SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を−

株価検索
  • ポートフォリオ
  • 取引
  • 口座管理
  • 入出金・振替

2024-03-30 00:08:06

マーケット > レポート > 特集レポート >  緊迫する北朝鮮・シリア情勢 ⇒ ドル円と日経平均の下値水準は?

緊迫する北朝鮮・シリア情勢 ⇒ ドル円と日経平均の下値水準は?

2017/04/12
提供:SBIリクイディティ・マーケット社

ドル円は昨年11/18以来の110円割れ

昨晩4/11(火)のNY市場でドル円は109円60銭まで下落、その後、今朝4/12の東京市場でも109円35銭まで円高が進んでいます(4/12 午前10時30分時点)。

ドル円は昨年の米大統領選直後の101.19円を下値に昨年12/15には118.66円まで反発しましたが、この高値と安値の半値水準にあたる109.94円を割込んでおり、この半値水準の回復が遅れることになれば、61.8%水準の107.86円が次なる下値目処として意識されるかもしれません。

米大統領選以降のドル円 (日足)
  • ※出所:FX総合分析チャート

高まる地政学リスクで安全資産へ逃避、リスク資産売られる

北朝鮮情勢の緊迫化

朝鮮半島近海へ航行中の米艦隊と海上自衛隊との共同訓練実施の可能性が報道されるなど、ここ数十年、経験のない対外的緊張の高まりを背景にリスク回避志向が強まっており、安全資産とされる米国債券や金などへ資金が向かう一方で、リスク資産とされる株式市場は下落基調にあります。

北朝鮮は昨日の最高人民会議招集に合わせたミサイル発射実験や、新たな核実験といった挑発行為を控えているものの、米国や同盟国に対する批判を強めており、暴発する懸念は依然残ったままの状況です。

15日の金日成生誕105周年(太陽節)前後に、挑発行為に出るのか?また、その際に米国は軍事攻撃に出るのかが注目されており、経済よりも政治的動きに翻弄される金融市場となっています。

米10年債 利回り推移(%)
  • ※出所:SBIリクイディティ・マーケット

日経平均も昨年12/17以来の18,500円割れとなる18,460円59銭(午前10時30分時点)まで下落し、年初来安値を更新しています。

日経平均は昨年11月の大統領選時の16,251円の安値から先月には19,668円まで反発したものの、この高値・安値の38.2%の18,363円、半値水準にあたる17,960円、さらに61.8%の17,556円までの下押し調整が進む可能性も視野に入れるべきかもしれません。

日経平均 日足
  • ※出所:Quants Research Inc. チャート
先週末の米軍によるシリア攻撃を巡り、米ロ対立が深まる可能性も

先週末の米軍によるシリアへのミサイル攻撃以降、マクロ系ヘッジファンドを中心に日経平均先物売りと円買いを仕掛けているとの観測もあり、地政学的リスクの高まりと同時に円高・株安が進む構図が進行しています。

本日4/12にもティラーソン米国務長官とラブロフ露外相がシリア情勢を巡り会談を行う予定ですが、この会談を前にした昨晩、プーチン露大統領は米軍によるシリア攻撃について、「国際法に反した侵略的行為である」と批判しています。

さらにプーチン大統領は「米国が確固たる証拠もない中でイラクの大量破壊兵器保有の疑惑を基に攻撃を仕掛けた二の舞を繰り返すのか」と非難するなど、米露の対立深刻化もリスク回避志向を高めているだけに、本日の会談で両国の意見対立の溝を若干でも埋めることが出来るのか注目されます。

今すぐFX口座を開設
FX取引サイトへ

【関連商品】少ない資金で大きな利益が狙える先物・オプション取引にも注目!

コツコツ外貨を積立てる「積立FX」!詳しくはこちらをご覧ください!

ご注意事項

  • 取引手数料は無料です。
  • 外国為替保証金取引(SBI FX α)の1取引単位は1,000通貨〜1,000万通貨単位となります。
  • 個人のお客さまの必要保証金は取引金額に下記のレバレッジコース毎の保証金率を乗じた金額になります。
    「ローレバレッジ1倍コース:100%」
    「ローレバレッジ3倍コース:33%」
    「ローレバレッジ5倍コース:20%」
    「スタンダードコース:10%」
    「ハイレバレッジ25コース:4%(※)」
    (必要保証金の額の約1倍〜25倍の取引が可能です。)

    ※高レバレッジ取引の可能な通貨ペアは原則として当社が指定する主要通貨ペアに限定されます。

  • 法人のお客さまの必要保証金は金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率(保証金率)を取引金額に乗じて得た金額になります。
    為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

    ※保証金率は毎週見直し、適用される保証金率は取引サイト等であらかじめお知らせいたします。

  • 外国為替保証金取引(積立FX)は、1通貨単位から取引が可能です。
    必要保証金は取引金額に保証金率33.334%〜100%を乗じた金額になります。(必要保証金の額の約1倍〜約3倍までの取引が可能です。)
  • 本取引は、取引額(約定代金)に対して少額の必要保証金をもとに取引を行うため、必要保証金に比べ多額の利益を得ることもありますが、その一方で短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。
  • 本取引は、通貨等の価格又は金融指標の数値の変動により損失が生ずるおそれがあり、かつその損失の額が預託した保証金の額を上回ることがあります。
  • 本取引は元本及び利益が保証されるものではありません。
  • スワップポイントは金利情勢の変化等により変動しますので、将来にわたり保証されるものではありません。
  • 取引レートは2Way方式で買値と売値は同じでなく差があります。
ユーザーネーム
パスワード

セキュリティキーボード

ログインにお困りの方

SBI マネーアシスタント

ご案内
・【よりスムーズな解決を実現!】お問い合わせ内容の事前入力サービス

よくあるお問合せ
・証券税制と確定申告について
・NISA関連のお問い合わせ
・パスワード関連のお問い合わせ

HYPER SBI 2 ダウンロード
  • オンラインセミナー
  • クレカ積立 上限金額UPでさらに便利に

SBI証券はお客様の声を大切にしています


ページトップへ

何かお困りですか?

今すぐ口座開設

お問い合わせ  |  投資情報の免責事項  |  決算公告  |  金融商品取引法等に係る表示  |  システム障害の備え

金融商品取引業者 株式会社SBI証券 関東財務局長(金商)第44号、商品先物取引業者
加入協会/日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会、一般社団法人 日本STO協会、日本商品先物取引協会
SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を− © SBI SECURITIES Co., Ltd. ALL Rights Reserved.