-2.8%

4555

沢井製薬

7,270
15.5

12.0%

9.3%

  • ※Bloombergデータを用いてSBI証券が作成。
    17/3PERは17/3期の予想EPS(市場コンセンサス)をベースとした予想PER。予想営業増益率は、市場コンセンサスベース。データは2016/4/22現在。

コーセー(4922)は化粧品専業です。16/3期はインバウンド需要が追い風となり、2015/4〜12期(第3四半期累計)で前年同期比89.9%の営業増益となっています。アジアが売上高の1割を占めます。ちなみに、江崎グリコ(2206)もインバウンド消費の取り込みに成功し、業績を拡大しています。

古河電気工業(5801)では、2001年に米ルーセントから買収した光ファイバー製造子会社であるOFSが好調となっています。スマホの普及を背景に、北米で通信インフラ需要が増加し、光ファイバーが回復しているためです。

図2:古河電気工業・日足

  • ※当社チャートツールを用いてSBI証券が作成。

この他、NTTドコモ(9437)も好業績銘柄としてご紹介していますが、携帯キャリアは総じて好業績が続き、主力企業の中では企業業績のけん引役となりそうです。ジーエス・ユアサ コーポレーション(6674)は電気自動車の普及、京浜急行電鉄(9006)は訪日外国人の増加という大きなテーマを持つ銘柄でもあります。

3

決算発表シーズンの投資判断のポイントは?

4/21(木)に大手電機メーカーのソニー(6758)が業績見通しの下方修正を発表し、翌日4/22(金)の東京市場では、同社の株価が下落しています。ソニーといえば、最近の株式市場においては、電機メーカーの中でも業績改善を期待されている1社であり、人気回復の兆しもみえていました。「企業業績」の変動というのは、その銘柄を保有する投資家にとってはリスクであるということを想起させる一件となりました。

したがって、株式を保有している投資家であれば、決算発表はチェックすべき重要イベントになります。3月決算企業を保有している投資家は事前に、そのスケジュールをチェックし、自分なりの見通しがない場合は、一度手放して決算発表を通過することも、有効なリスク回避手段であると思います。SBI証券のWEBサイトでは、ログイン後画面の個別銘柄の業績欄や、決算発表スケジュールの確認画面で、各社の決算発表スケジュールをチェックできますので、ぜひ利用していただきたいと思います。

なお、決算発表で企業の業績数字が発表されると、当初は業績の中身に対する情報が不十分になりやすいことから、「数字」そのものへ反応することになります。決算発表後の株価は下記の条件を満たした時に上昇しやすくなると考えられます。

(1)次期の会社予想収益(特に利益)がアナリストコンセンサスを上回っていること。
(2)次期の会社予想収益(特に利益)が前期比でなるべく大きく増加する見通しであること。
(3)前期の実績(特に利益)が事前のアナリストコンセンサスを上回っていること。

上記の項目の優先順位については上位ほど高いと考えて良いと思います。なお、数字への評価が一巡した後は「中身」の分析が始まります。アナリストの分析等を経て、バリュエーションも加味したうえで様々な投資判断が投資家に提供され、改めて株価は動いていくと考えられます。

表3:決算発表予定社数

★2016年 4月

24

25
29件

26
39件

27
141件

28
307件

29

30

★2016年 5月

1

2
31件

3

4

5

6
95件

7

8

9
194件

10
321件

11
296件

12
488件

13
959件

14

15

16
69件

17
5件

18
11件

19
8件

20
22件

21

  • ※当社Webサイトの「決算発表スケジュール」より、SBI証券が作成。

  • ※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。
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  • 本資料は投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたもので、個々の投資家の特定の投資目的、または要望を考慮しているものではありません。投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。万一、本資料に基づいてお客様が損害を被ったとしても当社及び情報発信元は一切その責任を負うものではありません。本資料は著作権によって保護されており、無断で転用、複製又は販売等を行うことは固く禁じます。
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