気まぐれ投資コラムまとめ(マーケットトピックス2015/8/5〜2015/8/13掲載分より抜粋)
8/5マケトピ掲載
※出所:FX総合分析チャート
チャートを形成するローソク足は、様々な形があり、それぞれに意味を持っている。また、方向性を示すシグナルとなることもある。
上影線(実態と下ヒゲを足したものより上ヒゲの方が長い足型)
下影線(実態と上ヒゲを足したものより下ヒゲの方が長い足型)
相場の上限(上影線)や下限(下影線)近辺で出現する場合には、相場の流れが転換することがよくある。
8/6マケトピ掲載
※出所:FX総合分析チャート
コマ足は、投資家の不安心理を示す足型とされる。方向性に不安がある場合など、よくコマ足が続くケースがある。たとえば高値や安値の警戒感がある場合などにはよく出現する。たいていは、レンジ突破した方向性に動き出すケースが多いため、どちらに動き出すかがポイントとなる。
8/11マケトピ掲載
※出所:FX総合分析チャート
トレードの際には、まず相場の方向性を見極める必要がある。相場が上昇しているのか、下降しているのか、横ばいなのかをまず確認する。そして、トレンドラインを引いて、相場の転換点を予測する。トレンドラインを下抜ける(上抜ける)場合には、相場の方向性が変わる可能性があることから注目したい。最近では、これらのポイントをトレードポイントとしている投資家も多く見られる。
8/12マケトピ掲載
※出所:FX総合分析チャート
最初のトレンドラインから価格が乖離した場合や、トレンドラインを抜けた場合には、次のトレンドライン(修正トレンドライン)を引いて、相場の方向性やブレイクポイントを確認したい。修正したトレンドラインや、最初のトレンドラインは次のポイントとなるケースも多い。そして、トレンドラインを抜けた場合には、方向性の転換となることも多い(新たなラインを引いて確認する)ことから注目したい。
8/13マケトピ掲載
※出所:FX総合分析チャート
トレードの基本は、相場の流れに逆らわない(順張り)ことが原則であり、サポート、レジスタンスは、相場の方向性や継続性を確認する方法の一つである。直近の高値(安値)をレジスタンス(サポート)とし、ここを上抜ける(下抜ける)場合には、上向き(下向き)の流れが継続と判断する。そして、レジスタンス(サポート)を上抜けない(下抜けない)場合には、方向性が転換する可能性に注目したい。特に、高値圏や安値圏で出現する上影線や下影線(ローソク足の足型 8月5日のコラム参照)と、その後の動きに注目したい。