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マーケット > レポート > ちょっとe(イー)銘柄の見つけかた > 2019年の注目テーマに少額からレバレッジ投資

2019年の注目テーマに少額からレバレッジ投資

2018/12/20

間もなく年末を迎えますが、米中の通商問題を巡る不透明感はより一層混迷を深めつつあり、2019年もその動向に市場が左右される展開が続くかもしれません。また、2019年の10月には消費税の引き上げ(8%→10%)も予定されており、日本経済への悪影響が懸念されます。2019年は株式市場にとって正念場の年となるかもしれません。

とはいえ、国内の制度変更により特需的な需要が見込まれる分野には短期的に資金が向かうこともあるかもしれませんし、すでに市場の注目が集まっている分野は相場環境が悪い中でも継続して買いが集まるかもしれません。

そこで本レポートでは、2019年に注目が集まる可能性があるテーマとそれを対象とするeワラントについてご紹介します。eワラントはレバレッジが効いているので、相場観が当たれば大きなリターンを期待できますし、万が一相場観が外れてしまっても最大損失は買付代金までに限定されているので、追証の心配はありません。この機会に是非eワラントのお取引をご検討ください!

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制度変更で需要が見込まれるテーマ(軽減税率関連、QRコード決済関連)

2019年の株式相場に影響を与えかねない要素の1つとして、10月1日に予定されている消費増税が挙げられるでしょう。消費税率の引き上げは家計、企業の負担増加につながりますので、景気にとってはマイナス要因となります。実際、2014年4月の消費増税(5%→8%)の影響もあり、2014年度の実質GDP成長率は前年比-0.4%と前年度(+2.6%)から大きく落ち込みました(もちろん、消費増税前の駆け込み需要とその反動も大きく影響しています)。

この点、2019年の増税に対し政府は、軽減税率の導入と経済対策(プレミアム付き商品券の発行、キャッシュレス決済へのポイント還元など)を行うことで、景気の下支えを行うとしています。新制度に伴い、小売店が導入する決済端末の費用については政府が一部助成するとしており、端末を製造するメーカーには特需が発生するかもしれません。また、ポイント還元の費用についても国が負担するとしており、キャッシュレス決済サービスを提供する事業者は取引の拡大が期待されます。特にQRコード決済は導入コストが安く、小規模小売店舗を中心に取り入れる企業が増えるかもしれません。

軽減税率関連銘柄
・東芝テック(6588):POSレジシステムの世界シェア第1位
※東芝テックを対象とするeワラントはございません。
・富士通(6702):子会社 富士通フロンテックがPOSシステムを手掛ける
富士通を対象としたeワラント

QRコード決済関連銘柄
・ヤフー(4689)、ソフトバンクグループ(9984):子会社PaypayのQRコード決済が話題に
ソフトバンクグループを対象としたeワラント
・LINE(3938):プリペイド式のQRコード決済「LINE pay」を展開
LINEを対象としたeワラント
・キーエンス(6861):QRコードリーダーを製造
キーエンスを対象としたeワラント

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引き続き注目が集まるテーマ(人材サービス関連、無人化・省力化関連)

有効求人倍率は1974年以来の高水準でバブル期のピーク超えとなっており、人員を確保する必要に迫られている企業側にすれば人手不足は深刻な問題となっています。また、人口の減少と高齢化が進行する中、中長期的にみても生産年齢人口の減少は必至で、採用環境は厳しさを増していくものと考えられます。構造的な人手不足の問題は求人情報サービスや人材派遣事業を手掛ける企業にとっては引き続き追い風となる可能性があります。

また、人手不足にあえぐ企業の中では、人手をかけないようにする=無人化・省力化の推進が急務となっています。すでに製造現場では無人化・省力化が進んでいる企業も多くありますが、今後は小売、流通、農業など様々な分野でも需要が高まっていくものと考えられます。

これらのテーマは既に注目が集まっている分野ではありますが、2019年もトレンドワードとして相場の材料となる可能性が高いと考えられます。

人材サービス関連
・リクルートHD(6098):新卒採用、中途採用、人材派遣と総合的な人材サービスを展開
リクルートを対象とするeワラント

・エムスリー(2413):子会社エムスリーキャリアが医療従事者向けの求人情報サイトを展開
エムスリーを対象とするeワラント

無人化・省力化関連
・ファナック(6954):産業用ロボットの世界大手。FA(ファクトリーオートメーション)の代表格。
ファナックを対象とするeワラント

・ダイフク(6383):eコマースの増加に伴い人手不足が深刻な物流倉庫向けに自動化ソリューションを提供
ダイフクを対象とするeワラント

・クボタ(6326):人材不足が懸念される農家向けに自動運転の農機(トラクタ、コンバイン)を開発中。
※クボタを対象とするeワラントはございません。

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今回のコールくん、プットくんの注目銘柄

コールくんが選ぶ〜注目銘柄

この原資産を選んだ理由

ZOZOの株価は先月21日の安値が2133円、今月6日の安値が2,376円と下げ止まりの兆しを見せているよ。上値の重い展開も予想されるけど、2,200円〜2,300円ほどのレンジであれば現物相場に買いが入ってくることも期待できるかもしれないね。向こう1週間程度の投資期間で考えるなら反発期待のコール買いも一案かもしれないね。

この権利行使価格と満期日を選んだ理由

比較的レバレッジ効果が期待できる銘柄を選んだよ。

保有期間の目安

1週間程度の短期勝負のつもりだよ。

目標売却価格(買気配値)

目標株価を2,700円として、3.60円前後で売却するのが理想だよ。

  • ※あくまでも現在の市場動向から推測した目安であり、将来の運用成果等を保証するものではありません。
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ZOZO コール 第4回
ZOZO コール 第6回

  • ※コメント作成時、eワラントホームページのアクセス状況に基づきます。

プットくんが選ぶ〜注目銘柄

この原資産を選んだ理由

大豆価格の上昇に伴って、コーン相場が大幅に上昇しているよ。1日に行われた米中首脳会談での合意を受けて、中国側が米産大豆の輸入を増やしたことが好感された形だね。とはいえ、今回の合意がどこまで遵守されるかは不透明だし、加えて、19年度の米国の大豆生産量及び期末在庫は過去最高を記録する見込みで、供給過剰が懸念されるね。大豆に連れ安する形で、コーン相場が下落に転じることを想定してプットを選んだよ。

この権利行使価格と満期日を選んだ理由

レバレッジが高くて、投資効率のいい銘柄を選んだよ。

保有期間の目安

1ヵ月程度のうちにコーンの下落があると予想するよ。

目標売却価格(買気配値)

4円程度での売却を目標としているよ。

  • ※あくまでも現在の市場動向から推測した目安であり、将来の運用成果等を保証するものではありません。
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コーン先物リンク債2019年3月限 コール 第2回

  • ※コメント作成時、eワラントホームページのアクセス状況に基づきます。

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ご注意事項

  • SBI証券を通したマーケットメーカー(eワラント・インターナショナル)との相対取引になります。
  • 配当や株主優待の権利は発生しません。
  • 未成年口座のお客さまのeワラント取引のお申し込みは受付いたしておりません。

リスクについて

eワラント(カバードワラント)は、対象原資産である株式・株価指数、投資証券(REIT)、預託証券、国債先物、通貨(リンク債)、コモディティ(リンク債)の価格変動、時間経過(一部の銘柄を除き、一般に時間経過とともに価格が下落する)や為替相場(対象原資産が国外のものの場合)など様々な要因が価格に影響を与えるので、投資元本の保証はなく、投資元本のすべてを失うおそれがあるリスクが高い有価証券です。また、対象原資産に直接投資するよりも、一般に価格変動の割合が大きくなります(ただし、eワラントの価格が極端に低い場合には、対象原資産の値動きにほとんど反応しない場合があります)。
ニアピンeワラント(カバードワラント)は、対象原資産である株価指数や為替相場の変動や、時間経過(同日内を含む)など様々な要因が価格に影響を与えるので、元本の保証はなく投資元本のすべてを失うおそれがあるリスクが高い有価証券です。また、対象原資産に直接投資するよりも、一般に価格変動の割合が大きくなります。最大受取可能額は1ワラント当たり100円に設定され、満期参照原資産価格がピン価格から一定価格以上乖離した場合は満期時に価格がゼロになります。同一満期日を持つ全ての種類のニアピンeワラントを購入しても、投資金額の全てを回収することができない可能性があります。
トラッカーeワラント(カバードワラント)は、対象原資産である株価指数、通貨(リンク債)、コモディティ(リンク債)の価格変動や為替相場(対象原資産が国外のものの場合)など様々な要因が価格に影響を与える有価証券です。このため、投資元本の保証がなく、損失が生じる恐れがあります。トラッカーeワラントの価格は、eワラントに比べると一般に対象原資産の価格により近い動きをします(ただし、レバレッジトラッカーは同方向または逆方向に増幅されたような値動きとなります)が、任意の二時点間において対象原資産の価格に連動するものではありません。また、金利水準、満期日までの予想受取配当金及び対象原資産の貸株料等の変動によって、対象原資産に対する投資収益率の前提が変化した場合には、トラッカーeワラントの価格も影響を受けます。
さらに、取引時間内であっても取引が停止されることがあります。
お客様の購入価格と売却価格には価格差(売却スプレッド)があります。
詳細は、最新の外国証券情報をご参照ください。

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