ラグビーワールドカップ2019が20日、東京で開幕します。1987年の第1回大会から今回で9回目を迎える同大会ですが、初のアジア開催ということもあり、国内外から注目を集めているようです。そこで、本稿では同大会について紹介します。
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世界3大スポーツ大会のひとつ
ラグビーワールドカップは、オリンピック、サッカーワールドカップと並んで「世界3大スポーツ大会」のひとつに数えられています。2015年にイングランドで開催された前回大会では約247万人の観客動員数を記録しました。この数値はオリンピックの700〜800万人、サッカーワールドカップの300万人に次ぐ規模であり、ラグビーワールドカップがその名に恥じない人気であることがわかります。
海外からの観客の動向は?
ラグビーの国際競技連盟であるワールドラグビーによると、前回大会では、40万6,000人の海外からの観客がイングランドを訪れたとされています。今大会も前回とほぼ同水準の40万人程度の外国人客が日本を訪れるとみられています。では、一体どういった国・地域からの観客が多いのでしょうか。
前回大会では欧州からの旅行客が約19万人と最も多く、オセアニア、北米が続いています。ラグビーの競技人口比率などもふまえると、今回も英国など欧州やオセアニアが訪日客の中心となることが予想されます。観光庁の実施した訪日外国人消費動向調査(下図)をみると、これらの地域は1人当たりの旅行支出が高い傾向にあることがわかります。

同大会は9月20日から11月2日まで約1ヶ月半に渡って開催され、国内12都市で分散して試合が行われるため、長期滞在や試合の合間での観光などによる経済効果が期待できそうです。2018年のサッカーワールドカップの際には、英国風パブを手がけるハブ(3030)などが盛り上がりをみせましたが、どういったモノ・コトが人気となるのか現地の消費動向には注目しておきたいところです。
東京五輪・パラリンピック成功の試金石に
東京五輪・パラリンピックが東京を中心に約2週間の短期間での開催を予定する一方で、今大会は国内12都市で分散して試合が開催され、期間も約1ヶ月半と長期に渡ります。過密日程が懸念される東京五輪を前に、比較的余裕をもって経験・ノウハウを蓄積することができるラグビーワールドカップは、海外からの観客対応における課題などの洗い出し・解決にはうってつけの機会となるでしょう。
また、同大会は各社が顔認証や5G、4K・8K映像といった技術のアピールを行う場としても注目を集めています。例えば、今大会ではNEC(6701)の顔認証システムが東京、横浜の2箇所でメディア関係者の本人確認に利用されることが決定しているほか、NTT(9437)は商用サービス開始に先駆けて5Gサービスの提供を行うことを発表しています。報道などをきっかけにこうした技術があらためて評価される可能性もありそうです。
(念のため付言しますと、上記は筆者の個人的な見解であり、eワラント証券の見解ではありません。)
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