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マーケット > レポート > ちょっとe(イー)銘柄の見つけかた > 新型iPhone発売?Appleの新商品発表会を投資に活かすなら

新型iPhone発売?Appleの新商品発表会を投資に活かすなら

2018/9/6

毎年の恒例行事となっているAppleの新商品発表会が間もなく開催されます。今年は現地時間の9月12日に開催されるとの発表がありました。事前の観測報道では新型iPhone(3種類?)や次世代のAppleWatch、純正のワイヤレス充電器AirPowerとそれに対応したAirPodsなどが発表されるのではないかとされています。

特にiPhoneは年間2億台以上を売り上げ、Apple全体の60%以上の売上を稼ぎ出す主力商品ですので、Appleの業績にはもちろんですが、部品を納入するサプライヤーの業績にも大きく影響する可能性があります。スマートフォンの買い替えを検討している方のみならず、投資家にとっても注目すべきイベントと呼べそうです。

本レポートではこれまでのiPhoneの販売動向とAppleの業績について確認すると共に、過去のApple株の値動きと比較した今年の特異性について考察してみました。この特異性をうまく活用すれば投資に活かすことができるかもしれません。

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過去の販売動向と業績の推移

2007年に初代iPhoneが登場して既に10年以上が経過しました。その間、iPhoneを含むスマートフォンは世界的に大流行し、ある調査では世界で70%近い普及率を誇っているとするものもあります。火付け役であるiPhoneも販売台数を増やし、昨年8月の時点でシリーズ累計販売台数が12億台を突破したことを明らかにしています。もともとはMacシリーズなどパソコンが主力だったAppleですが、現在では売上の多く(60%以上)をiPhoneが占めています。

上図は2014年第4四半期(2014年7〜9月)から直近の決算(2018年4〜6月)までのiPhone販売台数と四半期利益(iPhone以外のセグメントも含む)を表したものです。上部のシリーズ名はその期間中の主力シリーズです(ただし、期をまたいで販売されているシリーズもありますので、期間中の販売台数の全てが表記のシリーズに該当するわけではありません)。

ご覧いただければわかるように、iPhoneの販売台数と四半期利益には第1四半期にピークをつけ、第3四半期に底を打つという季節性があることがわかります。これは例年9月中旬に発表された新シリーズが9月下旬に販売開始され、第1四半期(10〜12月)にピークを迎える買換え需要が落ち着くと、春以降は次期シリーズの発表に向けて消費者が買換えを手控えるという傾向があることに起因します。

表記の期間中で最も販売台数が多かったのはiPhone 6 / 6 Plusが主力機であった2015年度でした。これは、2015年9月に発表されたiPhone 6s / 6s Plusが前シリーズから小幅な変更にとどまるだろうとの観測から、買換えを手控える(新機種の発売を待つ)動機に乏しかったことが要因と考えられます。

本年度に関しても引き続きその季節性は同様ですが、前年度以前に比べて利益が改善している点が特徴的です。買換え需要の一部が高価格帯の製品(iPhone X)にシフトしたことが要因と考えられます。

今回発表される商品の一部も高価格帯となることが見込まれており、iPhone 7 / 7 Plus以前のユーザーからの乗り換えがあるとすれば次年度以降の業績にとっては好材料となりそうです。

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過去の株価推移と比較すると

高価格製品が普及したことで今年度の通期決算及び次年度以降の業績にも好影響が期待されるAppleですが、すでに株価には織り込まれているかもしれません。図2は2012年8月から今年の8月までのアップルの株価推移です。一部の調整期間を除き基本的には堅調な同社株ですが、その中でも直近1ヶ月の上昇率は目立ちます。

図3は2012年以降の毎年8月から10月までの株価の推移を示したものです。各年の7月末を100として指数化しています。図中の日付は各年で新型iPhoneが発表されたアップルのイベントがあった日付を示しています。

図をご覧いただいても2018年8月の上昇が例年に比べて特異であることがおわかりになるかと思います。ただ、過去の値動きを見てみると、(上昇率に差はあれど)今年と同様に7月末と比較してプラス圏で推移していた2013年や2016年、2017年などを見てみると、新商品発表会を契機に短期的に相場が下落するケースが散見されます。大きく上昇している直近のApple株の相場を見ると、新商品の発表会を1つのイベントと見て短期投資をしてみるのも面白いかもしれません。

一方で、過去の例を見ると2012年を除き10月末時点の株価は発表時点と比較して高値で引けていることが分かります。新商品の発表会を終えて材料出尽くしとなった相場が、商品の発売を受けて再び業績を織り込み始めたことが原因と考えられます。

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今回のコールくん、プットくんの注目銘柄

コールくんが選ぶ〜注目銘柄

この原資産を選んだ理由

立体自動倉庫、物流システムの自動化といえばダイフク(6383)だね。去年までの株価急上昇の反動で今年は冴えない動きをしているけど、7月中旬から反発トレンドに入っているようだよ。上下を繰り返しながら上昇しているので最近の株価下落は押し目買いのタイミングとして面白いかもしれないね。

この権利行使価格と満期日を選んだ理由

株価の反発で大きな値上がりを狙って、満期まで短い銘柄を選んだよ。

保有期間の目安

1週間程度の短期勝負だよ。

目標売却価格(買気配値)

6円を目標価格とするよ。

  • ※あくまでも現在の市場動向から推測した目安であり、将来の運用成果等を保証するものではありません。
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スクエニHD コール 第55回
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  • ※コメント作成時、eワラントホームページのアクセス状況に基づきます。

この原資産を選んだ理由

先日発表されたGDPの改定値は米国経済の底堅さを裏付けていたよ。とはいえ中国との関税の応酬やなかなか妥結しないNAFTAなど依然混迷が続いている通商問題に加え、ここへきて再び政権内でのいざこざも取りざたされているよ。利上げを進めるFRBも含め、内的にも外的にも株価の下押し材料になりかねない要素は多いね。S&P500やナスダックが連日で高値をつけるなど米国株式市場は相変わらず強いけど、中間選挙が行われる11月に向けて真価が問われる秋となるかもしれないね。

この権利行使価格と満期日を選んだ理由

権利行使価格が相場水準よりかなり低いけど、そこまで達しなくとも近づけば値上がりが見込めそうだね。

保有期間の目安

9月末までを目安としているよ。

目標売却価格(買気配値)

ダウが25,500ドルまで下落すれば、3.8円程度で売却できる試算だ。

  • ※あくまでも現在の市場動向から推測した目安であり、将来の運用成果等を保証するものではありません。
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日経平均マイナス3倍 第32回

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