SBI証券(旧SBIイー・トレード証券:ネット証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を−

株価検索
  • ポートフォリオ
  • 取引
  • 口座管理
  • 入出金・振替

2021-07-25 02:46:33

マーケット > レポート > 広瀬の外国株式・海外ETFデビュー講座 > 麦わら帽子は冬に買え いまから景気敏感株、経済再開株を買うのは遅すぎ!

麦わら帽子は冬に買え いまから景気敏感株、経済再開株を買うのは遅すぎ!

麦わら帽子は冬に買え
いまから景気敏感株、経済再開株を
買うのは遅すぎ!

2021/6/14

1米国経済は好調

米国経済が好調です。好調の理由は去年新型コロナで遊びに行けなかった人々がワクチン接種とともに街に繰り出し積極的に消費しているからです。

■家計のバランスシートは健全
米国民のフトコロ事情は意外にもたいへん健全です。新型コロナで(自分もそろそろクビになるかも…)という不安が出たこと、そもそもお店が閉っていて遊びに行っても楽しくなかったこと、米国政府から国民ひとりひとりに見舞金が出たことなどの要因が重なり、可処分所得の何パーセントを貯蓄に回したか? という指標である貯蓄率は4月の調査で14.9%と高水準でした。

可処分所得のうち何パーセットが住宅ローン、自動車ローン、クレカ・ローンなどの借金の金利ならびに元本の返済に充てられたか? を示す家計のデットサービス比率も、折からの低金利の影響もあり歴史的に低い水準にあります。

それはつまり自由になるおこづかいが多いということを示唆します。

そんなわけで消費は好調、経済にも俄然活気が戻ってきています。企業業績も素晴らしい伸びを示しているし、すべてがバラ色のように見えます。

1すべてがバラ色のように見えるが……

しかし今から景気敏感株や経済再開株を買うのは止したほうがいいと思います。その理由はそのグループに属する銘柄の大部分は、こんにちの復活を見越して、ずっと昔から買われてきたからです。「麦わら帽子は冬に買え」という相場の格言がありますが、ベテランの投資家はとっくの昔にこれらの銘柄を仕込み済みなのです。

いまこれらの銘柄に飛びついているのは経験の浅い投資家たちだと思います。

今年、米国経済は6.5%前後で成長すると見られているのですが2022年は3.3%前後、2023年は2.2%前後の成長に落ち着くと思われます。つまり足下のきわめて強い景気は持続困難なのです。

■インフレ懸念から金融引き締めも
実際、6月10日に発表された5月の消費者物価指数は前年同月比+5.0%ときわめて強い数字でした。これは去年の今頃は在宅勤務で経済活動が鈍化しており、需要の減退から物価も凹んだことの反動という側面があります。それを考慮した上でも連邦準備制度理事会(FRB)が米議会から与えられている使命はインフレを2%前後に収めるということなのですから今の水準はオーバーシュートし過ぎていると言わざるを得ないでしょう。

それは長期で見ればFRBは金融の引き締めに着手しなければいけないことを意味します。

FRBが金融を引き締めはじめれば、おのずと景気も今のフィーバーした状態からやや沈静化すると考えるのが自然です。

3セクター・ストラテジー

そんなわけでむしろ今は景気後退局面に強いディフェンシブなセクターのほうが安心かも知れません。典型的なディフェンシブなセクターということになると薬品株、公益株、食品株などになります。とりわけ薬品株は出遅れ感が強いです。

外国株式口座開設外国株式お取引

著者

広瀬 隆雄(ひろせたかお)

コンテクスチュアル・インベストメンツLLC マネージング・ディレクター

グローバル投資に精通している米国の投資顧問会社コンテクスチュアル・インベストメンツLLCでマネージング・ディレクターとして活躍中。
1982年 慶応大学法学部政治学科卒業。 三洋証券、SGウォーバーグ証券(現UBS証券)を経て、2003年からハンブレクト&クィスト証券(現JPモルガン証券)に在籍。

広瀬 隆雄

免責事項・注意事項

  • 本レポートは、コンテクスチュアル・インベストメンツLLC社(以下、「CI」と称します)により作成されたものです。
  • 本レポートは、CI が信頼できると判断した各種データ、公開情報に基づいて作成しておりますが、CIはその正確性、完全性を保証するものではありません。
  • ここに示したすべての内容は、CIで入手しえた資料に基づく現時点での判断を示しているに過ぎません。
  • CIは、本レポート中の情報を合理的な範囲で更新するようにしておりますが、法令上の理由などにより、これができない場合があります。
  • 本レポートは、お客様への情報提供のみを目的としたものであり、特定の金融商品の売買あるいは特定の金融商品取引の勧誘を目的としたものではありません。
    また、本レポートによる情報提供は、投資等に関するアドバイスを含んでおりません。
  • 本レポートにおいて言及されている投資やサービスは、個々のお客様の特定の投資目的、財務状況、もしくは要望を考慮したものではありませんので、個々のお客様に適切なものであるとは限りません。
  • 本レポートで直接あるいは間接に取り上げられている金融商品は、株価の変動や、発行者の経営・財務状況の変化及びそれらに関する外部評価の変化、金利・為替の変動などにより投資元本を割り込むリスクがありますが、CIは一切その責任を負いません。
  • CIは、レポートを提供している証券会社との契約に基づき対価を得ております。
  • CIは、本レポートの論旨と一致しないレポートを発行している場合があり、また今後そのようなレポートを発行する場合もあります。
  • CIは、本レポートに記載された金融商品について、ポジションを保有している場合があります。
  • 本レポートでインターネットのアドレス等を記載している場合がありますが、CI自身のアドレスが記載されている場合を除き、ウェブサイトの内容についてCI は一切責任を負いません。
  • 本レポートの利用に際しては、お客様ご自身でリスク等についてご判断くださいますようお願い申し上げます。

お客様サイトへログイン

SBIアナリストレポート

アナリストによる投資情報を配信

  • 米国株式・ETF定期買付手数料が実質最大1ドル!キャンペーン

PR


ページトップへ

入金・出金・振替

ご利用にあたって

何かお困りですか?

今すぐ口座開設

お問い合わせ  |  投資情報の免責事項  |  決算公告  |  金融商品取引法に係る表示  |  システム障害の備え

金融商品取引業者 株式会社SBI証券 関東財務局長(金商)第44号 加入協会/日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会
SBI証券(旧SBIイー・トレード証券:ネット証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を− © SBI SECURITIES Co., Ltd. ALL Rights Reserved.