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【海外ETF】最もポピュラーなETF

2016/04/04

最もポピュラーなETF

下記は時価総額が最も大きいETFのリストです。

コード

銘柄

時価総額(百万ドル)

平均出来高(百万株)

SPY

SPDR S&P500ETFトラスト

178.2

146.2

IVV

iシェアーズ・コアS&P500 ETF

70.7

5.1

EFA

iシェアーズMSCI EAFE ETF

58.2

29.1

VTI

バンガード・トータル・ストック・マーケットETF

57.9

4.2

VOO

バンガードS&P500ETF

43.5

3

QQQ

PシェアーズQQQナスダック100

37.5

42.8

VWO

バンガードFTSEエマージング・マーケッツETF

35.3

21.5

AGG

iシェアーズ・コア米国総合債券市場ETF

34.1

3.1

GLD

SPDRゴールドシェア

33.1

10.9

VEA

バンガードFTSE先進国(除く北米)ETF

30.8

11.2

IWF

iShares Russell1000 Growth

29.5

3

  • (出典:ETFdb.comのデータからコンテクスチュアル・インベストメンツが作成)

皆さんが初めてETFに投資する場合、上記に掲げたような、ポピュラーなETFから投資することをお勧めします。

ポピュラーなETFから入ることのメリット

その理由は、前回説明した通りETFは「何事につけても、受け身な商品」という点にあります。

いまあるETFのベンチマークと、ETF取引価格の間にズレが生じている場合を考えてみましょう。

これが放置されたままだと、ETF価格が投資家のイメージ通りに動かないという問題が起きます。

それではなぜズレがそのまま残ってしまうか? といえば、それはそのETFの売買が閑散としていてサヤ取り業者がサクサクとアービトラージ(裁定取引)を行えないことが原因である場合が多いです。

我々がETFに投資する際、はじめのうちは最もポピュラーなETFに投資対象を限定することで、そのような「過疎化した」ETFを買ってしまう間違いを防ぐことが出来ます。

出来高の少ない、「過疎化した」ETFを買うと、とんでもない「あばら家」みたいな、問題だらけのETFを掴んでしまうリスクがあります。

「過疎化した」ETFを買ってはいけない理由

それでは具体的に「過疎化した」ETFが抱えるリスクを列挙すると

1.ベンチマークとETF価格との間のズレが放置される
2.ETFをトレードする際、Bid/Ask (売り/買い)に開きがありすぎ、サクサクとトレードできない
3.純資産が小さすぎるETFは清算されるリスクがある

などが挙げられます。
実際、これまでに300銘柄以上のETFが清算されています。
もちろん、ETFが清算された場合、投資家はそのETFを清算後、残った純資産に応じたキャッシュを受け取ることになるので、自分の投資資金が全損するわけではありません。
でもその場合、もう一度、投資をやり直さなければいけなくなるので、これは無駄骨です。だからはじめから清算されるリスクの低いETFを選ぶ方が良いのです。

清算されるリスクがあるETFの見きわめ方

それでは清算されるリスクがあるETFの見きわめ方ですが、

1.時価総額の小さいETFは気を付けろ!
2.出来高が少ないETFは気を付けろ!
3.投資対象が余りにも狭いETFは気を付けろ!

という点です。

日本の取引所でトレードされているETFについて

ここで私としては少し書き辛いことを書きます。

私は「米国に上場されているETFと、日本に上場されているETFを、是非、記事の中で比較してください!」というリクエストを、しばしば受けます。

しかし下のグラフに見るように、日本で上場されているETFの取引は、活発ではありません。

ETF取引額 (%、2015年、NYSE、エリック・バルチュナスのデータからコンテクスチュアル・インベストメンツが作成)

これは個人投資家の皆さんに対する啓蒙(けいもう)の努力が不足しているため、ETFの良さが広く知られていないことが原因だと思います。
この点は、私も猛反省しています。

しかし、上に述べたようにETFのトレードが活発でないことは、「百害あって一利なし」ですから、そのような過疎化したETFを薦めるわけにはいかないのです!

どうせETFを買うなら最も清算リスクが少ない米国市場で買うべきだということは、上のグラフを見れば一目瞭然です。

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