SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を−

株価検索
  • ポートフォリオ
  • 取引
  • 口座管理
  • 入出金・振替

2024-11-02 07:27:26

マーケット > レポート > 特集レポート >  7月米雇用統計は? 結果をうけた9月米利上げ確率は5%

7月米雇用統計は? 結果をうけた9月米利上げ確率は5%

2017/08/08
提供:SBIリクイディティ・マーケット社

7月米雇用統計 結果を確認

  1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月
非農業部門 就業者数(万人) 21.6 23.2 5.0 20.7 14.5 22.2⇒23.1 20.9万人
失業率(%) 4.8 4.7 4.5 4.4 4.3 4.4 4.3%
時間給賃金 前月比(%) 0.2 0.3 0.1 0.2 0.2 0.2 0.3%
時間給賃金 前年比(%) 2.6 2.8 2.6 2.5 2.4 2.5 2.5%
  • ※出所:米労働省

8/4(金)に発表された米7月雇用統計は、非農業部門就業者が予想(18.0万人増)を上回る20.9万人増、前月分も22.2万人から23.1万人増へ上方修正され2ヵ月連続で20万人を上回り、5月からの3ヵ月平均でも19.5万人増と労働市場の好調さが続いていることが確認されました。また、失業率も予想通り4.3%と5月の水準まで改善しました。

非農業部門 就業者数 推移 (万人)
  • ※出所:米労働省
米 失業率推移 (%)
  • ※出所:米労働省

労働参加率も前月の62.8%から62.9%へ増加し、失業率低下は評価できる内容だったといえるでしょう。また、やむを得ずパートタイム職に就いている人や職探しを諦めた人を含めた広義の失業率については、8.6%と前月から変化はなく、ほぼ完全雇用に近い内容となっています。

就業者数の内訳をみると、民間のサービス産業だけで18.3万人もの雇用増となり、昨年9月以来の高い伸びとなりました。その内訳をみると、娯楽や宿泊関連が6.2万人増、次いで教育や医療関連で5.4万人増となり、就業者数増に大きく貢献しています。
一方で公益産業での就業者数は前月から減少したほか、製造業や金融業など比較的高賃金と言われる業者での就業者数は増加していません。

米時間給賃金 前年比(%) 前月比(%)
  • ※出所:米労働省

注目された時間給賃金は26.36ドルと前月比から0.09ドル増、前年比でも+2.5%増となり、予想(+2.4%)を上回る結果となりました。
一方、総労働投入時間(民間雇用者数×週平均労働時間)は前月比+0.2%となり、前月(+0.5%)から上昇率が鈍化しました。また、総労働所得(総労働投入時間×時間給賃金)も前月比+0.5%となり前月(+0.7%)から同じく鈍化し、個人消費を大きく押し上げるには力不足の状態です。

今回の雇用統計では、米労働市場の堅調さが継続が確認されたものの、依然として賃金の伸びは緩慢なことが明らかとなりました。
実際、今回の雇用統計を受けた市場の反応を見ると、FRBの年内追加利上げ観測は不透明なままで変化はなく、9月のFOMCでの利上げ確率は約5%、12月確率も40%台に留まっています。

米消費者物価指数(コア) 前年比(%)
  • ※出所:SBIリクイディティ・マーケット

今週8/10(木)には米7月卸売物価指数が発表されますが前月を上回るのか(前月は前年比+2.0%、コア指数は+1.9%)が注目されます。さらに8/11(金)発表の消費者物価指数(コア)の予想は前年比+1.7%と、6月(+1.7%)と同水準の上昇が見込まれています。

FRBや市場はインフレ指標の関心が高いだけに、FRBが金融政策を見直す上で、引き続きインフレ関連指標が注目されます。さらに9月にもバランスシート縮小を開始するという予想も広がっているため、今週実施される3年債、10年債、30年債入札を受けた債券市場の反応にも注目です。

FX口座開設FXお取引

コツコツ外貨を積立てる「積立FX」!詳しくはこちらをご覧ください!

ご注意事項

  • 取引手数料は無料です。
  • 外国為替保証金取引(SBI FX α)の1取引単位は1,000通貨〜1,000万通貨単位となります。
  • 個人のお客さまの必要保証金は取引金額に下記のレバレッジコース毎の保証金率を乗じた金額になります。
    「ローレバレッジ1倍コース:100%」
    「ローレバレッジ3倍コース:33%」
    「ローレバレッジ5倍コース:20%」
    「スタンダードコース:10%」
    「ハイレバレッジ25コース:4%(※)」
    (必要保証金の額の約1倍〜25倍の取引が可能です。)

    ※高レバレッジ取引の可能な通貨ペアは原則として当社が指定する主要通貨ペアに限定されます。

  • 法人のお客さまの必要保証金は金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率(保証金率)を取引金額に乗じて得た金額になります。
    為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

    ※保証金率は毎週見直し、適用される保証金率は取引サイト等であらかじめお知らせいたします。

  • 外国為替保証金取引(積立FX)は、1通貨単位から取引が可能です。
    必要保証金は取引金額に保証金率33.334%〜100%を乗じた金額になります。(必要保証金の額の約1倍〜約3倍までの取引が可能です。)
  • 本取引は、取引額(約定代金)に対して少額の必要保証金をもとに取引を行うため、必要保証金に比べ多額の利益を得ることもありますが、その一方で短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。
  • 本取引は、通貨等の価格又は金融指標の数値の変動により損失が生ずるおそれがあり、かつその損失の額が預託した保証金の額を上回ることがあります。
  • 本取引は元本及び利益が保証されるものではありません。
  • スワップポイントは金利情勢の変化等により変動しますので、将来にわたり保証されるものではありません。
  • 取引レートは2Way方式で買値と売値は同じでなく差があります。
ユーザーネーム
パスワード

セキュリティキーボード

ログインにお困りの方

\景品総額1億円!?/NISA応援キャンペーン
お客さまサポート

よくあるお問合せ
・口座開設の流れ
・NISA関連のお問合せ
・パスワード関連のお問合せ

HYPER SBI 2 ダウンロード
  • オンラインセミナー
  • SBI マネーアシスタント

SBI証券はお客様の声を大切にしています


ページトップへ

何かお困りですか?

今すぐ口座開設

お問い合わせ  |  投資情報の免責事項  |  決算公告  |  金融商品取引法等に係る表示  |  システム障害の備え

金融商品取引業者 株式会社SBI証券 関東財務局長(金商)第44号、商品先物取引業者
加入協会/日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、一般社団法人第二種金融商品取引業協会、
一般社団法人日本STO協会、日本商品先物取引協会、一般社団法人日本暗号資産等取引業協会
SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を− © SBI SECURITIES Co., Ltd. ALL Rights Reserved.