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米国および中国市場、年前半の株価好調銘柄は?

2017/07/19
投資調査部 榮 聡

今回は17年の上半期が過ぎたところで、年前半の株価好調銘柄を確認してみました。米中各市場の株価上昇率上位20銘柄をリストアップした中から、米国市場では半導体関連でバリュエーションに割安感が残る3銘柄、中国市場からは、リチウムイオン電池関連とスマートスピーカー関連を注目銘柄としてご紹介いたします。

図表1:注目銘柄

銘柄 株価 (7/18) 52週高値 52週安値
アプライド マテリアルズ(AMAT) 46.62ドル 47.86ドル 25.68ドル
ブロードコム(AVGO) 250.88ドル 256.78ドル 156.69ドル
マイクロン テクノロジー(MU) 31.90ドル 32.96ドル 13.02ドル
洛陽モリブデン(03993) 3.67香港ドル 3.77香港ドル 1.58香港ドル
瑞声科技(02018) 115.80香港ドル 117.60香港ドル 65.35香港ドル
  • ※BloombergデータをもとにSBI証券が作成
1

米国市場の株価上昇率上位銘柄は?

S&P500指数は年初来、7/13(木)までに9.3%と、ここ数年では比較的高い上昇率となっています。

図表2にリストアップした年初来の株価上昇率上位には、半導体・半導体製造装置が5銘柄、ゲームのソフトウェアが2銘柄、その他のソフトウェアが3銘柄、ヘルスケア機器・用品が3銘柄、バイオテクノロジーが2銘柄など、テクノロジーをベースに事業を行っている企業が多くランクインしています。

年初にはトランプ政権の経済政策に対する期待が大きく、金融、インフラ投資関連、米国の製造業関連など米国の景気浮揚から恩恵が期待される銘柄への注目が高まりました。しかし、同経済政策の実現への期待が低下するにしたがって、テクノロジーを事業のベースとする「グロース株」への注目が高まった結果と考えられます。

今後については、トランプ政権の経済政策が実現する局面では、これら銘柄群は劣後して、景気敏感銘柄が再度浮上すると考えられます。一方、政策が実現しないという状態が続くと、ここに挙がったような銘柄群への物色傾向が継続する可能性が高いでしょう。7/18(火)には「オバマケア代替法案」のとん挫により政策実現の視界は不良で、後者の可能性が高まる状況です。

今回注目銘柄として、バリュエーションに割安感が残り年後半も好パフォーマンスが期待できそうな半導体・半導体製造装置のアプライドマテリアルズ(AMAT)、ブロードコム(AVGO)、マイクロンテクノロジー(MU)を選んでご紹介いたします。

図表2:米国市場の株価上昇率上位銘柄

コード

銘柄

産業

株価
(7/13)
(ドル)

予想
PER
(倍)

株価
上昇率
(年初来)
(%)

時価
総額
(億ドル)

VRTX

バーテックス・ファーマシューティカルズ

バイオテクノロジー

130.92

79.6

77.7

326

ATVI

アクティビジョン・ブリザード

ソフトウェア

60.5

30.2

67.5

456

CSX

CSX

陸運・鉄道

54.83

23.9

52.6

506

NVDA

エヌビディア

半導体・半導体製造装置

160.63

45.8

50.5

956

ISRG

インテューイティブ・サージカル

ヘルスケア機器・用品

938.54

39.7

48.0

346

PYPL

ペイパル・ホールディングス

情報技術サービス

57.9

32.5

46.7

696

LRCX

ラムリサーチ

半導体・半導体製造装置

154.94

15.6

46.5

250

ADSK

オートデスク

ソフトウェア

107.07

-

44.7

236

MU

マイクロン・テクノロジー

半導体・半導体製造装置

31.13

6.7

42.0

347

BCR

CRバード

ヘルスケア機器・用品

318.57

27.1

41.8

231

ADBE

アドビシステムズ

ソフトウェア

145.05

35.7

40.9

716

AMAT

アプライド・マテリアルズ

半導体・半導体製造装置

45.3

14.6

40.4

487

AVGO

ブロードコム

半導体・半導体製造装置

247.31

15.7

39.9

1,006

SPGI

S&Pグローバル

資本市場

149.65

24.2

39.2

386

FB

フェイスブック

インターネットソフトウェア

159.26

29.2

38.4

4,616

EA

エレクトロニック・アーツ

ソフトウェア

108.98

26.1

38.4

337

BAX

バクスターインターナショナル

ヘルスケア機器・用品

61.3

27.1

38.2

333

CERN

サーナー

ヘルスケア・テクノロジー

65.22

26.0

37.7

216

REGN

リジェネロン・ファーマシューティカルズ

バイオテクノロジー

505.05

39.7

37.6

537

WDC

ウエスタンデジタル

コンピュータ記憶装置

92.8

10.3

36.6

270

  • 注:S&P500指数採用銘柄の時価総額200億ドル以上の258銘柄について、年初来株価上昇率の上位20銘柄をリストアップしています。
  • ※BloombergデータをもとにSBI証券が作成
2

中国市場の株価上昇率上位銘柄は?

香港ハンセン指数は年初来、7/13(木)までに20%の上昇と、グローバルに見渡しても最も上昇率が大きい市場の一つとなっています。

グローバル投資家による新興国株式への資金配分増がプラスに効いたと見られるほか、6/20(火)にはMSCIが中国A株の「エマージング・マーケット指数」への組入れを初めて決めたことも需給の後押しになっていると見られます。

図表3にリストアップした年初来上昇率の上位銘柄には、不動産管理・開発が上位に4銘柄、自動車メーカーが3銘柄、航空および空港が3銘柄、電子装置・機器・部品が2銘柄などのランクインが目立っています。

また、香港市場で時価総額最大のインターネット企業、テンセントホールディングスが50%の上昇となって、上位にランクインしています。同社の株価上昇は香港ハンセン指数のパフォーマンス押し上げに最も大きく寄与しました。

大幅な株価上昇が目立つ不動産管理・開発の4銘柄は、業界の中でも相対的に財務体質の弱い企業で、ややスペキュラティブな動きと言えそうです。ただ、同業種で時価総額上位のサンフンカイプロパティーズが21%、万科企業が31%と、平均を上回る上昇ではあります。

自動車メーカーについては、上位にランクインした3銘柄を含め、時価総額500億香港ドル以上の6銘柄すべてが市場平均を上回り、セクターとして物色されたことが確認できます。ただ、バリュエーションについては、国際比較の観点からするとかなり買い進まれた水準にあると言えそうです。

中国経済については、不動産バブル抑制のために中央銀行が引き締め気味の金融政策を行っており、また、景気が堅調となれば構造改革のペースを引き上げることが見込まれるため、大幅な景気浮揚は見込みにくいと考えられます。

そこで中国の内需関連企業ではなく、グローバルな投資テーマに関連する企業として、リチウムイオン電池関連で注目される洛陽モリブデン(3993)と音声半導体を製造する瑞声科技[ACCテクノロジーズ・ホールディングス] (02018)をご紹介いたします。

図表3:中国市場の株価上昇率上位銘柄

コード

銘柄

産業

株価
(7/13)
(ドル)

予想
PER
(倍)

株価
上昇率
(年初来)
(%)

時価
総額
(億HKドル)

3333

中国恒大集団[チャイナ・エバーグランデ・グループ]

不動産管理・開発

15.92

14.0

229.6

2,085

1918

融創中国控股[サナック・チャイナ・ホールディングス]

不動産管理・開発

16.98

20.7

163.3

663

175

吉利汽車控股 [ジーリー・オートモービル]

自動車

18.6

17.4

151.0

1,663

2382

舜宇光学科技(集団)[サニーオプチカル]

電子装置・機器・部品

74.7

34.4

120.0

819

2007

碧桂園控股 [カントリー・ガーデン・ホールディングス]

不動産管理・開発

9.18

11.6

111.5

1,959

960

龍湖地産[ロンフォー・プロパティーズ]

不動産管理・開発

19.06

10.2

93.7

1,121

3993

洛陽モリブデン[チャイナ・モリブデン]

金属・鉱業

3.66

28.6

93.7

1,084

384

中国燃気控股

ガス

19.46

-

85.0

967

2238

広州汽車集団[コウシュウキシャ]

自動車

16.6

10.1

77.0

1,660

1169

海爾電器集団 [ハイアール・エレクトロニクス]

家庭用耐久財

20.55

15.7

69.9

575

2688

新奥能源控股[ENNエナジー・ホールディングス]

ガス

53.6

14.8

68.0

580

694

北京首都国際機場 [北京国際空港]

運送インフラ

12.24

19.6

56.1

530

1055

中国南方航空 [チャイナ・サザン・エアラインズ]

旅客航空輸送業

6.2

10.2

53.8

865

2689

玖龍紙業(控股) [ナイン・ドラゴンズ・ペーパー]

紙製品・林産品

10.72

10.5

52.5

501

2018

瑞声科技[AACテクノロジーズ・ホールディングス]

電子装置・機器・部品

107.1

21.4

52.0

1,312

753

中国国際航空 [エア・チャイナ]

旅客航空輸送業

7.48

11.1

51.1

1,408

700

騰訊[テンセント・ホールディングス]

インターネットソフト

284.6

39.4

50.0

26,980

1114

華晨中国汽車控股 [ブリリアンス・チャイナ]

自動車

16

14.6

49.8

807

2009

北京金隅 [BBMG]

建設資材

4

11.4

49.3

681

2318

中国平安保険(集団) [ピンアン・インシュアランス]

保険

56.9

13.2

46.6

10,820

  • 注:当社取扱の香港上場銘柄で時価総額500億香港ドル以上の137銘柄について、年初来株価上昇率の上位20銘柄をリストアップしています。
  • ※BloombergデータをもとにSBI証券が作成
2

注目銘柄のご紹介

 市場:米国(NASDAQ)

決算期

売上高(億ドル)

(前年比)

純利益(億ドル)

(前年比)

EPS(ドル)

17.10予

142

31%

33.8

90%

3.11

18.10予

149

5%

35.2

4%

3.33

株価(7/17):46.15ドル

予想PER(17.10期):14.8倍

  • 半導体製造装置の世界最大手で、フラットパネルディスプレイの製造装置も手掛けます。16年の売上108億ドルに対して15億ドルを研究開発費に投資、取得特許件数は1万件を超えるテクノロジー企業です。
  • IoT(モノのインターネット)、人工知能、自動車の自動運転、VR(仮想現実)など新しい技術の波が押し寄せる中、いずれの技術も半導体が可能としているため、半導体製造装置への需要が爆発的に拡大して、しかも、これが長く続いて、いわゆる「スーパーサイクル」になる可能性が高まっているとみられます。先日サムスン電子が半導体の投資を拡大するとの日経新聞記事の中では、「半導体製造装置は奪い合いになっている」とされています。
  • 同社の2-4月期決算は、売上が前年同期比45%増、純利益が同2.6倍と急拡大が続いています。CEOは決算リリースで、「我々が対象とする市場は強く、また、強くなり続けており、会社全体にわたってモメンタムが凄まじい。また、我々は事業機会を拡げ市場シェアを獲得することで市場よりも持続的に速く成長できている。」として、事業への自信を表明しています。

 市場:米国(NASDAQ)

決算期

売上高(億ドル)

(前年比)

純利益(億ドル)

(前年比)

EPS(ドル)

17.10予

176

32%

70.9

-144894%

15.78

18.10予

188

7%

78.3

10%

17.06

株価(7/17):249.02ドル

予想PER(17.10期):15.8倍

  • ヒューレットパッカードの半導体部門が起源のアバゴテクノロジーと通信用半導体大手のブロードコムが16年2月に合併してできた会社です。
  • 売上構成は、有線通信用半導体(セットトップボックス、ケーブルモデム向けなど)50%、無線通信用半導体(モデム、Bluetoothなどコネクティビティ、Wi-Fi向けなど)28%、エンタープライズストレージ17%、産業向け他5%です(17年2-4月期)。通信分野の成長性は相対的に高く、業界平均を上回る成長が期待されます。
  • 6/1(木)の引け後に発表した2-4月期決算は、合併の効果で売上が18%増、調整後EPSが46%増で、市場予想をそれぞれ2%、5%上回りました。さらに、5-7月期の売上ガイダンスが43.75-45.25億ドルと、市場予想の42.65億ドルを上回りました。CEOは「5-7月期も健全な市場が続くと期待され、有線通信の堅調な成長に加え、無線通信は季節性もあって年後半の売上は増加する見通しだ。」としています。

 市場:米国(NASDAQ)

決算期

売上高(億ドル)

(前年比)

純利益(億ドル)

(前年比)

EPS(ドル)

17.8予

201

62%

53.5

黒字転換

4.65

18.8予

223

11%

68.3

28%

6.05

株価(7/17):31.72ドル

予想PER(18.8期):5.2倍

  • 半導体メモリーの世界的大手で、16年度の売上構成比は、DRAM(電源を切ると記憶内容が消えるメモリー)が58%、NANDフラッシュ(電源を切っても記憶内容が消えないメモリー)が37%、その他5%です。
  • 半導体メモリー価格の上昇と数量増によって、17.8期、18.8期と業績拡大が見込まれています。ただ、半導体メモリーの市況は需給による価格変動が激しいため、業績の拡大予想に対して株価は控え目にしか織り込まず、18.8期EPS基準の予想PERは5.2倍まで低下しています。アナリストの目標株価平均は43.23ドルで、7.1倍まで織り込んでよいとの見方となっています。
  • 3-5月期の売上は、DRAM価格が14%上昇したほか、NANDフラッシュの数量が17%増となって、前四半期比でも20%増でした。企業向けサーバーでのDRAM搭載数の増加やストレージ向けの需要増が売上増の要因です。6−8月期売上ガイダンスは、売上が57-61億ドル(市場予想は56億ドル)、調整後EPSは1.73-1.87ドル(市場予想は1.57ドル)です。

 市場:香港(メインボード)

決算期

売上高(億人民元)

(前年比)

純利益(億人民元)

(前年比)

EPS(人民元)

17.12予

211.5

215%

23.5

73%

0.11

18.12予

220.7

4%

26.7

14%

0.14

株価(7/17):3.6香港ドル

予想PER(17.12期):28.3倍

  • 中国の希少金属類の採掘、精錬、加工業務を手掛ける企業です。従来モリブデンを主力としていましたが、16年に実施した2件の鉱山資産取得で、売上構成比も大きく変化しました。16年下半期の売上は、モリブデン・タングステン関連製品29%、銅・コバルト関連製品27%、リン酸関連製品15%、銅・金関連製品15%、ニオブ関連製品9%などとなっています。モリブデンの埋蔵量は世界最大級で、14年のモリブデン生産量は中国で最大、世界シェア6%を保有します。
  • 同社が株式市場で注目されているのは、16年5月にフリーポートマクモランからコンゴの銅・コバルト鉱山の56%の所有権を26.5億ドルで取得して、コバルトで世界最大級の生産者になったことです。コバルトはリチウムイオン電池の正極材料にコバルト酸リチウムとして使用され、電気自動車の普及で需要が増えかつ希少性があるため、同社の恩恵が大きくなると期待されています。
  • 17年1-3月期は売上が57.8億人民元で前年同期比5倍、営業利益が14.9億人民元で同6.4倍と買収の効果で大幅な拡大となっています。

    ※予想PERは、人民元建ての予想EPSを7/17(月)の1.1529香港ドル/人民元で換算しています。

 市場:香港(メインボード)

決算期

売上高(億人民元)

(前年比)

純利益(億人民元)

(前年比)

EPS(人民元)

17.12予

205.9

33%

53.6

33%

4.36

18.12予

245.1

19%

63.9

19%

5.22

株価(7/17):116.70香港ドル

予想PER(17.12期):23.2倍

  • スマートフォン、ノートPC、タブレットなど携帯機器向けに電子部品を製造・販売する企業です。16年の売上構成は、スピーカーやマイクなど音響関連のダイナミック部品が51%、RF(高周波)およびハプティクス(触覚技術)部品が45%を占めています。
  • 注目点は、米国の家庭で人工知能を利用した「スマートスピーカー」の普及が進んでいることから、「機械に向かって話しかける」ということがこれから生活の様々な場面に広がる可能性が考えられます。これを処理するために必要となる半導体への需要は大きく伸びる可能性があって、注目できるでしょう。同社は米国のシーラスロジック(CRUS)とともに音響半導体市場のリーダーであることから、この分野での成長が期待されます。
  • 17年1-3月期の決算は、売上が42.2億人民元で前年同期比66%増、純利益が10.6億人民元で同72%増と好調です。主力のダイナミック部品が同14%増と堅調な伸びを維持、RFおよびハプティクス部品が同3.2倍に増加しました。
  • ※会社資料、BloombergデータをもとにSBI証券が作成
  • ※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。

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